家電の買取でクレジットカードを現金化する方法
自分でクレジットカード現金化をするとき、いかに換金率の高い商品を選ぶかがポイントとなります。
換金性が高く現金化にも使われやすいものの1つに家電があります。
今回は、この家電を使ったクレジットカード現金化を掘り下げてみたいと思います。
この記事では
- どんな家電を選ぶのがいいか
- どこで買取してもらえばいいのか
- 家電の換金率
- 意外な高価買取家電とは
- 家電を使った現金化の注意点
などについて解説します。
家電を使ったクレジットカード現金化方法
クレジットカードで家電を購入し、買取店に転売すればクレジットカードカードを現金化することがができます。
しかし、家電によって換金率に違いがあり、商品選びによっては損してしまうことがあります。
ですから、家電を使ったクレジットカードの現金化では、高く売れるものを選んで買う必要があります。
どんな家電を選ぶのがいい?
家電と聞くと、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など実用的なものが思い浮かびますが、このような商品は、メーカーや機種、買取ショップによっても換金率が大きく左右するため、現金化には不向きです。
買い取ってもらいやすいく、換金性の高いものを選ぶ必要があります。
買取価格が高く、現金化向きの家電は、
- スマートフォン
- タブレット
- ゲーム機類
- パソコン
- カメラ
などです。
換金率など詳しくは、後述します。
どこで家電を購入すればいい?
家電を購入するとき、多くの人は家電量販店を選びます。
ビックカメラやヤマダ電機などの大手の家電量販店では定価よりも安く家電が購入でき、定期的にセールも行われていてお得に購入できます。
また、家電量販店では、クレジットカードや電子マネーも使うことができます。
通常の買い物となんら変わりはないので、現金化目的を疑われることなく自然にカード現金化ができるのも大きなポイントです。
また、家電量販店ではポイントサービスもあります。
クレジットカード決済をすれば、家電量販店のポイントとクレジットカードの両方のポイントを貯めることもできます。
クレジットカードを持っていない人や、ショッピング枠の利用枠がいっぱいでも、家電量販店の「ショッピングローン」を使うこともできます。
家電量販店のショッピングローンで家電を購入し、買取店に買い取ってもらえば、クレジットカードなしでも現金化が可能です。
このように大手の家電量販店では、クレジット会社のローンを採用しており、無金利でローンが使えるため、クレジットカードの分割やリボを使うよりもお得です。
ただし、家電量販店のショッピングローンにも審査があります。
クレジットカードやカードローンの債務超過であれば、審査に通らない可能性も高く注意が必要です。
また、後からローンの支払いがやってくることも忘れてはいけません。
どこで買取してもらえばいい?
購入した家電は、売却先も事前に検討しておく必要があります。
普通に考えるとリサイクルショップに持ち込みたくなりますが、あまり高く買い取ってもらえませんのでお勧めできません。
売却先としては、以下のような方法がおすすめです。
- 家電の買取専門店
- ヤフオク
- フリマアプリ
家電買取を専門にしている買取店があります。
店舗買取や宅配買取もありますし、買取の申込みをネットで行うこともできます。
全国で手広くやっている買取店は、出張料や送料、査定料がかからないのでお得です。
また、前もってサイトで買取額を調べておくこともできます。
これから家電でカード現金化をしようと思っている人は、あらかじめ買取額を調べておいて目安にしましょう。
人気商品であれば、商品ごとに専門で買取しているショップもありますので、そのほうが高く買い取ってもらえます。
ネットオークションでは、様々な商品が売買されています。
現金化業者や買取業者を通さないので、手数料分を節約して高値で売るチャンスがあります。
また、自分で出品価格を設定できるため最大限換金率を高めることができます。
人気のある商品や品薄の商品だと入札が増えて定価以上で売れる可能性もありますが、人気商品でなければ入札も減って売却価格も下がります。
ヤフオクに出品して現金化する場合は特に商品選びが重要となります。
オークションの手数料や配送代もあるので、確実に高還元率でカード現金化できる保証はありませんが、欲しい人の目に留まれば買取店よりも高値で売れることがあります。
オークションで安く購入してさらに転売することもできますが、オークションは個人間取引ですから、購入した商品が故障していたり、破損、傷などのトラブルも多いので注意しましょう。
また、ヤフオクは落札まで時間がかかればそれだけ現金受取りが延びます。
そして落札されても商品の発送や受取の確認が終わるまでは売上金が振り込まれません。
時間がかかるところが難点です。
フリマアプリを使うなら、メルカリは利用者が多く落札されやすいのでお勧めです。
ヤフオク同様、自分で出品価格を設定できるため最大限換金率を高めることができます。
ただ、こちらも個人間取引になるためトラブルもあるので少々注意が必要だったり、落札まで時間がかかればそれまで売上金は受け取れません。
また、メルカリでも売れた場合10%が手数料として引かれます。
売上金を引き出す際は200円の手数料がかかります。
このようなところを使うと高く転売できます。
高く売れる家電の換金率の比較
では、先ほどご紹介した現金化に向いている家電の換金率を比較してみましょう。
スマートフォン
スマートフォンは中古品でも特に多く売買されている人気商品で、現金化目的でスマートフォンを購入し、転売する人も多いです。
iPhoneなど人気の機種は発売日と同時に品薄となり、オークションで定価より高値で取引される場合もあります。
今やスマホは必需品ですが、少しでも安く買いたいという人はたくさんいますから中古でも需要があります。
では、どんな機種が高く売れるのでしょう。
やはり1番高く売れるのはiPhoneです。
1つ前の機種でも高く売れます。
例えば、iPhone12Proの128GBは定価で106,800円(税別)です。
また、iphone12の64GBは85,800円(税別)です。
これらを買取店で転売すると・・・
iPhone12Proの128GBは、こちらの買取店では118,000円で買取りしています。
iphone12の64GBは、85,000円での買取となっており、100%に近い換金率で現金化できます。
また、ヤフオクやメルカリでも90%以上の高換金率で転売できます。
iPhoneを転売するときの注意点としては、分割払いで購入した場合です。
スマホ本体の代金を、月々の携帯利用料と一緒に支払っていく購入方法です。
こうした方法で購入して、支払いが終わっていないと赤ロムとなって売却できなくなる可能性があります。
赤ロムとは、キャリア会社からネットワーク利用制限をかけられた端末です。
どういうことかというとSIMカードを挿入しても通信することができない端末です。
赤ロムの端末は買取ってもらえませんから、分割払いなら毎月滞ることなく支払いをしなければなりません。
できるだけ翌月1回払いを選びましょう。
もしiPhoneを購入するなら、Appleの公式サイトからSIMフリー端末が購入できます。
家電量販店やキャリアのショップで購入すると分割ならそれぞれローンを組むことになり、支払いが滞れば赤ロムとなってしまいますが、Apple公式サイトならクレジットカード払いができ、カード会社の分割が選べます。
これであれば分割払いもできて、赤ロムになることはないため現金化がしやすくなります。
タブレット
タブレットもスマートフォン同様、需要が多く中古で探す人も多いため高く売れる商品です。
高く売れるのはAppleのiPadです。
こちらも買取店では100%近い換金率で買取りしてもらえます。
ノートパソコン
ノートパソコンも今や生活にも仕事にも必須の商品で、中古市場でも人気があるため高額な現金化にも最適です。
難点は、新型が出るサイクルが非常に短いため、買取額があっという間に下がってしまう点です。
また、パソコンに詳しい人でないと商品選びは難しく、最新モデルであってもメーカーや機種によっては買取額がガクッと下がってしまいます。
ノートパソコンで主流なのはWindowsとMacですが、Macを選ぶほうが無難です。
Windowsはメーカーや機種が多いので選定が難しくなります。
Macのデスクトップは買取店で換金率75%前後で転売できます。
パソコンはマニアの方に見つけてもらいやすいヤフオクやメルカリなどに出品したほうが高く売ることができます。
ゲーム機類
人気のゲーム機は、買取ショップでも高く買い取ってもらえます。
ただし機種によっては買取額が著しく下がってしまいますので、メジャーで人気のニンテンドースイッチを選ぶのが無難です。
限定品などは高価買取が期待できたり、クリスマス前や大型連休などは需要が増え、店頭でも品薄となってプレミア価格での買取となる場合もあります。
換金性が高い商品なので現金化にもよく使われていることからカード会社も監視しているため、同じ機種を複数個買わないようにしましょう。
ニンテンドースイッチは定価が29,980円+税ですから、買取ショップでは以下の通り100%で換金できます。
ただし、現在、店頭在庫も少ないため手に入れるのが難しい商品でもあります。
ゲーム機は効率良く現金化できますので、手に入ればラッキーですね。
デジタルカメラ
デジタルカメラや一眼レフなどカメラも幅広く、人気のメーカーや人気の機種によって買取価格もバラバラです。
一眼レフはマニアの間で高値で取引きされることもありますから、現金化利用するなら一眼レフが有利でしょう。
例えば、買取ショップの価格を参考に換金率を見てみましょう。
上からキャノンの「EOS 90D ボディ」は価格ドットコムの最安値で139,700円となっており、買取ショップでは120,000円なので換金率は85.8%です。
次にニコンの「Z 50 ダブルズームキット」は価格ドットコムの最安値で133,300円となっており、買取ショップでは110,000円なので換金率は82.5%です。
最後にソニーの「α6400 ILCE-6400Y ダブルズームレンズキット」は価格ドットコムの最安値で117,729円となっており、買取ショップでは100,000円なので換金率は84.9%となります。
このように一眼レフカメラは高換金率で現金化できます。
ただ、買取店によって買取価格は異なるためいくつかのショップに見積りを出してもらうといいでしょう。
ヤフオクやフリマアプリなどでも高く売れますが、カメラ本体と交換レンズはセットでなく別々で出品するとセットで出すよりも高くなることがあります。
また、カメラの知識が全くない人はカメラで現金化するのは無謀です。
カメラ好きな人なら中古店に出向くこともあるでしょうから、相場も分かるはずです。本当ならもっと高値で買い取ってもらえる場合でも、素人であれば気付かないこともありますよね。
人気商品かどうかで大きく換金率が変わります。
知らない分野や苦手な分野だと、どの商品を選んでいいのかも分かりません。
自信が無い人はヘタに手を出さないほうがいいでしょう。
意外に高く転売できる家電
例えば近年、年賀状を自分で作成する人も多くいますが、年末が近づくとプリンター用のインクが爆売れしています。
エプソンやキャノンなど利用者が多い機種のインクカートリッジはヤフオクやメルカリなどで高く売れます。
また、季節で使う家電など、その季節がやってくる直前などは買取が強化されていることが多いです。
エアコン、加湿器やオリンピックの年などはテレビがよく売れます。
時期を見て商品を選んで転売すると高く売れます。
家電を使ったクレジットカード現金化の注意点
同じ家電を複数購入しない
クレジットカードで商品を購入する場合、換金率がいいからと言って同じ家電を繰り返し購入するとカード会社に現金化を疑われます。
家電だけに限った事ではありませんが、換金性の高い同じ商品を複数個まとめて購入したり、連続で購入したりするとカード会社の監視に引っかかります。
カードの発行会社によっては即刻カードを利用停止にしてしまうところもあるので要注意です。
また、商品を変えたとしても、カード現金化目的のために同じ店で連続購入するのも避けたほうがいいかもしれません。
なぜなら、同一店舗で連続してカード決済するとカード会社に不正利用を疑われるからです。
換金性の高い商品を短期間で何度もクレジット購入すると、怪しまれる可能性は高いです。
大型家電はNG
生活家電は利用価値が高いので、手堅く買い取ってもらえます。
しかし、大型の家電は簡単に持ち運びができなかったり、買い取ってもらうために出張してもらったり、宅配業者に頼むにも費用がかかります。
手間やコストを考えると、現金化目的で選ぶ商品としては適していません。
新品でも半値になってしまうこともある
現金化目的であれば、購入後、使用せずに新品の状態で買取ショップへ持っていくことができます。
しかし未開封の新品であっても、中古品扱いとなり買い叩かれることがあります。
状態は未開封の新品なのに、中古品として半値以下になってしまうことがあります。
特に間に現金化業者を挟むと、足元を見られて安値で買い取られてしまうトラブルがあります。
必ず中古でも高価買取してもらえるものを選ぶことと高く買い取りしてくれるショップを選ぶようにしましょう。
現金化を疑われる可能性
先ほどもお伝えしましたが、現金化が目的の商品購入は禁止されています。
カード会社の規約でも禁止が謳われています。
2.カードの所有権は当社に属し、カードおよびカード情報はカード表面に印字された会員本人以外は使用できないものとします。また、会員は現行紙幣・紙幣の購入、または現金化を目的として商品・サービスの購入などにカードのショッピング枠を使用してはならず、または違法な取引に使用してはなりません。
2.当社は、会員が利用枠を超えた利用をした場合もしくは利用をしようとした場合、利用枠以内であっても短時間に換金性商品を連続して購入する等カードの利用状況が不審な場合または延滞が発生する等のカード利用に係る債務の支払状況等の事情によっては、カードショッピング、キャッシングリボおよび海外キャッシュサービスの全部または一部の利用を一時的にお断りすることがあります。
1.(4)換金を目的とした商品購入の疑い等、会員カードの利用状況が不適当または不審があると当社が判断した場合
このように現金化目的でカードを利用したことがカード会社に知られてしまうとカードの利用停止や退会処分を受けることになります。
自分で現金化するなら家電を選ぶのも良し
自分でクレジットカード現金化をする際に、家電を選ぶことは間違っていません。
金券類や新幹線の回数券など高換金率で現金化できるものはカード会社が監視が特に厳しくなります。
現金化目的で金券類を購入することは、カードの利用停止のリスクが高いため、家電を使って現金化するほうが、その点に関しては安全です。
買取ショップやオンライン買取で依頼すれば簡単に現金化ができますし、店頭買取を利用すれば、即日現金化もできます。
事前のリサーチはありますが家電を使って現金化するのも悪くありません。
家電は事前にリサーチが必要
家電を利用したカード現金化をするなら下準備が必要です。
事前に丁寧に買取額を調べるなどリサーチすることによって、素人でも家電で現金化できる可能性はありますが、非常に手間はかかります。
お金が必要になって慌てて適当に商品を選んで購入しても、換金率が50%以下になってしまえばかなり損ですから要注意です。
大事なのは
- 必ず買い取ってもらえる商品を選ぶこと
- できるだけ高く買い取りしてもらえる商品を選ぶこと
買い取り先を確保しておいてから、商品を購入するのがいいかもしれませんね。
家電は商品券など金券のように価値がほぼ変わらないものではないため、事前に買取額のリサーチは必須です。
同じ家電でも、メーカーやシリーズが異なるだけで買取額が大幅に変わってしまうことがあります。
また新機種や新製品の発売によって買取額も変わってきます。どのくらいの周期で新商品が出ているかなどもチェックしましょう。
そして家電を選ぶ際、最新の機種を選ぶことも必須です。
今はネットで簡単に調べることができますから、事前に家電買取ショップのサイトなどで、高価買取してもらいやすい商品をリサーチしておきましょう。
家電が得意でない人はそもそも家電を使った現金化ではなく他の方法で現金化をしたほうがいいかもしれませんね。
ウェブの現金化サービスを利用すれば商品選びなど面倒なことをせずに、クレジットカードを現金化して代金を即日振り込んでもらえます。
クレジットカードを持っているなら現金化業者のサービスも是非ご検討ください。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
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