携帯キャリアとは、携帯電話の通信サービスを提供している会社のことを差します。
その携帯キャリアには、独自の決済サービスがあります。
カード現金化にはどの決済方法が便利なのか、主要キャリアで比較してみました。
携帯キャリア決済とは
携帯キャリア決済とは、携帯電話料金とまとめて支払いができるサービスのことです。
例えば音楽をダウンロードするサイトで携帯キャリア決済を導入していたとします。
支払方法で自分が使用している携帯キャリアの決済サービスを選んで認証用のパスワードを入力すれば、次回の電話料金と一緒にダウンロード料金が請求できるという仕組みになっています。
なぜ携帯キャリア決済がカード現金化に応用できるのかというと、携帯料金をクレジットカード払いしている人も多いからです。
携帯キャリア決済で換金性の高そうな商品を購入して転売すれば、現金化ができますね。
買い物した分は携帯電話料金と一緒にクレジットカードで支払うことになります。
そして後日、クレジットカード会社に利用した分を支払います。
クレジットカードの利用明細には携帯電話のサービスを利用した分としか載らないので、より安心できるカード現金化方法として注目されています。
主要キャリアは3社!それぞれの決済方法の特徴
現在の主要携帯キャリアは3社です。
NTTドコモ、au、ソフトバンクになりますね。
いったいどのような特徴があるのか見てみましょう。
NTTドコモのドコモケータイ払い
ドコモケータイ払いは、ドコモの回線契約を持っていて尚且つiモード、もしくはSPモードの契約をしている人が使えるサービスです。
設定可能な1ヶ月あたりの利用限度額は、以下のようになっています。
・19歳まで・・・1万円
・20歳以上(契約期間3ヶ月目まで)・・・1万円
・20歳以上(契約期間4ヶ月~24ヶ月目まで)・・・3万円
・20歳以上(契約期間25ヶ月以上)・・・5万円
契約期間が長ければ、1ヶ月最高5万円までドコモケータイ払いが利用できます。
利用限度額は1,000円単位で利用者自身が設定できますが、特に設定しない場合は上記のとおりの利用限度額となります。
使えるショップは幅広く、ゲームや音楽のサイトだけではなくファッション、コスメなどのショッピングサイトでも利用できます。
auかんたん決済
auにはauかんたん決済というものがあります。
利用する際にはauのID、パスワード以外にもCメールで通知されるワンタイムパスワードが必要になることもあります。
auの携帯電話だけではなく、auひかりなどの通信サービス契約がありauIDが発行されていれば決済サービスを利用できます。
設定可能な1ヶ月あたりの利用限度額は以下のとおりです。
・12歳まで・・・1,500円
・13~19歳まで・・・1万円
・20歳以上・・・1万円~10万円
20歳以上の利用限度額は、支払いやサービス利用の状況に応じて審査され変動します。
審査結果が良ければ、最大で10万円まで利用ができるということになります。
使えるショップはドコモよりも幅広いイメージがあります。
大型ショッピングサイトの楽天市場でもauかんたん決済に対応しているのが魅力です。
ソフトバンクのまとめて支払い
年々勢力を増しているソフトバンクですが、ソフトバンクまとめて支払いという決済サービスがあります。
3G通信、4G通信サービスの契約をしていてでS!ベーシックパックに加入している人なら利用が可能です。
1ヶ月あたりの利用限度額は以下のとおりになっています。
・12歳未満・・・2,000円
・20歳未満(契約期間3ヶ月以内)・・・5,000円
・20歳未満(契約期間3ヶ月超)・・・20,000円
・20歳以上(契約期間3ヶ月以内)・・・5,000円
・20歳以上(契約期間3ヶ月超)・・・100,000円
また、他社から乗り換えの場合だと契約期間が3ヶ月未満でも20歳未満は2万円、20歳以上は3万円まで引き上げられます。
最大10万円となっていますが、利用状況によって限度額は引き下げされることがあります。
利用サイトは幅広いですが、ショッピングサイトはファッション系が少ないように感じます。
どの携帯キャリアが現金化に向いている?
最大の利用限度額が大きいのはauとソフトバンクの10万円で、ドコモは5万円となっています。
そのためより多額の現金化を望むなら、auかソフトバンクがいいのではという感じがします。
しかし、10万円いっぱいに使えるかどうかは審査次第です。
サービス利用や支払い状況によっては利用限度額が下がります。
それにカード現金化のために携帯キャリアを変える人はいないでしょう。
お金がピンチだというときに、利用している携帯キャリアの決済を使うのが一番です。
どうやって携帯キャリア決済を現金化する?
問題は携帯キャリア決済で利用した分をどうやって現金化するかということになります。
1つは携帯キャリア決済で換金性の高いものを買って、それを転売する方法があります。
しかし決済サービスが利用できるサイトは限られているため、思うように換金性の高い商品が見つからないのがネックになります。
auのかんたん決済は楽天市場でも対応しているので、もしかしたら換金性の高いものを探せるかもしれません。
もう1つの方法は、キャリア決済を現金化する業者を利用する方法です。
最近では現金化業者も様々なサービスに対応するようになり、携帯キャリア決済にまで手を出しているところが増えています。
これなら高値で売れる商品を探す手間が省けますね。
ただし携帯キャリア決済に対応している現金化業者は少なく、換金率もあまりよくないところが見られます。
サービスを利用するにはその業者が怪しいところではないかどうか調べる必要もあります。
転売を利用して自分で地道に現金化する方がいいのか、それとも現金化業者を使った方がいいのかはよく検討する必要がありますね。
携帯キャリア決済でカード現金化する時の注意
携帯キャリア決済は支払いを先延ばしできるので金欠の時に便利ですが、後から請求が来ることを忘れてはいけません。
一度利用したら絶対に支払い計画を忘れずに立てましょう。
そして携帯電話料金の支払いが遅れると、利用限度額が下がったり決済サービスが利用できなくなったりします。
いざという時に使えないと困るので、常日頃から利用状況には注意したいですね。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。