クレジットカードは1枚は持っておきたいものですよね。特にネットショッピングをする時にとても便利です。ネットショッピングは様々な決済方法が使えますが、コンビニ決済や銀行振込みなど手数料がかかることもしばしばあります。しかし、クレジットカードなら手数料は無料でポイントが付くからとてもお得です。
これからクレジットカードを作りたいけど無職・・
無職でもクレジットカード作ることはできるのでしょうか。
無職でもクレジットカードは作れる？
クレジットカードを作るには、カード会社に申込みをします。
すると、その申込みをした内容で審査が行われ、その審査基準の中に「収入」があります。
収入がないと返済能力の点で審査落ちしやすいということはいえます。クレジットカードは、お金を借りることのできるキャッシング機能とお買い物に使うショッピング機能が付帯されています。どちらもカード会社からお金を借りる行為です。お買い物も一旦カード会社が立て替えてお店に支払ってくれます。その分は翌月にカード会社に返済するということになります。
収入がなければ返済できる能力がないとみなされ、クレジットカードが発行してもらいづらくなるということです。
無職だからといってクレジットカードが作れないというわけではありませんが、審査には通りずらくなります。
無職でもクレジットカードを作る条件
無職といってもいろいろな人がいますよね。例えば専業主婦、フリーター、学生、ニート、求職中や転職活動中の人など・・・
例えば、専業主婦は自身の収入はなくても、配偶者の収入があります。生計を維持している人の安定した収入があれば審査は通ります。また、学生の場合、学生カードというものも存在し、上限額などは高くありませんが、学生専用のカードなので作りやすいといえます。保護者の同意は必要です。こちらも学生なら親の扶養になっているでしょうから、親の収入があるということで審査も通りやすくなります。
心配な人は家族カードを作るのも良いでしょう。
家族の中にクレジットカードを持っている人がいるなら、その人に家族カードを作ってもらうのです。
その家族が本会員となり家族カードを申請すれば発行されます。支払いを滞納していたり、遅延していたりといった問題がなければたいてい発行してもらえます。
ただ扶養等になっておらず、1人暮らしで無職の方は場合によっては審査落ちします。
また、消費者金融等での借入れが多い、クレジットヒストリー(クレヒス)に傷があると審査は落ちる可能性が高くなります。例えば、過去に支払いの遅延や滞納、すでに利用していたクレジットカードが利用停止になっている等のクレヒスがあればほぼ審査落ちします。そういった金融事故がなければ審査も通る可能性があります。
クレジットカード申請して審査に落ちると、その落ちたという情報もまた、信用情報機関に登録されます。すると、次に別のクレジットカード会社に申請した時、もちろん信用情報機関をチェックされます。過去にカード申請に落ちているわけですから、何らかの影響を受ける可能性もあります。
ですから、無職の時に落ちる可能性があるのに、わざわざクレジットカード申請して信用情報に傷をつける必要はありません。少しでも良いので収入があれば良いのです。
収入があれば大丈夫！
無職の方は、まずアルバイトやパート、派遣社員など、職種は何でも良いので収入を得ましょう。
年収は多くなくても収入があれば審査は断然通りやすくなるのです。
また、家族と同居しているならクレジットカードの申込み書に世帯年収を記入できます。申請者が払えなくなっても家族が代わりに払えるといった点から審査が通りやすくなります。どうしてもすぐにクレジットカードが作りたいなら、一旦世帯年収を記入して申請することもできます。
今収入がなくても、前職で貯めた貯金ならあるという場合ですが、貯金はあってもやはり今現在の収入がメインとなって審査されます。貯金があるうちに新しい仕事を探して、早めに収入を得ることが大切です。
無職でクレジットカード申請する時に注意する点
無職では印象が悪い
無職だからといって「無職」と堂々と記入してはいけません。なんとか上手に記入しましょう。例えば、アフィリエイトやせどり、内職、隙間時間にできるような在宅ワーク、ハンドメイドやDIYが得意ならそういったものを売ったりなど個人事業主や自営業として申請できます。また、就職活動をしているなら、備考などに就職活動中である旨記載し、すぐに仕事に就く意思があることをアピールしましょう。
また、実家なら無職よりも家事手伝いと記入するほうが望ましいといえます。
ただ無職と申請してしまっては、仕事をする気がないのではと思われてしまうこともあるでしょう。なるべく申請書には印象良く書くことが大切です。
派遣会社に登録
仕事自体まだ始めていなくても、派遣会社に登録すれば、派遣会社名を勤務先として提出できます。収入はなくても派遣会社に所属していることで収入が見込めるとカード会社から判断されます。
カードの機能や限度額を低く申請
クレジットカードにはキャッシング枠とショッピング枠が付帯されています。この枠は自分で設定して申請できます。
無職だと返済の部分が特に引っかかるわけですから、まずはキャッシング機能はなしで、ショッピング枠もなるべく上限を低くして申請しましょう。そうすることで審査は通過しやすくなります。
また、キャッシング目的でクレジットカード申請したい場合、なるべく限度額は低めに設定しましょう。高額申請は難しいでしょうから。
無職に相応しい金額で申請しましょう。
作りやすいクレジットカードがある
クレジットカードを発行している会社は実にたくさんあります。良く利用するお店のクレジットカードを作れば、ポイントがたくさん貯まったり、素敵なサービスが受けられます。しかし、無職の人がクレジットカードに申込む場合、そのように選ぶことは難しく、自分に見合ったものを見つけ申請することになります。
アメックスやダイナースなどはステータス性が高く、年会費も高額です。無職の人には向きません。審査落ちは目に見えています。
それなら、無職の人でも審査が通りやすいクレジットカードに申込みしましょう。
クレジットカードの審査基準はカード会社ごとに設けており、基準値もカード会社ごとに違います。審査基準が低く、審査が甘いといわれているカードをご紹介します。
・Yahoo!JAPANカード
・楽天カード
・イオンカード
・セブンカードプラス
・ローソンpontaカード
・dカード
・エネオスカード
・エポスカード
・ビックカメラSuicaカード
・オリコカードザポイント
・ライフカード
・セディナカード
・リクルートカード
・セゾンカード
全体的に流通系のカードが多いのがお分かりでしょう。特にYahoo!JAPANカード、楽天カード、イオンカードは、たくさんの方にたくさん使ってもらうことを目的としているので審査は甘めになっています。
また、カードブランドを自分で選ぶことができる場合が多いですが、選ぶならVISAかMastercardが使いやすく、便利でしょう。クレジットカード現金化にも向いています。
クレジットカード以外のカードを持つ
それでもクレジットカードを持つことができないなら、他のカードを利用しましょう。ブラックに載っている人でも使うことができるカードです。
プリペイドカード
クレジットカードは後払いですが、プリペイドカードは前払い式のカードです。事前にチャージなどでお金を入れておき、支払い時にそこから引かれます。
【メリット】
・事前にお金を入れておかなければならないため、使いすぎの心配がない。
・審査がないから誰でも持てる。
・国際ブランドが付いているカードなら、海外でも使える。
【デメリット】
・前もって入金しておかなければならないので、少々手間がかかる。
・払い戻しできないことが多い。
・クレジットカードでできる、分割払いやリボ払い、引き落としなどには対応していない
デビットカード
デビットカードは即時決済のカードです。支払い時に紐づけされている金融機関の口座から即引き落としされます。
【メリット】
・口座に入っている分のお金しか使えないので、使いすぎの心配がない。
・審査がなく誰でも持てる。
・国際ブランドが付いているカードなら海外でも使える。
【デメリット】
・クレジットカードでできる、分割払いやリボ払い、引き落としなどには対応していない
・クレジットカードよりポイントによる還元が少ない
カードでお金を作るには？
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード（ペイディ、バンドルカードなど）や、携帯系プリカ（auPAYプリペイドなど）が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。
