増枠することは可能でしょうか。
クレジットカードのキャッシング枠は増枠することができます。
ただし、審査が必要になります。
どのような審査や手続きが必要か気になりますよね。
この記事では、
・キャッシング枠の増枠に必要な手続き
・キャッシング枠が無くても現金を調達する方法
について解説していきます。
キャッシングを増枠する方法
キャッシング枠を増枠するためには、カード会社へ申し出る必要があります。
手続き方法は以下の通りです。
- 電話でお客様センターに申し出るか、カード会社のホームページの会員専用ページにログインして、増枠申請をする
- カード発行時同様、審査される
- 電話またはメールで審査結果の連絡がくる
審査には数日から1週間程度はかかります。
また、申請後に申込み書を送付するカード会社もありますから、申込書に必要事項を記入して返送しましょう。
その場合、審査が通り、増枠されるまで1週間以上かかります。
増枠には審査がある
増枠の申請をすると、クレジットカードの申込み時と同じように再度審査を受けることになります。
その審査が通れば増枠が決定しますが、審査落ちすることもありますので、申込みをしたからといって必ず増枠されるとは限りません。
審査に通る重要な条件として、
- 半年以上の利用実績があること
- 返済の遅れがないこと
- 増枠したい理由が明確になっていること
クレジットカードを作って、間もない人が増枠の申請をしても通らないことが多いです。
ある程度使って、きちんと返済をする、これを繰り返して実績を作る必要があります。
もちろん決められた期日にきちんと返済をすることも重要で、返済が遅れるとその記録は残り、増枠審査に通らなくなってしまいます。
また、増枠の理由がはっきりしている必要があります。
すでにキャッシングを上限いっぱいまで使っていて、さらに増枠して、返済できるのか、
または、
今までキャッシングを使ってない人が増枠申請をすれば、なぜ増枠したいのか
と不審に思われます。
例えば、長期出張または海外旅行などでの出費といった明確な理由を準備しておきましょう。
審査内容については、
- カード発行時と同じ内容(収入、勤務先、勤続年数、持ち家、家族構成、年齢など)での審査
- 信用情報機関に記録されている内容を元に利用実績や限度額を審査
- クレジットカードの利用状況
などが審査されます。
クレジットカードの申込みをした時と同じ審査内容に加え、信用情報機関に記録されている今までの利用実績(返済遅れがないか、きちんと支払われているか、他の借入れ金額など)を見て、増枠してもきちんと返済ができる人なのかどうか、増枠しても大丈夫なのかといった審査がされます。
増枠審査が通った場合、どのくらい増枠してもらえるのかというと10万円から50万円が平均です。
キャッシング枠は借入れなので、総量規制等の問題で年収の3分の1を超える利用はできないと決められています。
昇給などで収入が増えた場合には、カード会社にその旨申し出ることで増枠が認めてもらえる可能性が高くなります。
カード会社から増枠の案内が届くこともある
自分で増枠申請する以外に、カード会社のほうから、増枠できますよといった案内が届くこともあります。
電話やメール、手紙で増枠案内がきますが、その案内がきた場合、利用者は増枠希望を申し出れば審査が行われます。
この増枠案内はカード会社のほうで候補者を決めて送っており、ほとんど審査に落ちることはありませんが、まれに審査落ちしている人もいるので必ずしも通るとは言い切れないようです。
増枠案内は、現在までの借り入れや返済状況に問題がなく、優良な会員に送られることが多いです。
ですから、収入に見合わないほどの借入れがある場合には増枠案内が届く可能性は低いでしょう。
増枠の審査に落ちたら
増枠申請しても、審査落ちすることもあります。
クレジットカードが何枚かあって、それぞれ増枠を申請しても全て落ちてしまうこともありますし、1枚が落ちれば、それ以外のカードで申請しても落ちてしまうことも多いです。
このように増枠ができない場合、他にお金を調達する手段を考えなければなりません。
消費者金融、カードローンなど様々な方法がありますが、その中にクレジットカードのショッピング枠をお金に換える方法があります。
一般的に、ショッピング枠現金化と呼ばれていますが、簡単に現金化ができるため、利用者が増えているサービスです。
ショッピング枠も現金化できる
実はショッピング枠も現金化してお金を調達することができます。
それには大きく分けて、
・自分で現金化する方法
・業者のサービスをを利用する方法
の2つがあります。
自分でやる方法は金券やギフト券をクレジットカードで購入して買取で現金化します。
非常に簡単に思える反面、購入する商品選びや売却先の選定などハードルもそれなりにあります。
そして最近では金券類の転売によってカードが利用停止されるケースも増えています。
一方、業者のサービスを利用する方法であればそうしたリスクを軽減することができ、また商品選びや売却先選定に悩む必要もありません。
ですので、初めての方であれば業者のサービスを利用することをおすすめします。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。