Squareは電子決済サービスで、自営業など個人店を営む方でも簡単に決済できるように考えて作られています。
簡単な設定をして、スクエアリーダーにクレジットカードを通すだけで決済ができて、売上金は現金として引き出すことができます。
このSquareを使ってクレジットカード決済ができるわけですが、自分のクレジットカードを使って、Squareでクレジットカード現金化ができるか気になりますよね。
今回は、Squareリーダーを使ったクレジットカードの現金化の方法について、詳しく解説していきたいと思います。
Squareとは?
そもそも、Squareとはどのようなサービスなのか簡単に解説しておきたいと思います。
Squareは、アメリカの会社のサービスで、Twitterの創業者など錚々たるメンバーで経営されている会社です。
日本では、三井住友銀行などと提携して普及を進めてるようです。
使い方は、スマホやタブレットにスクエアリーダーを接続して、簡単にクレジットカード決済できるサービスです。
通常、店舗での決済をするときは機器の導入にお金がかかったり手間もかかるものです。
Squareは実質無料で機器の導入ができ、スマホやタブレットだけ用意すれば設定も簡単です。
個人商店や店舗を持たないフリーランスや個人事業主でも簡単にクレジットカード決済を導入することができるのです。
Squareをクレジットカード現金化に利用することができるのか
この決済サービスを利用してクレジットカード現金化ができるのでしょうか。
自分のクレジットカードを決済することができれば現金化に利用できそうです。
しかし、いくつか問題点があります。
・審査がある
・事業をしている証明をしなければならない
・会社員では難しい
下記で詳しく説明していきます。
Squareを利用するためには審査に通らなければならない
Squareを利用するために申込みをしますが、審査が行われ、その審査に通らなければSquareを導入することができません。
最初に公式サイトから無料のアカウントの申込みをします。
メールアドレス、パスワード、事業名、代表者情報、決済後の売上金を受け取るための口座等、必要事項を入力し送信します。折り返し運営側から資料提出のメールが届きます。
資料というのは、事業を営んでいる証拠となるもので、例えば登記簿謄本、身分証明書、商品の仕入れや販売をした記録となるような納品書や注文書などです。このような資料を自分のアカウントからアップロードします。
完了すると審査中となり、2営業日以内に審査結果がメールで届きます。
審査が通れば、Square端末が送付され、すぐに設定等を行うことができます。
審査基準は公開されていませんが、特に厳しい審査はなく、個人事業の人でも利用できます。
Squareはビジネスで簡単にキャッシュレス決済できるというサービスですので。原則、ビジネス以外の目的で利用するのは難しいです。
しかし、個人でも、民泊をしているという人や、家でレッスンや講習会をしている場合なども利用の対象になっているので、そのように申請すれば問題ありません。
ただし、運営側が認めていない事業もあり事業形態によっては審査落ちすることもあります。
また、事業内容や申込み情報に不審な点があると審査に落ちます。
当然、はじめからクレジットカードの現金化を目的にした導入は難しいでしょう。
Square導入までの流れ
- 副業で個人事業を始める
- Squareにアカウント作成し、事業の証拠となる資料提出をする
- 入力した情報を元に審査が行われる
- 審査が通ればスクエアリーダーが届く
- スマホやタブレットと接続の設定を行い、実際にクレジットカードを使ってテスト送信を行う
- 問題なければ事業での利用を始める
- クレジットカード決済を行うと翌営業日には自分の口座へその売上金が入金される
自分で事業を行うことができればクレジットカード現金化はできそうです。
ただ、クレジットカード現金化はカード会社が禁止している行為ですから、カード会社にバレてしまうとカードが利用停止にさせられてしまうこともあります。
繰り返し行うことは危険ですから注意しましょう。
Squareのメリット
初期費用が実質0円
Squareではキャンペーンを実施しており、決済端末 (7,980円) と決済手数料 (3.25%~) が無料になります。
初期費用がかからないので、Squareは始めやすいキャッシュレス決済サービスです。
月額の固定費もかからないので費用は限りなく抑えられます。
手数料が低い
Squareは経産省が実施するキャッシュレス・消費者還元事業に登録されており、事業をしている方がSquareのこのプログラムに登録完了すると、決済端末を無料で入手でき、2019年10月1日から決済手数料が実質2.16%、および消費者に5%の還元が実施される制度が始まります。
2019年10月1日に予定されている消費税率引き上げのあと、期間限定で中・小規模事業者におけるキャッシュレス決済に関して、決済端末導入費や、決済手数料の一部および、消費者への還元分を国が補助し、キャッシュレスの推進を支援する事業が開始されるのです。
ですからますますSquareの利用がしやすくなります。
Squareでクレジットカード現金化するための条件
副業として事業を始める
先ほどからお伝えしている通り、Squareには審査があります。
その審査を通るために事業をやっていることが肝心です。
ですから自分で事業を始めれば良いのです。最近は簡単に始められる事業もたくさんあります。
例えば、せどりだったり、ネットショップを運営したり、ハンドメイド作品を売ったり、記事を書くようなライターの仕事、占いや悩み相談といったことも事業として始めることができるのです。
これなら本業がある方でも副業としてできますね。
個人事業など自営の友人等に協力してもらう
自分で始めるにはさすがに抵抗があるという方は、周囲に自営の友人などがいればSquareの導入を勧めてみてはいかがでしょうか。
Squareを導入してもらった友人から、商品を購入したことにしてクレジットカード決済をします。
実際の売上金から現金をバックしてもらえば、現金化が可能です。
しかもこれなら相手には現金化だということはバレにくくなります。
Squareでクレジットカード現金化する際の換金率
クレジットカード現金化業者に依頼して現金化した場合、良くても90%前後の換金率になります。
Squareを使って現金化すると、換金ではありませんが、いくらで受け取ることができるのでしょう。
Squareを使って現金化する場合、クレジットカードの決済手数料がかかります。それ以外の手数料はかかりません。
例えば、VISAカードで1万円の決済をした場合、2019年10月以降なら2.16%の決済手数料がかかるので、受け取り金額は9,784円となります。換金率で考えれば97.8%という高換金率です。
新幹線の回数券を金券ショップに持ち込んだり、クレジットカード現金化業者に依頼したりするのと比べても、高換金率になりそうです。
多少手間と、時間がかかりますが、より効率よく現金化をしたい方は一度検討してみたはどうでしょうか。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。