大黒屋は日本全国に店舗を持つ買取店チェーンですが、ここでクレジットカードの現金化をすることはできるでしょうか。
まず誤解が無いように言っておくと、大黒屋はあくまで買取店ですので、お店へクレジットカードを持っていって「現金化してくれ」といってもまず断られてしまうでしょう。
しかし、やり方よっては大黒屋の買い取りを利用して、カードを現金化させることも可能です。
具体的にどんな方法があるのか見ていきましょう。
金券を買って現金化
大黒屋でカード現金化をする方法の一つに切手を使う方法があります。
切手は全国の郵便窓口で販売されていますが、クレジットカード払いで買うことができて大黒屋などの金券ショップで買い取ってもらうことができます。
どうやって買う?
クレジットカードで切手購入ができる郵便局でこちらから探すことができます。
支払い方法は、クレジットカードならVISA、Mastercard、JCB、AMEX、DinersClubとすべてのカードブランドに対応していて、さらに電子マネーだとPayPay、楽天Pay、auPAY、d払い、iD、Suica、Pasmoなどが利用可能です。
どんな切手を買う?
購入する切手はシートタイプ(100枚つづり)の普通切手から選びます。
記念切手やバラの切手は避けた方がいいでしょう。
切手の額面と換金率は、
普通500円切手シートなら50,000円 換金率86%
普通140円切手シートなら14,000円 換金率84%
普通100円切手シートなら10,000円 換金率82%
という感じで、高額額面の方が買い取ってもらったときの換金率は高くなりやすいです。
ただし、必要以上に現金化すると逆に損するので、基本的には必要な金額に応じた額面の切手を購入することをおすすめします。
上述の換金率はあくまで一例で、実際の換金率は店舗によっても変わります。
どうやって買い取ってもらう?
切手を使ったカード現金化の想定換金率は76%〜83%程度ですが、同じ大黒屋であってもどこの店舗かによっても換金率は違います。
大黒屋は全国260店舗以上ありますが、金券買取をしている大黒屋はこちらで検索できます。
事前に最寄りの大黒屋へ電話して切手買取の可否と買取価格を聞いておきましょう。
「500円切手シートの買取価格いくらですか?」
というように聞けば教えてもらえます。
切手を買う前に事前に買取価格を確認をしておくことで、実際に売りに行った際のトラブルにも合いづらくなるはずです。
買取には身分証明書が必要になりますが、あとは切手をもって窓口へ行けばその場で査定してくれて現金で買い取ってもらえます。
ブランド品を買って現金化
大黒屋で現金化する方法として、もう一つ考えられるのがブランド品を使う方法です。
大黒屋の一部店舗ではブランド品を買い取りもしているので、クレジットカードで購入したブランド品を大黒屋へ持ち込めば現金化させらます。
ブランド品買取の取り扱いがある大黒屋店舗はこちらで探すことができます。
エリア選択からお住まいの地域を選択して検索してください。
なにを買えばいいか?
ブランド品を使った現金化で難しいのは、金券と違って商品によって換金率に差があり、これを買えば正解というものがないという点にあります。
ブランド品だからといって闇雲に買ってしまうと買取りが付かずに損をしてしまうことがあります。
失敗しないようにするには、ルイヴィトンの新品未使用品を正規店で買うという方法があります。
ルイヴィトンは安定して買取価格が高く、新品未使用品であれば購入前にある程度の換金率が計算できるので現金化にも利用しやすい商品です。
商品選びを間違わなければ80%〜90%程度の換金率が見込めます。
大黒屋のHPではルイヴィトンの買取価格が掲示されているので、こちらを商品選びの参考にしてもらえればと思います。
また、ルイヴィトン正規店は日本全国にありこちらで検索可能です。
近くに店舗が無い場合はインターネットで宅配購入することも可能です。
質入れを使った現金化は?
大黒屋には質屋をしている店舗もありますが、これを使って現金化させることはできるのでしょうか。
結論から言うとカード現金化をする目的として質を利用するのは上手い方法ではありません。
質屋大黒屋の仕組み
大黒屋の質入れの仕組みを簡単に説明すると、例えば手元にあるブランド品を質入れすると、商品の価値に応じた代金を貸してもらうことができます。
質入れした商品を取り戻すには利息+借りたお金を期限内に返す必要があります。
返済期限は基本1ヶ月ですが、毎月利息を払うことで最大3ヶ月までスキップできます。
でも、お金を返せなければ質入れしていた商品は質流れして売りに出されてしまいます。
このような仕組みになっています。
質屋がカード現金化に使えない理由
問題は質を利用するのにかかる利息にあります。
大黒屋の質では10万円以上の借入で月利1.5%の利息がかかります。
年利にすると18%くらいになるので、結局キャッシングやリボ払いで買うのと変わらない金利です。
もし、質入れするための商品をカード購入していれば、当然カードの返済もありますし、リボ払いなんかを使っていればそっちの利息もかかることになります。
元々手元にブランド品を持っていて、それを元手にお金を工面するというなら間違いではないですが、カード現金化の手法として質屋を出すのはおすすめ出来ません。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。