自分でやるカード現金化といえばブランド品や新幹線回数券が有名ですが、忘れてはいけないのがゲーム機です。
ゲーム機もなかなか転売しやすい商品の為、現金化をする人の間で人気の商品です。
しかしそんなゲーム機もクレジットカードで複数台購入すると、カード停止を食らってしまう事があるといいます。
ゲーム機でカード現金化するには、どのような点に気を付けたらいいのでしょうか。
ゲーム機も換金性の高い商品
ゲーム機も換金性の高い商品として知られています。
ゲーム中古買取ショップ、リサイクルショップ、古本屋、あるいはオークションサイトで個人間の売買も行われています。
これだけ中古のゲーム機が売られているという事は、買い取ってもらいやすいという事が言えます。
だから金券と並び、ゲーム機も換金性の高い製品として認知されているのです。
換金性の高い商品という事は、カード会社も認識しています。
だからこそゲーム機のカード購入でカード停止になるのでは?と言われるのです。
カード会社は何を買っているか分かる
クレジットカード会社がすぐにどんな商品を購入したか分かるように、商品にはジャンルごとにコードが振り分けられています。
ゲーム機は換金性の高い商品コードになっています。
だからクレジットカード会社はカード利用があると、即座に「換金性の高いものを購入した」と分かるのです。
そしてそのような換金性の高い商品を何台も同時購入すれば、転売目的と判断されてしまうかもしれません。
例えば極端な話、洗剤やティッシュなどは毎日消費されるものですから、大量に購入しても不自然ではありませんよね。
安い時を見計らって、まとめ買いする人もおいでしょう。
その行為についてカード会社から一切咎められる事もありません。
しかしゲーム機はどうでしょうか。
同じ商品を10台も必要になるでしょうか。
機械は同じ機能を持ったものを何台も所有してもあまり意味がありません。
少なくとも、一般家庭ではそうでしょう。
だからゲーム機の複数台購入はカード会社には不自然に映り、現金化が疑われてしまうのです。
カード現金化はクレジットカード会社の利用規約違反ですから、現金化行為がばれてしまえば一時的な利用停止ではなく強制解約にもなりかねません。
3台ぐらいまでならOK?
ゲーム機の複数台が不自然な行為だという点で、反論する人もいるでしょう。
確かにゲーム機だって現金化とは関係なく、同じものをいくつも買う事があります。
例えば子供へのクリスマスプレゼントとして、人数分ニンテンドー3DSを数台購入する事もあるのではないでしょうか。
そのような正当な理由があれば、カード会社にとやかく言われる事はありません。
それでもやはり換金性の高い商品の複数台はリスクの高い行為ではあります。
いちいちカード会社に説明せず購入できる台数のボーダーラインは、3台ぐらいまでと言われています。
もちろん3台同じゲーム機を購入しても、カードの利用停止を食らう事もあります。
そんな場合カード会社から不正利用では?現金化では?と探りの電話がかかってくるかもしれないでしょう。
そんな時にはちゃんと親戚の子供に…などと説明をしてみるといいでしょう。
一時的なカード停止なら、解除されるかもしれません。
少しでもリスクを減らしてカード現金化するには
リスクがあるのを承知で、どうしてもゲーム機複数台購入でカード現金化したいという人もいるでしょう。
高価なプレイステーション4でも買取額は35000円程度、ニンテンドー3DSだと12000円程度です。
高額現金化するには、複数台購入せざるを得ません。
そこで、リスクを抑えつつゲーム機を複数台カード購入するコツを考えてみました。
- 違う種類を組み合わせる
- カード会社を変えてみる
例えばプレイステーション4とニンテンドー3DSを1台ずつ組み合わせると、50000円ぐらいになります。
違う種類のハードであれば、同時に購入しても不自然ではありません。
クレジットカードを複数持っているなら、別々に決済してみるのもいいでしょう。
そうすればよりリスクを抑えてゲーム機を複数台カード購入ができます。
実際のゲーム機の還元率はどれくらい?
買い取ってもらいやすくても、還元率が低ければ意味がありません。
どのゲーム機でもいいという訳ではなく、人気で新品に近い状態である事が高価買取の条件です。
Nintendo Switch新モデル バッテリー強化版ネオン
参考買取価格:39,000円
状態:新品未使用
換金率:118%
※品薄のため新モデルは定価より高く買い取りされています。
PlayStation(PS4 Pro ジェット・ブラック)
参考買取価格:48,500円
状態:新品未使用
換金率:110%
※品薄のため定価より高く買い取りされています。
Nintendo Switch Lite [グレー]
参考買取価格:21,000円
状態:新品未使用
換金率:95.5%
高価なゲーム機に注目してみると、プレイステーション4があります。
プレイステーション4Pro/ジェットブラックの買取額は、ショップによって35000円前後になります。
新品で安く購入できる最低価格のラインは40517円ですので、なんと85%以上の買取率となります。
でもこれは最低額で購入し、より高く買い取ってもらうショップで売った場合です。
地方によってはなかなか高価買取してもらえるショップが見つからず、70%程度になってしまうかもしれません。
また、同じ機種でも色によって価値が異なります。
先ほどのプレイステーションProはホワイトよりジェットブラックが人気で、高価買取もされています。
ゲーム機の買取額はショップのサイトにて公開している事が多いので、どの商品を狙ってカード購入すればいいのかとても便利です。
簡単に買取額は調べられるので、事前の価格調査は怠らないようにしましょう。
普段の利用状況は悪い人は要注意
普段のクレジットカード利用状況が悪い人は、ゲーム機に関わらずカード利用停止になるリスクは高いと考えて下さい。
カード利用状況が悪いというのは、いったいどういう事でしょうか。
まずは支払いが遅れがちな事です。
1日、2日遅れてもすぐに返済して滞納を解消すれば、クレジットカードは問題なく利用し続けられます。
しかし、慢性的に支払いが遅れている人は要注意人物とマークされている可能性が高いです。
そしていつも利用可能枠いっぱいに使っている傾向にある人も注意が必要です。
キャッシング枠が残っていない、他社でたくさん借入して総量規制を超えた借金がある人も要注意です。
そんな人は換金性の高いゲーム機の複数台購入で、即刻カード利用停止になってしまうかもしれません。
仮にカード会社に説明をして利用解除できたとしても、今後二度とゲーム機が買えなかったり、そのショップで決済できなかったり、利用可能枠を減らされたりするリスクもあります。
また、定期的に現金が足りなくなるので毎月同じ時期にゲーム機を購入する人もいますね。
これは現金化に常習性があると判断される材料になります。
ゲーム機の複数台購入はリスクを減らして実施しよう
ゲーム機自体はクレジットカード購入が禁止されているものではありませんが、カード利用停止のリスクをはらんでいる事は否めません。
だから複数台購入を避ける、短期間で数台購入するのも避けるなど、少しでもリスクを減らした購入方法が大事です。
また、カード利用停止のリスクが高めな人はゲーム機を選ぶ時点で他の人より不安要素が高い事を理解する必要があります。
欲張って高額現金化は望まず、必要最小限の購入をするようにしいましょう。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを通してお金を作ることができます。
手続きはスマホ申込で、30分くらいで入金してもらえます。
申し込み条件はクレジットカードなどの対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近ではクレカを持ってない人でも利用できるように、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイド、dカードプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。