C制 新幹線回数券を現金化する方法

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C制乗車券を現金化するにはどうしたらいいですか?
また、カードで新幹線回数券を買う場合の注意点を知りたいです。
UPDATE!

現在、コロナ禍の影響で新幹線利用者が減っているため、金券ショップでも新幹線チケットの買取は制限している場合があります。

以前は90%も当たり前だった換金率も、今では80%程度まで落ちてしまっています。

また、買取枚数を制限している金券ショップもあるため、もし利用をする場合は、あらかじめ買取を受け付けているか確認しておくようにしましょう。

自分でやるクレジットカード現金化の中でも新幹線乗車券の現金化は有効な方法の一つです。

そして、クレジットカードで購入した乗車券のことをC制乗車券といいます。

新幹線の乗車券は買取額も安定して高額ですし、クレジットカードでも購入ができます。
そして何より、JRのみどりの窓口で普通に購入できるので気兼ねなく利用できるので現金化の手段としても有名な方法です。

一方で、デメリットもあって、カード利用停止のリスクが高いことや、最近では、情勢によっては買取価格が下がってしまったり、そもそも買い取ってもらえないということもあります。

今回は、そんな「C制の乗車券」のクレジットカード購入の方法や、現金化の方法について解説します。

C制とは

C制とは、クレジットカードでJRの乗車券を購入した際に押されるマークのことです。
クレジットカードと現金で購入したチケットを判別するために押されています。

JR東日本のビューカードで購入すると『東C』と押されるなど、決済に利用するクレジットカードの種類によっても押されるマークが異なります。

押印または印字の種類

押される種類は「C制」「東C」「海C」「西C」「クレジット」の5種類あります。

「C制」・・・一般のクレジットカードを使って決済した場合
「東C」・・・JR東日本のビューカードを使って決済した場合
「海C」・・・JR東海エクスプレス・カード(エクスプレス予約)を使って決済した場合
「西C」・・・JR西日本のJ-WESTカード(エクスプレス予約)を使って決済した場合
「クレジット」・・・国鉄時代から、JRが受け継いだJRカードを使って決済した場合

なぜC制マークが押されるの?

なぜ現金で購入した乗車券とクレジットカードで購入した乗車券を区別する必要があるのでしょう。
それは払い戻しのときの手順が異なるからです。

払い戻しや乗車券の種類を変更する場合にスムーズに手続きできるように押されます。
JRの乗車券は購入した後にキャンセルをし、払い戻しを受けることができます。
現金で購入した乗車券はキャンセルをすれば、もちろん現金で払い戻しが受けられます。

しかし、C制の乗車券は異なります。

C制の乗車券を購入後にキャンセルして払い戻しを受けようとするなら、発行したところでないと受け付けてもらえません。

それに現金で払い戻しをするのではなく、カード決済のキャンセル処理として返金されます。

つまり、払い戻しを利用してクレジットカードの現金化はできません。

C制ではなく商制とは?

C制以外にも、「商制」というスタンプが乗車券に押されることがあります。
これは現金でもクレジットカードでもなく、商品券やギフトカードで購入した乗車券という意味です。

クレジットカードで購入できる商品券といえば、VISAなどのギフト券があります。
このようなギフト券を使えば、間接的にクレジットカード現金化ができそうですね。

しかし商制乗車券もC制と同様に、払い戻しには制限があります。
購入したところのみでの手続きで、しかも現金での払い戻しではありません。

こんなややこしいことをするぐらいなら、直接ギフト券を金券ショップに売ったほうが楽です。

C制乗車券の金券ショップでの買取額は?

C制乗車券の換金方法は、金券ショップで買い取ってもらう方法が主流です。

というかそれ一択です。

金券ショップでは通常の乗車券はもちろん、C制の乗車券も買い取ってもらえます。

買取の換金率は、C制でも特に変わりません。

ですからもし新幹線の回数券を現金化する場合は、金券ショップに持ち込む方法がいいでしょう。

以前は、95%以上を誇っていた新幹線回数券の換金率ですが、現在は80%程度が相場です。

人気区間の「東京-新大阪 新幹線指定席回数券(6枚綴り)」でも85%そこそこです。

買取を制限している場合もありますので、現金化する場合は事前に最寄りの金券ショップにご確認ください。

参考として、チケットレンジャー新宿西口店の新幹線回数券買取価格表のページをリンクしておきます。

新幹線回数券のカード現金化はなぜ注意が必要なのか?

金券ショップでの新幹線回数券の買取は、高い換金率が設定されている場合があります。
確かにクレジットカードカード現金化にも有効です。

しかし、換金性が高く、クレジットカード購入できる新幹線の回数券は、カード会社も監視している商品です。

あまりにもまとめ買いの額が多かったり、自分が住んでいる地区ではない路線の回数券を買うなど、不自然な区間の購入だったりすると、カード現金化を疑われてカードの利用をストップされてしまう恐れがあります。

実際に、新幹線の回数券をクレジットカードで買うと、カード会社には「鉄道乗車券」の購入として記録されます。

これが多いとカードの利用制限を受けたり、確認の電話があったりすることがあります。

カード会社に説明をして現金化じゃないことが証明できれば問題ありませんが、ある程度のいいわけは用意しておく必要があります。

C制乗車券でのクレジットカード現金化は可能です。
ですが利用するときは、リスクを理解した上での利用が必要です。

注意点まとめ

  • 複数回やる場合は使うカードを分ける
  • カード会社からの確認連絡に対する答えを用意しておく
  • 普段使っていないカードの利用は控える
  • キャッシング枠いっぱい、リボ枠いっぱいのカード利用は控える

新幹線の回数券を現金化する際に換金率を最大限まで高めるには?

先ほどお伝えした通り、カード会社には目をつけられている商品だけにリスクを伴います。

けれどチャレンジするのであれば、できる限り高く買い取ってもらったほうが得ですよね。
どこに注意すれば良いのでしょう。

  • 需要の高い区間の回数券を購入する
  • 需要が多いと買取率も高くなります。なるべく利用者が多い区間を選ぶほうが得策です。

  • 回数券を購入したらすぐに金券ショップに持ち込む
  • 新幹線の回数券には有効期限があります。

    3ヶ月という期限があるので、有効期限が近づくとそれだけ買取率は下がってしまいます。
    また、発行から十日以内など買取制限を設けているショップもあります。

    なるべくすぐに買い取りに出すようにしましょう。

  • 1冊単位で持ち込む
  • 回数券は1冊単位で販売されています。
    バラでも買い取ってくれますが、買取率が下がってしまいます。

    元々販売されている1冊の単位で買い取りに出したほうが率も良くなります。

新幹線の回数券を使った現金化について詳しく知りたい方は「新幹線回数券を利用したカード現金化をどうしてもしたい場合はどうする?」をご覧ください。

カードでお金を作るには?

クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。

手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。

申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。

最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。

以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。

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