Amazon標準のペイディあと払いでは、Amazonギフト券を購入することはできません。
Amazonギフト券の購入ページで支払い方法を選ぶとき、[あと払い（ペイディ）]は選択できないようになっています。
しかし、ペイディのバーチャルカード（どこでもペイディ）を使うことで、Amazonギフト券を購入することが可能です。
どこでもペイディは、VISAプリペイド方式になっているのでクレジットカードの要領で支払い方法へ登録してオンライン決済に使えます。
利用限度額はペイディあと払いの枠が上限です。
どこでもペイディを使うには、[ペイディプラス]への登録が必要です。
ペイディプラスは身分証による本人確認をすることで登録できて、「どこでもペイディ（バーチャルカード）」や、「ペイディ3回あと払い」が使えるようになります。
どこでもペイディ（ペイディプラス）の申し込み方法
- ペイディのアプリを開く
- [どこでもペイディを使ってみる]をタップ
- 身分証明書による本人確認
- 会員情報の入力
- ペイディプラスの審査
- どこでもペイディの発行
まだの人はユーザー登録（メアド、電話番号）をします。
「どこでもペイディを使ってみる」はペイディプラスへの申請手続きと同等です。
必要事項は、住所、氏名、年齢、職業、年収、家族構成、ローンの有無など。
早ければ数分で結果がでます。私の場合１分くらいで済みました。
案内によると遅くとも数時間以内にメールで通知があるそうです。
ペイディプラスの審査に通ると、どこでもペイディが使えるようになります。
どこでもペイディは、アプリ上のバーチャルカードとして発行されます。
どこでもペイディでAmazonギフト券の購入手順
- Amazonギフト券Eメールタイプの購入ページを開く
- 好きな[デザインタイプ]を選んで、額面を選択
- [配送]でEメールを選択して、[受取人]に自分のメールアドレスを入力
- [送信日]が[すぐ送信する]になっているのを確認して[カートに入れる]をタップ
- 金額を確認して[レジに進む]をタップ
- [お支払い方法を追加]の[クレジットまたはデビットカード]を追加を選択
- カード情報欄にどこでもペイディのカード番号を入力
- [注文を確定する]をタップ
- メールでAmazonギフト券を受け取る
どこでもペイディの利用条件は？
どこでもペイディの利用は、本人確認（ペイディプラスにアップグレード）が必要です。
利用できる本人確認書類は、運転免許証、マイナンバーカードのみです。
それ以外の身分証明書では申込みはできません。
アプリのカメラで身分証を読み込み、自撮りで本人確認（eKYC）をします。
書類に不備などがなければ、即座に手続きは完了してすぐに使えるようになります。
どこでもペイディの審査基準は？
どこでもペイディはペイディプラスで使える機能です。
ペイディプラスの審査基準は公表されていませんが、利用規約を見ると一応、信用情報機関（CIC）参照についての記載があります。
・・・・・
２．申込者等に係る本契約に基づく個人情報等、客観的な取引事実が、当社の加盟する個人信用情報機関に下表に定める期間登録され、当社が加盟する個人信用情報機関及び当該機関と提携する個人信用情報機関の加盟会員により、申込者等の支払能力・返済能力に関する調査のために利用されることに同意します。
項目＼会社名 株式会社シー・アイ・シー 株式会社日本信用情報機構
ただし、実際にやってみるとわかるのですが、審査が１〜２分で完了することもあるり、信用情報による審査はすっ飛ばして発行しているように思われます。
実際に、債務整理中や他社での延滞があるの人でも審査に通っていたり、申込後、即座に審査が完了して枠が与えられることからも、信用情報機関の審査はせずに独自の審査をしていると考えられます。
ただし、事後的にペイディプラスの権限が取り下げられたり、利用状況に応じて枠を縮小されたりといった対応は有りえます。
１円決済されるオーソリとは？
どこでもペイディをはじめとしたバーチャルカードやプリペイドカードをAmazonの支払い方法に使うと、カード有効性を確認するのための１円決済（オーソリ）があります。
実際にカードから１円が引き落とされて、問題がなければ商品が購入できるようになるという流れです。
どこでもペイディのバーチャルカードで、Amazonギフト券を購入する場合も１円決済がされるので、
注文
↓
1円決済
↓
1円決済が通る
↓
本決済（ギフト券の決済）
↓
ギフト券の発行
という流れになり、通常Amazonギフト券を買うときより時間がかかります。
私が実際に確認したところ、注文からギフト券の発行まで1時間40分かかりました。
注意点としては、実際に1円が差し引かれますので、Paidyの残高が5,000円だった場合、Amazonギフト券を購入できるのは4999円まで、残高が10,000円だった場合9,999円までとなります。
この点を考慮した上でAmazonギフト券を購入する必要があります。
どこでもペイディでAmazonギフト券を買うと利用停止になる？
どこでもペイディでAmazonギフト券を購入すると利用制限を受ける場合があります。
これはどちらかと言えばペイディ側の制限であることが多く、具体的には、「ペイディプラスの権限が剥奪されて、どこでもペイディが使えなくなる（通常ペイディは使える）」というケースが多いようです。
ひと手間かかりますが、どこでもペイディからKyashへチャージして、KyashでAmazonギフト券を購入すると、ペイディが利用停止されづらくなります。
分割払い（3回あと払い）もできる？
通常、ペイディあと払い（ペイディノーマル）の返済は、一括払い（月末締め・翌月12日払い）になります。
しかしペイディプラスなら、「3回あと払い」が使えて、これを利用することで、Amazonギフト券の支払いも、3回分割ばらい（分割手数料無料）にすることができます。
Amazonギフト券購入時には、3回あと払いは選択できませんが、購入後、ペイディアプリの利用明細から支払い方法を3回あと払いを利用することができます。
ペイディで買ったAmazonギフト券を現金化するには？
Amazonギフト券を現金化するには、電子ギフト券の買取サイトへ売却します。
買取サイトのHPから買取申込みをして、Amazonギフト券のギフト券番号を送付します。
代金は、確認後、すぐに口座へ振り込んでもらえます。
今の所、これが最も簡単でかつスピーディーに現金化できる方法です。
現在の換金率は買取サイトのHPで確認できて、ちゃんとその額で買取してもらえます。
あと払いアプリ・バーチャルカードを現金化するには？
クレカがなくともPaidy、VANDLEカードやKyashなど後払いアプリのバーチャルカードを現金化させることもできます。
ペイディならアプリをインストールして本人確認すればすぐにバーチャルカードが発行されて利用できるようになります。
VANDLEカードはdocomoのキャリア決済からチャージも可能です。
その他、dカードプリペイド、auPAYプリペイド、ソフトバンクカードなど携帯系プリカの現金化も利用可能です。
