以前は現金調達法としてクレジットカード現金化が主流でしたが、最近はＡｍａｚｏｎギフト券を使った現金化を利用する人が増えてきました。
Ａｍａｚｏｎギフト券の現金化とはどのようなものなのでしょう。
なんとなく怪しいイメージもありますが、やった場合なんらかの罰則などはあるのでしょうか。
違法性などはないのでしょうか。
今回は、Ａｍａｚｏｎギフト券の現金化の違法性について詳しく解説していきたいと思います。
Ａｍａｚｏｎギフト券の現金化とは？
様々な現金化方法がある中で、Ａｍａｚｏｎギフト券を使った現金化をする人が増加しているのはなぜでしょう。
- 金券なのにクレジットカード決済ができる
- ギフト券番号だけでやりとりができるため、ギフト券の発送などがないため手間がかからない
- オンラインの買取サイトに依頼すれば、すぐに現金化可能
Ａｍａｚｏｎギフト券は公式サイトでクレジットカード決済を選ぶことができます。
通常、金券類はクレジットカードや電子マネーを使って購入できません。
それは現金化目的での利用を禁止しているからです。
金券類はコンビニ払いや銀行振込みなどが一般的ですが、Ａｍａｚｏｎギフト券はクレジットカードで購入することができるのです。
Ａｍａｚｏｎギフト券には７種類ものタイプがありますが、一番現金化に利用されているのは「Ｅメールタイプ」です。
ギフト券番号がメールで届くタイプなので、売買も簡単です。
このＥメールタイプももちろんクレジットカード決済ができます。
Ａｍａｚｏｎギフト券を利用する現金化は違法ではないのか
現金化と聞くと違法性を感じますよね。
果たして、Ａｍａｚｏｎギフト券の現金化は違法行為なのでしょうか。
単刀直入に言えば、逮捕されるような違法な行為ではありません。
単純に「Ａｍａｚｏｎギフト券を購入したけど、使わなくなったから買取依頼した」という理由にすれば何ら問題ありません。
ただ、実際には現金を手に入れるために購入していますが・・。
現金化目的は違法行為ではありませんが、規約違反にはなってしまいます。
クレジットカードで購入しているなら、カード会社との規約には違反しています。
カード会社の規約にはたいてい「現金化目的での商品購入は禁止」といった内容が記述されています。
もしカード会社に現金化がバレてしまうと、最初は注意程度で済むかもしれませんが、何度も繰り返して度重なる違反を起こせば詐欺罪で訴えられる可能性もあります。
本来のクレジットカードの使い方ではない、規約を違反する行為を繰り返したという理由から訴えられるのです。
クレジットカードの限度額いっぱいまで、しかも一度に高額を使って購入するような限度を超えた使い方には注意が必要です。
クレジットカードは一旦カード会社が立て替えてお店に支払いをしてくれるもので、カード会社からお金を借りている状態になります。翌月にはその分を支払いしますが、購入したものを転売して現金に換えるために使うものではありません。
現金化は、して良いものではありません。しかしどうしても現金化に頼らざる負えない場合、バレないよう慎重に行動するようにしましょう。怪しまれるような使い方をしてはいけません。いざという時、どうしても・・以外には現金化は利用しないほうが良いでしょう。
カード会社に現金化がバレないために気を付けること
- 一度に高額購入はしない
- 限度額いっぱいまで利用しない
- キャッシング枠を限度額いっぱいまで使わない
- 支払いの遅延や滞納はしない
カード会社は上記に当てはまる人を重点的に監視しています。
一度に高額決済をしたり、キャッシングを使いきっていたり、遅延や滞納を繰り返している人などは現金化を疑われるような行為をすると、怪しまれ、カード会社から確認の電話がくることがあります。
その時に慌ててしまい、下手に答えてしまえばバレてしまいます。
まずは自分がこれらに該当しないよう注意して使うようにしましょう。
Ａｍａｚｏｎギフト券の現金化は規約違反になる
では、Ａｍａｚｏｎではどうなのでしょう。
現金化について謳われているのでしょうか。
ＡｍａｚｏｎではＡｍａｚｏｎギフト券の購入目的が現金化の場合、規約違反と謳われています。
Ａｍａｚｏｎギフト券は、基本的にプレゼントするために販売されているもので、転売など現金化に利用することは認めていません。
また、自分用に使えるタイプも販売されていますが、こちらも現金化利用することは禁止されています。
規約違反になれば、購入したＡｍａｚｏｎギフト券は全て使えなくなります。
そして、アカウントが凍結され、Ａｍａｚｏｎが利用出来なくなります。また、最悪は強制退会となるケースもあります。
Ａｍａｚｏｎギフト券の買取自体は違法でも違反でもない
ここまでＡｍａｚｏｎギフト券を購入する際の違反についてお伝えしましたが、Ａｍａｚｏｎギフト券の買取自体は何ら違法でも違反もありません。
そのワケは・・・
- Ａｍａｚｏｎギフト券は古物営業法と関係ない
- Ａｍａｚｏｎの規約では買取ＮＧではない
- クレジットカード会社の規約でも買取はＮＧではない
基本的に金券ショップなど買取店は古物商の許可がなければ営業できません。
しかし、Ａｍａｚｏｎギフト券の買取には古物商の許可は必要ありません。
それはＡｍａｚｏｎギフト券が電子ギフト券だからです。古物営業法には電子ギフト券に該当する法令がないからです。
ただ、Ａｍａｚｏｎギフト券の買取が盛んになってきているため、今後改正される可能性はあります。
最初から換金する目的でＡｍａｚｏｎギフト券を購入することは規約違反です。
しかし、買取に関しての規約はありません。
買取依頼する行為は違反でも違法でもないのです。
カード会社も現金化目的でクレジットカード利用することは禁止しています。
特に金券類は現金化目的ではないかと疑われやすいものです。
しかし、Ａｍａｚｏｎギフト券の「Ｅメールタイプ」はクレジットカード決済しか対応していないため、現金化をしても疑われにくく、ただＡｍａｚｏｎギフト券を自分で利用するために購入するなら何の問題もありません。
電子ギフト券を高換金率で現金化させるには？
Amazonギフト券や、Appleギフトカードなどの電子ギフト券は電子ギフト券買取サイトで現金化が可能です。
出来るだけ換金率の優遇があるサイト使うのがポイントです。
買取換金率が高く、振り込みが早い定番の買取サイトを以下にご紹介させて頂きます。
