dカードを使ってdポイントを現金化する方法

今はどんなサービスを使う時でも、ポイントシステムは欠かせないものとなっています。
ポイントカードを数枚持持ち歩き、貯めるのを楽しみにしている人は多いのではないでしょうか。

そんな中、注目して欲しいのがdポイントが貯まるdカードです。
携帯電話会社も各自ポイントシステムがありますが、dポイントといえばNTTドコモの携帯を利用する事で貯まるポイントとして知られています。

NTTドコモ以外の携帯電話ユーザーだと、あまりdポイントは馴染みがないかもしれません。
でもdカードを使う事で、携帯電話会社問わずdポイントが貯まる方法があるのです。

しかしせっかく貯めたポイントも、活用方法が分からなければ意味がありません。
金欠の時には貯まったポイントがお金にできたらいいのに、なんて思う人もいるのではないでしょうか。
そこでdポイントを何とかして現金にする方法を考えてみました。

dポイントの貯め方や使い道

dポイントはNTTドコモの携帯電話を持っている人なら、毎月の携帯料金を支払うごとに自然と貯まっていきます。
それ以外にも買い物で貯める事もできるのですが、それにはdカードが必要です。

dカードにはクレジット機能がついている通常カードとGOLD、他にもdカードプリペイド、ポイント専用のdポイントカードがあります。
クレジットカードやプリペイドカードは、NTTドコモユーザー以外でも申し込む事ができます。

貯まったdポイントはドコモ携帯料金やドコモ商品料金に充当させる以外にも、加盟店での買い物、他ポイント（ポンタやANAマイル）への交換もできます。

つまりdカードがあれば今までdポイントと無縁だったNTTドコモ以外の携帯電話ユーザーも、dポイントを貯めるだけではなく活用ができるのです。

現金化ならdカードプリペイドがお勧め

dポイントはNTTドコモユーザー以外でも貯めてお得に利用ができるポイントと言う事が分かりました。
貯まったdポイントを商品交換に使うのではなく、現金へ交換できたらさらに便利に思えますよね。

でもdポイントは残念ながらそのままだと現金にする事はできないのです。
dカード決済に対応している加盟店は多いとはいえ、いざdポイントを使おうと思うとなかなか使い道が見つからないものですね。

NTTドコモユーザーであればもし携帯料金への充当が便利なのですが、ドコモ以外だとそうはいきません。
ドコモ以外の携帯電話会社のユーザーは、dカードプリペイドを作るのがお勧めです。

dカードプリペイドはNTTドコモユーザー以外でも作れるプリペイドカードで、全国のiD加盟店で利用すればdポイントを貯める事ができます。
プリペイドカードなので借入審査も不要です。

しかも貯まったdポイントはdカードプリペイドにチャージができるのです。
国際ブランドはMastercardが付いていて、国内だけではなく海外でも加盟店で使えます。

今まで事情がありクレジットカードが持てなかった人は、旅先でも全部現金払いしなくてはならず不便だったでしょう。
でもクレジットカードの代わりにdカードプリペイドを持てば、海外旅行でも手持ちの現金を減らす事ができ安心です。

もちろんプリペイドカードだとあらかじめチャージが必要ですが、カード決済しか受け付けていないサービスを利用する時も便利です。
それだけではなく、貯まったdポイントの活用もできるようになります。
このプリペイドカードを使えば、dポイントの現金化への道が開けてくるのです。

dカードプリペイドの作り方

dカードプリペイドの作り方はとても簡単ですが、dアカウントが必要です。
NTTドコモユーザーは携帯を契約する時に作られるので問題ありません。

他の電話会社を利用してアカウントが無い人は、dアカウントを発行する事が必要です。
dアカウントの発行は、dポイントプリペイドの申込と並行して行う事ができます。

１）サイトにアクセス、申込みボタンをクリック

まずはdカードプリペイドの専用サイトにアクセスしましょう。
入会申込みとログインのボタンがありますが、これからカードを作るなら入会申込みをクリックしましょう。

２）お申込みに関する同意事項が表示される

発行会社（三井住友カード株式会社）、個人情報の利用目的や利用する情報についての説明がありますので、内容をよく読んで同意して申込むをクリックします。

３）ログインもしくはdアカウントの発行

dアカウントを持っていない人はdアカウントを発行するとクリック、アカウントを発呼うしてからまた同じ画面に戻りましょう。

dアカウントが用意できたら、この時点の画面にてログインをしましょう。
dアカウントのIDを入力して次へをクリック、パスワードを入力すればログインができます。
NTTドコモユーザーは、ドコモのメールアドレスが設定されているでしょう。

それから三井住友プリペイド購入規約が長々とあるので、内容を確認して問題なければ次へをクリックします。
するとやっとで入会申込のフォームが表示されるので、必要事項を入力してデータを送信すれば完了です。
カードが届くまで、1週間から10日かかります。

dカードプリペイドのチャージ方法

カードが届いてもチャージをしなければ、dカードプリペイドは使えません。
1日のチャージ額上限は30万円で、カード残高の上限も30万円までです。
dポイントプリペイドのチャージ方法は、大きく分けて３つです。

※ローソンでチャージ

現金でのチャージ方法です。
1回のチャージは1000円から最大49000円、1円単位でチャージができます。
レジでチャージしたい金額を伝えて、現金で支払えば完了です。

※マイページでチャージ

1回につき500円から最大5万円まで、1円単位でチャージ可能です。
支払方法は電話料金合算（ドコモユーザーのみ）、dポイントの還元、dカード、クレジットカード、インターネットバンキングがあります。

dポイントをdカードプリペイドにチャージする方法

dポイントをdカードプリペイドにチャージするには、まずマイページにログインします。
それからお支払方法・チャージ金額を選ぶのですが、ここでdポイントを選べば貯まったポイントをプリペイドカードへチャージできます。

ただしdポイントでも期間限定のポイントの場合はチャージができず、通常ポイントのみのチャージとなっています。

携帯キャリア決済を利用する方法

ドコモユーザーでdカードプリペイドを発行していない人は、わざわざ発行しなくても携帯キャリア決済を利用する事でクレジットカード現金化のような利用方法もあります。

携帯キャリア決済とは、毎月請求のある電話料金とネットショッピングなどの支払いを合算する決済方法です。
この携帯キャリア決済を利用すれば、クレジットカードを持っていなくても後払いで買い物ができます。
さらに携帯キャリア決済を利用してdカードプリペイドにチャージすれば、amazonギフト券を利用した現金化も可能です。

携帯キャリア決済を利用したdカードプリペイドへのチャージは、マイページで「電話料金合算払い」を選ぶとできます。

クレジットカードからdカードプリペイドへチャージするメリットはある？

dカードプリペイドは、もちろんクレジットカードからのチャージもできます。
目的がamazonギフト券購入なら、わざわざクレジットカードからdカードプリペイドへチャージする手間はわずらわしく思えます。
しかしプリペイドカードを間に挟む事で、クレジットカード会社に現金化行為が分かりにくくなるというメリットはあると思えます。

また、クレジットカードだとどうしても使いすぎてしまうという人は、プリペイドカードの残高内だけで買い物する癖をつけると便利です。
クレジットカードを持っている人にも、dカードプリペイドは向いています。

dカードプリペイドを利用した現金化のデメリット

dカードプリペイドを元々持っている人なら特に問題はありませんが、持っていない人は申し込みから発行までに10日前後も時間がかかってしまいます。
チャージ金額にも上限があり、高額現金化には向いていません。
チャージ上限の事を考えれば、直接クレジットカードを使ってamazonギフト券を購入した方が手っ取り早いかもしれないでしょう。