QUOカード(クオカード)でクレジットカードを現金化する方法

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自分でやるクレジットカード現金化は、何を購入すればいいのか悩みどころです。
商品券やギフトカードは換金率が高いものの、クレジットカードで購入できないものが多いのがネックです。
そんな中注目されているのがQUOカードですが、果たしてカード現金化に利用できるのでしょうか。

QUOカードとは

QUO(クオ)カードとは、プリペイド式のカードの一種です。
ギフトカードとしても使われ、よくプレゼントや景品で配られますね。
昔懐かしいテレホンカードのような形状をしています。

コンビニやファミレスなどの支払いでQUOカードを使うことができます。
500円、700円の他にも1,000円から10,000円までの券種があります。
額面内であれば0円になるまで何度でも繰り返し使うことができます。

また、1万円券だと180円、5,000円券だと70円のおまけがついてきます。
額面1万円のQUOカードはおまけがないと1万円分しか使えませんが、加盟店で購入すると180円分余計に使えるのです。

QUOカードは高額買取

あまり馴染みがない人もいるかもしれませんが、QUOカードは有効期限もなく現金と同じように使える便利なプリペイドカードです。
そのため、金券ショップではかなりの高額で買い取ってもらえることが多いです。
金券ショップにもよりますが、中には98%以上になることもあります。

また、QUOカードは額面によって買取率の相場が違います。

アクセスチケットでの買取価格を参考に見てみると、同じギフト柄のQUOカードでも、

額面500円:98.5%
額面1,000円:95.0%
額面2,000円:94.0%
額面3,000円:94.0%
額面5,000円:94.0%
額面10,000円:94.0%

というように、金額の少ない額面のQUOカードの方が買取率が高くなっているのが分かります。
少額のQUOカードの方が人気があり、よく売れるためこのような値段の差が出ています。

換金目的でQUOカードを購入する場合は、より額面の少ないQUOカードを購入するのが基本的な考え方になります。

QUOカードはクレジットカードで買えない?

金券類の買取額が高いのはQUOカードだけではありません。
みんな金券でカード現金化したいところですが、残念ながらクレジットカードで購入できないものばかりです。
QUOカードも他のギフトカード同様に、クレジットカードで購入できません。

それではカード現金化に使えないじゃないか!と思うかもしれません。
しかし、実はちょっとした裏技を使うだけで間接的にカード現金化に応用ができるようになります。

それはnanacoという電子マネーを使う方法です。
nanacoとはセブン&アイ・ホールディングスが発行している電子マネーです。
セブン&アイ・ホールディングスといえばセブンイレブンですね。
実はセブンイレブンでは、nanacoを使ってQUOカードが購入できるます。

nanacoにはクレジットカードでチャージができます。
あらかじめ紐づけておいたクレジットカードでnanacoにチャージをし、そのnanacoでQUOカードを購入します。

そしてそのQUOカードを買い取ってもらえば、見事現金化ができるという仕組みです。
しかもクレジットカードの履歴にはnanacoのチャージとしか残らないので、購入した商品が手元にあるかどうかなんて気にする必要はまったくありません。

nanacoとQUOカードを使ったカード現金化の方法

かなり効率のよさそうなnanacoとQUOカードのコンビですが、万能という訳にはいかないようです。
まず、nanacoを持っていない人はわざわざサービスに申込まないといけませんし、さらにチャージするためのクレジットカードの事前登録が必要になります。

使えるカードにも制限があります。
JCB、VISA、Masterブランドが使えるのですが、これらを登録するには本人認証サービスに対応しているカードのみとなっています。

利用できるのがセブンイレブンのみに限定されている点も少々面倒ですね。

nanacoでQUOカードはいくらまで購入できる?

それにnanacoはチャージに上限があるので、その点も注意が必要です。
クレジットカードでチャージする場合の上限は50,000円です。
つまり一回で購入できるQUOカードの上限は10,000円券が5枚(=50,000円)ということになります。

しかし、nanacoカードは複数回チャージすることも可能です。
一度使って空になったnanacoカードに改めてクレジットカードでチャージを行い、追加でQUOカードを購入ということが出来ます。

ただし、この方法にも上限があって、1日3回まで、1ヵ月で20万円までとなっています。
この方法の上限は、1日最大で15万円、1ヵ月で最大20万円までのQUOカードの購入が出来るということになります。

nanacoを現金化する方法を知りたい方は「nanacoの残高をキャッシュバック!クレジットカード現金化への活用」をご覧ください。

コンビニ発行のQUOカードは金券ショップで買い取ってもらえない

クレジットカードで購入したQUOカードをどうやって換金するかですが、ここに一つ問題があって、コンビニで発行されたクレジットカードは、一般的な金券ショップでは買い取ってもらうことができません

コンビニで発行されたクレジットカードは裏面を「00」から始まる識別番号が記載されているのですが、この番号ではじまるQUOカードは、店頭販売用のQUOカードと呼ばれていて、磁気で残高をカウントする方式のため、見た目には残高がいくら残っているかわかりません。
そのため、ほとんど金券ショップでは買い取ってもらうことが出来ないようになっています。
金券ショップで買い取ってもらう場合は、コンビニ発行のQUOカードを買い取りが可能なショップを確認しておく必要があります。

コンビニ発行「00」QUOカードを買い取ってくれる金券ショップは?

以下のショップなどでは、コンビニ発行の「00」QUOカードの買取をしています。
ただし残高が確認できる残高レシート(残高証明書)の提出が条件になることと、査定に通常より1週間程度日数がかかります。
残高レシートは、ローソンで発行してもらうことができますが、店舗によって対応が違うようなので確認が必要です。

買取率は、85~93%程度です。
一般的なギフト用QUOカードの場合、買取率は93~98%程度が相場になりますので、それに比べるとやや不利な条件になるのは否めません。

格安チケットコム
残高レシートあり:90%
残高レシートなし:93%
買取査定日数:1~2週間程度

日本チケット
残高レシートあり:85%
残高レシートなし:買取不可
買取査定日数:1週間以上

JCB QUOカードを購入する方法

この方法はJCBのクレジットカード限定になりますが、再現性が高いので紹介しておきます。

JCBのサイトへ行くと、QUOカードをクレジットカードでインターネットから購入することができます
ただし、使えるカードブランドはJCBのみです。

JCB-QUOカード

また、JCB QUOカードはコンビニなどの店舗購入とちがい若干割高になります。

10,000円分のQUOカード(1,000円券×10枚)の場合、販売価格が10,400円となっていてこの時点で4%の手数料がかかります。
さらに送料として、一律540円が加算されますので、購入価格は10,940円となります。

購入するときの割高感はありますが、JCBのカードであれば、クレジットカードから直接QUOカードを購入することが出来るので手間のかからない方法です。

カードでお金を作るには?

クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。

手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。

申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。

最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。

以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。

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