ライフカードはJCBギフトカードを買って現金化できる?

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「急な出費で現金が必要になった」という場面で、手持ちのクレジットカードで商品券を購入し、それを売却して現金を作る方法があります。

通常、クレジットカードでは商品券の購入はできませんが、ライフカードではJCBギフトカード(JCBの商品券)を買うことができます。

意外と知られていないかもしれませんが、JCBギフトカードはライフカード公式で購入が認められた唯一の商品券です。

今回は、ライフカードを使って「JCBギフトカード」を購入し、現金化する流れや、その際の分割払いの可否、通常の「ライフカード」の他、審査が甘めな「ライフカードch」についても解説します。

ライフカードでのJCBギフトカードの買い方

ライフカードは、公式サイトを通じてJCBギフトカードを販売しており、ライフカード決済で購入することが可能です。

ただし、Amazonなどの一般的なネットショッピングとは異なり、購入方法が限定されています。

購入方法: 電話受付のみ(インフォメーションセンター)
決済方法: ライフカードでのクレジット払い(1回払いのみ)
発送: 申し込みから約3営業日後に簡易書留で発送
送料: 1件につき550円(税込)

※この購入分には「サンクスポイント」は付与されません。

電話一本で注文できますが、即日手に入るわけではなく、手元に届くまでに3日〜5日かかる点に注意が必要です。

JCBギフトカードの売却の仕方

手元に届いたJCBギフトカードを現金に換える最も一般的な方法は、街中の「金券ショップ」での売却です。

金券ショップで売却する手順

店選び:
駅前などにある金券ショップに行きます。

店舗によって買取率が異なるため、時間に余裕があれば数店舗比較するか、Webサイトで本日のレートを公開している店を探すと良いでしょう。

必要なもの:
JCBギフトカード(汚れや折れがないこと)
本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

換金:
カウンターで査定を受け、その場ですぐに現金を受け取ることができます。

※フリマアプリ(メルカリ等)では、金券類の出品が禁止されていることが多いため、基本的には金券ショップを利用することになります。

JCBギフトカードの換金率

JCBギフトカードは数ある商品券の中でも知名度・利便性が抜群に高いため、買取率(換金率)も非常に高く設定されています。

相場:
95% 〜 97% 前後 (例:10,000円分売ると、9,500円〜9,700円になる)

ただし、以下の要因で換金率が下がることがあります。

・地方の店舗や在庫が過剰な店舗(90%〜94%程度になることも)
・旧デザインの券
・券の状態が悪い(折れ、汚れ)

送料(550円)と換金差損(3〜5%)を合わせると、実質的には額面の90%〜92%程度の現金が手元に残る計算になります。

ライフカードでJCBギフトカードを買った場合分割払いはできるか?

ライフカードでJCBギフトカードを購入する際は、電話申し込みの時点で「1回払い」として決済されます。

しかし、後から手続きをすることで分割払いに変更できる場合があります。

割賦枠があれば「あとから分割」が可能

決済後に、会員サイト「LIFE-Web Desk」やアプリから「あとから分割」または「あとからリボ」の手続きを行うことで、支払い回数を変更できます。

条件:
カードに「割賦枠(リボ・分割・ボーナス払い枠)」が残っていること。

アプリの「ご利用可能額照会」で「リボ・分割枠」を確認し、購入金額以上の枠があれば変更可能です。

ライフカードchでもJCBギフトカードを買うときに分割払いはできる?

審査に不安がある方向けの「ライフカードch(有料版)」や「ライフカードch(ノワール)」でも、JCBギフトカードの購入自体は可能です(ショッピング枠の範囲内であれば)。

しかし、分割払い(あとから分割)ができるかどうかは、カードの契約状況によります。

多くのch会員は「分割変更できない」可能性が高い

ライフカードchは、発行初期段階では「割賦枠(リボ・分割枠)」が「0円」に設定されているケースが非常に多いです。

割賦枠が0円の場合:
JCBギフトカードを「1回払い」で買うことはできますが、それを後から分割払いやリボ払いに変更することはシステム上できません(エラーになります)。 結果として、翌月に一括で請求が来ることになります。

割賦枠がある場合:
長期間利用して実績を積み、割賦枠が付与されている(0円ではない)場合は、通常のライフカード同様に分割変更が可能です。

ライフカードchを利用している方は、JCBギフトカードを注文する前に、必ずアプリで「リボ・分割・ボーナス払い利用可能額」がいくらになっているかを確認してください。ここが「0円」または「*」等の場合は、分割払いはできません。

デメリットは時間と手間がかかること

JCBギフトカードを使うこの方法は、換金率が高い優秀な方法ですが、現金を手にするまでには「物理的な時間」と「移動の手間」がかかるのが最大のデメリットです。

ライフカードへの注文は電話のみで、発送までに3営業日、そこから郵送(簡易書留)されるため、注文から手元に届くまで最短でも4〜5日、土日を挟むと1週間近くかかります。

「今日、明日中に現金が必要」という緊急時には使えない方法です。

時間をかけずに即日現金化したいなら、「デジタルギフト券」を使う方法や、「カード現金化サイト」を使う方法があります。

例えば、AppleストアでAppleギフトカードを買って、それを買取サイトへ売却すれば、即日現金化することができます。

ライフカードには、「VISA」「Mastercard」「JCB」いずれかのカードブランドがついていますが、このどれでもギフトカード購入が可能です。

また、そうした売り買いの手間が面倒という場合は、カード現金化サイトへ申し込んで現金化してもらう方法もあります。

カード決済から振り込みまで、一箇所の申し込みで対応してくれるので、手続きが面倒という場合には最適です。

カードでお金を作るには?

クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを通してお金を作ることができます。

手続きはスマホ申込で、30分くらいで入金してもらえます。

申し込み条件はクレジットカードなどの対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。

最近ではクレカを持ってない人でも利用できるように、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイド、dカードプリペイドなど)が使える業者も増えています。

以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。

おすすめのカード現金化サイト