WebMoneyはプリペイド型の電子マネーで、KDDIの子会社である株式会社ウェブマネーが運営しています。
このWebMoneyはネットショッピングなどオンライン決済でのみ利用できるものでしたが、今では実店舗で使えるWebMoneyも販売されています。
クレジットカードはネットショッピングをする際、利用するサイトごとに登録が必要になりますが、いろいろなサイトで登録しているとセキュリティなど安全面での心配がでてきます。
WebMoneyは、事前に支払いを済ませるプリペイド方式なので、万が一スキミングなどの被害にあった場合でも被害が限定されます。
ネットショッピングでクレジットカードを使うことに抵抗のある方には最適な決済方法かもしれませんね。
最近では様々な種類のWebMoneyが販売されているので、使う頻度など自分に合ったものが選べます。
今回は、使わなくなったり不要になったWebMoneyを換金する方法を調べてみました。
WebMoneyは換金できるか?
WebMoneyはプリペイドカードです。
色々な買い物に使うことができ便利ですが、使わなくなったり不要になる場合があるかと思います。
そんな場合でも、換金して現金にする方法を紹介したいと思います。
PINCOMでAmazonギフト券を購入して換金する
PINCOMはWebMoneyと同じ、(株)ウェブマネーが運営しています。
PINCOMは各種プリペイド番号を購入できるサイトです。
PINCOMでは会員登録をする必要もないので簡単に購入できます。
Amazonギフト券、ニンテンドープリペイド番号、プレイステーションストアチケット、XBOXプリペイドカードが購入できます。そしてその支払いにWebMoneyが使えます。
この4種類は金券ともいえるもので、それぞれオンラインで自分のアカウントにプリペイド番号を入力してゲームなどの課金に使えるものですが、買取サイトやヤフオク、売買サイトなどで売却することで現金を手に入れます。
手間はかかるものの、PINCOMで購入後、すぐに自分のアドレスにプリペイド番号が通知されます。
それを買取サイトに申し込めば、即日換金できます。買取サイトなら確実に現金化でき、換金率は70%から80%といったところです。
ヤフオクや売買サイトを利用すれば90%以上の換金率が期待できますが、出品する手間といつ落札されるか分からないことで、すぐに現金に換えることができるかどうかは分かりません。
すぐに現金化したいなら、買取サイトを利用するのが良いでしょう。
人気のゲームソフトを買って売却
WebMoneyを使って決済できるオンラインサイトで換金性の高いものを購入し、買取店や買取サイトに持ち込んで現金化するという方法もあります。
ゲームや本は比較的換金性が良いので、お勧めです。
「GAMECITY ONLINE SHOP」ならWebMoneyが使えます。
ここで人気のゲームや本を購入し、ゲオ、ゲームファクトリー、ソフマップ、カイトリワールド、ブックオフ、ネットオフなど近くのショップやサイトへ持ち込みましょう。
人気で品薄となっているものは高値で売れますので市場の動向をよく見ることが大切です。
換金率が80%ともなれば良いほうですね。
見る目がないと50%以下となってしまうこともありますし、ゲーム好きな方に向いている現金化方法です。
WebMoney買取サイトで売却
WebMoneyを直接現金と換えてくれるサイトがあります。
WebMoneyを買い取ってくれるのです。
金券ショップなどでは買い取っているところはほとんどありません。
買取している業者はほとんどがネット営業です。
わざわざお店に行く必要がなく、24時間ネットから申し込みができ、自分の口座に現金が振込みされるから、家にいながら換金できるので非常に簡単で便利です。
- 買取業者のサイトから買取の申込みをする
- 折り返し、申込み内容の確認と本人確認の連絡がくる
- WebMoneyを送る
- 業者の確認後、現金が自分の口座に振込みされる
ただし、気を付ける点として、まれに悪質な業者もいるので注意しましょう。
WebMoneyを送ったけど振込みされないといった事例も報告されています。
利用前に申込みする業者が詐欺業者でないか確認してみましょう。業者名で検索すると、悪質な業者ならそういった口コミがたくさん表示されます。
騙されないために評判の良いサイトを利用しましょう。
売買サイトで売却
WebMoneyにはギフトカードタイプのものがあり、ギフト券やプリペイド番号などを専門で売買できるサイトがあります。
ヤフオクのようなもので、出品し、欲しい人に落札されれば成立です。
自分で出品金額を設定できるから90%以上の換金率で売却することもできます。ただいつ落札されるか分かりません。すぐに現金化したい人には向きません。
そして、ヤフオクよりも詐欺や犯罪目的で出品、落札する人もいますから注意が必要です。あまり利用をお勧めする方法ではありませんが、換金率は期待できますから使うなら慎重に利用しましょう。
WebMoneyはどこで手に入るか
WebMoneyはどこで購入できるのでしょう。
下記店舗では使い切りタイプのWebMoneyを購入することができます。
- セブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ミニストップなどのコンビニ
- auショップ
- ツルハドラッグ
- イオン
- ウエルシア
- マツモトキヨシ
- ワンダーグー
- イトーヨーカドー
- ビックカメラ
- ソフマップ
- HMV
などの店舗で購入できます。
WebMoneyプリペイドカードを持っていれば、クレジットカード、インターネットバンキング、auかんたん決済からチャージすることができます。
どこで利用できるか
- オンラインゲーム
- SNS、ブログ
- 動画、放送
- 音楽配信
- 情報サービス
- 電子書籍
- ショッピング
などWebMoneyは様々なサービスで利用できます。
そして、WebMoneyが使えるオンラインサイト数は、国内最大級です。使えるサイト内の300社以上の決済に使えます。
WebMoneyの種類
現在、WebMoneyには様々な種類が用意されています。
自分に合う、利用しやすいタイプを選ぶことができます。
- シートタイプ
- ギフトカード
- WebMoneyプリペイドカード
- au WALLETプリペイドカード
- 特定加盟店専用タイプ
- ウェブマネーウォレット
コンビニの端末機を操作し、発行されたレシートをレジに持っていってWebMoneyと交換してもらうタイプです。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど主要コンビニでは購入できます。レジで受け取ったシートにプリペイド番号が記載されています。
「2,000円」「3,000円」「5,000円」「10,000円」「20,000円」「30,000円」があります。
こちらもコンビニで販売されています。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップなど主要コンビニでは購入できます。店頭に置いてありますのでレジに持っていって支払いします。
「2,000円」「5,000円」「バリアブル(1,500円~50,000円まで1円単位で購入できる)」があります。
クレジットカードのようなカードタイプのプリペイドカードです。Mastercardが付帯されているので、Mastercard加盟店やWebMoney加盟店で利用できます。
あらかじめチャージが必要で、クレジットカードや銀行口座、ローソン、auショップなどからチャージできます。繰り返し使うことのできるカードです。
Mastercardが付いていることで実店舗でも支払いに使うことができます。
auで発行されているau WALLETカードと同じものです。支払いにWebMoneyを選択し、au WALLETカードの裏面にあるプリペイド番号を入力すれば使えます。auショップやauのサイトから申込みできます。
その名の通り、決まったサイトでのみ利用できるWebMoneyです。
「funcash WM」「Crysta専用WebMoney」「Crysta専用WebMoney forファイナルファンタジーXIV」「WebMoney for mora」「TSUTAYA オンラインゲーム専用WebMoney」の5サイトのWebMoneyが発行されています。
主にコンビニで購入できます。
WebMoneyをオンライン上で管理できるツールで、オンライン上でチャージできます。WebMoneyのお財布機能といったものです。10万円分までチャージしておくことができます。いつでも使うことができます。チャージはauかんたん決済、セブンイレブン、コンビニ払いなどのWebMoneyからできます。
WebMoneyは誰でも使えるのか
WebMoneyは誰でも使うことができます。
ただ、繰り返し使えるカードタイプのものだと未成年の場合、親権者の同意が必要となります。
コンビニで購入することができ、カードタイプも申請すれば、審査など必要なくすぐに発行されます。
クレジットカードを持っていない人や審査が通らず持つことができない人、オンライン決済でクレジットカード登録をするのが不安な人など、WebMoneyなら使いやすく簡単に決済することができます。
電子ギフト券を高換金率で現金化させるには?
Amazonギフト券や、Appleギフトカードなどの電子ギフト券は電子ギフト券買取サイトで現金化が可能です。
出来るだけ換金率の優遇があるサイト使うのがポイントです。
買取換金率が高く、振り込みが早い定番の買取サイトを以下にご紹介させて頂きます。