業者もカード現金化には決済代行会社を利用している?
カード会社は現金化を禁止しています。それなのになぜか現金化業者は現金化の決済ができてしまいます。
それは一体なぜだろうと思ったことはありませんか?
現金化目的で営業をしているなら、クレジットカード会社も黙っているはずはありません。
いったいどうやって業者が現金化を行っているのか、その点を探ってみましょう。
現金化をするにはカード決済ができなくてはダメ!
現金化業者というのは、キャッシュバック型にしろ買取型にしろ、クレジットカード決済に対応していなくてはなりません。
クレジットカード決済に対応するには、カード会社の加盟店にならなければなりません。
けれど、カード会社は現金化を禁止していますから、現金化業者がそう簡単にクレジットカード会社の加盟店になることはできないでしょう。
そこで活躍するのが、決済代行会社と呼ばれるものです。
決済代行会社とはクレジットカード会社とショップの間に入り、カード決済システムを提供する会社のことです。
個人で立ち上げたネットショップだとクレジットカードの加盟店になるのはかなり難しいですが、決済代行会社が間に入れば容易にできます。
そのネットショップで商品を購入する人は、決済代行会社に支払いをし、ネットショップの運営側は決済代行会社から売上金を受け取るという仕組みです。
有名な決済代行会社だとウェルネットやペイジェントなどがありますね。
ネットショッピングをよく利用する人だと、聞いたことがあるかもしれません。
この決済代行会社を使えば、例え個人のサイトでもクレジット決済やコンビニ払いが導入できるのです。
現金化業者もクレジットカード会社の加盟店になるより決済代行会社を利用したほうが簡単でバレにくいため、この方法を取るところが多いのです。
この決済代行会社を利用する場合、決められた額の手数料を支払わなくてはなりません。
現金化業者も決済代行会社を利用すれば手数料を支払わなくてはいけないので、利益を得るには還元率を下げるしかありません。
こういった手数料がかかるため、業者を使って現金化すると換金率自体はそこまで良くはありません。
ですが、決済代行会社を挟むことで現金化はバレにくくなり、業者を使って現金化することは安全に現金化する方法の1つといえます。
自分でダミーサイトを作る?
決済代行会社に支払う分の手数料があるから、現金化業者の還元率は100%では成り立たないということが言えます。
それなら自分でダミーサイトを作り、自分で決済代行会社と契約する方法も考えられます。
自分が作ったダミーサイトでカード決済をし決済代行会社からお金を受け取れば、見事自分でショッピング枠の現金化ができます。
自分で購入したのですから商品を送る手間も必要もありません。
ダミーサイトと決済代行会社を利用する方法は、理屈としては可能です。
しかしクレジットカード会社も決済代行会社を利用したショッピングは、目を光らせていますから慎重に行いましょう。
何か不審な動きがあれば現金化が疑われ、カードは即利用停止となるでしょう。
手の込んだことに素人が手を出すものではありません。
自分でカード決済できるアプリがある
先ほどはダミーサイトを使って決済代行会社と契約すると言いましたが、そんなことをしなくても、自分で簡単にカード決済できるアプリがあるんです。
「ONEPAY」というアプリです。ダウンロードしてFacebookからログインするだけです。
面倒な手続きが全くないので、簡単に使うことができます。
このONEPAYの目的は、個人でイベントなどに出店したり、フリマ、屋台、レッスン料、物販などクレジットカード決済を導入したい方が簡単に決済できるものです。もちろん、通常の店舗で販売などを行っている方でも使うことができます。
アプリを立ち上げたら、決済金額を入力して、アプリ内にあるカードスキャナーを起動させます。カードを読み込み、正常に読み取れれば決済完了です。
たったこれだけで決済できます。
これを現金化に応用してしまえばいいのです。
決済金額(必要現金分の金額)を入力します。自分のクレジットカードをスキャナーで読み込みます。これで決済完了です。
数日後に最初に登録した、自分の口座に現金が振込みされます。
決済手数料は3.2%です。ですから、最初の決済金額を入力する際、この手数料分上乗せして金額を設定しましょう。
決済代行会社を使わない業者はない?
高還元率を望むなら自分で決済代行会社を利用する方法もありますが、やはり安全なのは現金化業者を通す方法です。
しかし決済代行会社もカード会社に睨まれている以上、安全というわけではありません。
実は決済代行会社を使わない現金化業者もいます。
それは買取型を導入している業者です。
買取型の場合、カード決済は自社のショップで行う必要はないのです。
指定したネットショップで指定した商品を購入させ、その商品を買い取って現金化すればいいからです。
もしくは新幹線の回数券を指定して購入してくるように言ってくる業者もあります。
つまり、ショッピングするサイトや店と現金化業者が全く別だから、決済代行会社を利用する必要がないということになります。
実際は店と現金化業者が癒着していることも多いのですが、キャッシュバックのように決済も現金化も同じところでするよりはばれにくいと思われます。
いったい何が安全なのか
結局、どのような方法を使えば安全といえるのでしょうか。
カード会社にバレにくいということを考えると、まったく別のネットショップで買い物をして現金化業者で買い取ってもらう方法が最も安全だと言えるでしょう。
しかしその買い物の仕方が不自然だとやはり現金化もばれやすくなります。
また、還元率も下がる恐れもあるため、リスクを冒しても高還元率を狙っているなら別の方法を試すのもいいでしょう。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。