クレジットカードでブランド品を買ったら利用停止になる?

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自分でカード現金化するには、換金率の高い商品を選ぶのが鉄則です。
そこで昔から現金化に用いられてきたのが高級ブランド品です。

ところが、ブランド品をカードで購入するとカード停止になるという噂があります。
その事実に迫ってみました。

なぜブランド品がカード現金化にいいの?

ブランド品は商品自体の質もいいですが、ファン・コレクターも付きやすいです。
その為中古でも欲しがる人が多く、買い値が付きやすいです。
ブランド品専門の買取ショップは多く、実店舗だけではなくてネットでも買い取ってくれるところが多いです。

ルイ・ヴィトン ポルトフォイユ・エミリー M60697

定価:62,700円
参考買取価格:50,100円
状態:新品未使用
換金率:79.9%

COACH フラップ ウォレット クロスグレイン レザー 58307

定価:49,500円
参考買取価格:43,780円
状態:新品未使用
換金率:88.4%

ルイ・ヴィトン LVエスカル ポルトフォイユ・ヴィクトリーヌM68842

定価:86,900円
参考買取価格:60,040円
状態:新品未使用
換金率:69%

買取ショップだけではなく、オークションやフリマサイトでも同じです。
ノーブランドの品物だとなかなか買い手が付かない事もありますが、ブランド品だとすぐに入札される事もあるでしょう。

このようにブランド品はすぐ売れる為、カード現金化にはもってこいなのです。
もちろんどんなブランド品でもいいわけではなく、より高く売れる物を選ぶ必要があります。

例えばブランドバッグであれば、ヴィトンやシャネルといったブランドが人気で買い手も付きやすいでしょう。
時計だとロレックス、オメガなどが高価買取を行っています。
同じブランドでもシリーズによってより高値が付きやすいものもある為、買取ショップでどんなものに力を入れているのかチェックが必要です。

ブランド品の購入でカード利用停止される理由は2つ

ブランド品購入で、カード利用停止されてしまう事は実際にあります。
その時に考えられる理由は主に2つです。
1つ目は、単純に高額商品を購入したから、もう1つ目は現金化が疑われてしまったからです。

フロアリミット(上限)を超えた決済

ゴールドやプラチナといったステータスの高いカードだとあまり起こらないのですが、普通のカードで普段高額決済をしない場合、いきなり多額の決済を一度に行うとカード利用がストップしてしまうのです。
これはカード会社が不正利用を防ぐ為に設けた、フロアリミット(上限)に引っかかっていると思われます。

フロアリミットはカードによっても異なり、恐らく自分のカードがいくらで設定されているか分からない人も多いのではないでしょうか。
フロアリミットは利用可能枠に関係なく設けられているので、仮に十分な可能枠が残っていてもリミットを超える決済を一度にしようとすると利用停止されてしまいます。

これはクレジットカードを利用する上で、仕方のない事です。
不正利用じゃなければいいので、その場合はカード会社に本人の利用である旨を説明しましょう。
そうすればすぐに利用解除されます。

現金化が疑われた

ブランド品を購入してカード利用停止されてしまう場合、現金化が疑われたのが原因であるかもしれません。
ブランド品はカード現金化で用いられやすい商品の一つで、クレジットカード会社も警戒しています。

ブランドバッグを購入しようとするとショップからカード会社にデータが送られ、「これは現金化じゃないの?」と警戒され利用がストップするのです。
もちろんこの場合も不正利用を警戒した一時的な措置と考えられるので、本人確認と現金化じゃない事が証明できたら利用解除も難しくないでしょう。

どうしてブランド品の購入が分かるの?

では、どうしてブランド品購入がそんなに早くカード会社に分かるのでしょうか。

実はクレジットカードには商品区分コードというものが存在しています。
その商品区分コードでおおよその買い物内容が分かる仕組みになっています
商品だけではなく、キャッシングや医療などにもコードがしっかりと割り振りされていますし、海外利用の場合も別にコードがあります。

だからカード利用するとその簡単なデータがカード会社に速やかに送られ、「今海外で利用されている」「ブランド品を購入しようとしている」と分かってしまうのです。
カード会社によってもルールは異なるでしょうが、換金性の高い商品の購入で現金化が警戒され、即利用停止という処置を取られてしまうのです。

よりカード現金化が疑われてしまう買い方

ブランド品も買い方によって、よりカード現金化が疑われやすくなります。
それは全く同じ商品を複数購入する行為です。

2個ぐらいなら問題ないでしょうが、5個も10個も同じバッグを同時購入すると、「ビジネス目的、転売目的で購入しているのでは?」と疑われてしまいます。
普通に考えると、同じバッグを何個も買う行為は不自然なのです。

また、同じバッグを1回に何度も買わなくても、短期間に何度も購入するとやはり現金化が疑われやすいです。
あるいは毎月同じ時期に購入する行為も変だと思われるでしょう。

現金化が疑われやすい人もいる?

フロアリミットは関係なく、同じような条件でブランド品をカード購入しても現金化が疑われる人とそうではない人がいます。
実は現金化が疑われやすい人がいます。

  • キャッシング枠を使い切っている
  • 他社でもいっぱい借りている
  • 支払いが遅れがち

もしこれらの条件に当てはまる事があれば、お金に困ってブランド品で現金化を狙おうとしているのではないかと思われるかもしれません。
他社での借り入れは、信用情報機関を照会しないと分からないでしょう。
でもカード会社は新規申込みする時だけではなく、途中で情報を照会している可能性もあります。

特に直近で支払いが遅れた事がある人は、信用情報機関を照会された可能性が高いです。
その時に他の借入もばれて、要注意人物とされているかもしれません。

また、現金化が疑われやすい条件に当てはまる人は、実際に現金化に手を出しやすい人でもあります。
キャッシング枠もなく他社でもいっぱい借りていて、さらに支払も遅れがち…
お金に困って現金化に手を出す人は、このようなケースが多いのではないでしょうか。

もしカード停止になったら?

もしブランド品のカード購入でカードが使えなくなってしまったら、どうしたらいいのでしょうか。
まずはカード会社へ連絡するしかありません。
クレジットカードでブランド品を購入する行為自体は悪い事ではありませんので、不正利用ではない事を説明し利用停止を解除してもらいましょう。

ただし、この時に同じものを何個も買ってしまったり短期間で何度も購入してしまったりすると、言い訳が難しくなります。
もしカード現金化の疑いが晴れなかったら、カード利用停止はできなくなります。
現金化行為確定とみなされたら、利用停止から強制解除となり二度とクレジットカードが使えなくなります。

意外と難しいブランドものでのカード現金化

高級ブランド品は中古市場でも人気があり、高還元率でカード現金化しやすいのが特徴です。
確かにそうなんですが、現金化業者を利用した時と比較すると必ずしも高還元率でお得だとは言い切れない部分もあります。
それはブランド中古買取ショップの買取金額を見てみれば分かるはずです。

ブランド品の買取で、90%以上の買取率はあるでしょうか?
恐らく無いに等しいでしょう。

もちろん限定品で人気の品物であれば、オークションなどでプレミア価格がつき、販売価格以上で売買される事もあります。
でもそのような商品はまれで、仮にあったとしても入手困難です。

それに高く買い取ってもらえるブランド品を見抜くのも、素人には難しいです。
海外で安く仕入れて日本国内で売りさばく手法もありますが、これも偽物が紛れ込んでしまうリスクがあります。

もし偽物のブランド品をつかまされてしまったら、買い取ってもらえず1円も現金化ができません。
ですから安く仕入れようとは思わず、地道に正規ショップで買うのが無難なのです。

カード現金化を狙ってブランド品を購入しても、なかなか90%以上の還元率で買い取ってもらえるケースはないのです。
しかしカード現金化業者は90%以上になる事も多いですね。

その点を考えると、ブランド品を使った自分でやるカード現金化は、以外と難しい事が分かります。

ブランド品を使った現金化なら「ブランド品を使ったカード現金化のコツや注意点」も併せてご覧ください。

ブランド品でのカード現金化はやり方に注意

ブランド品はお金にしやすいというメリットがある分、現金化がばれやすい傾向にあります。
高額現金化は抑え、バッグを1個や2個購入する程度に留めましょう。
そうすれば仮に不正利用を警戒されて一時的にカードが利用停止になっても、本人確認さえ取れれば利用解除しやすくなります。

また、どうしても連続でカード現金化しなくてはならない時、複数カードを持っているならカード会社を変えて利用した方がリスクを減らせます。
手堅く高還元率で現金化するにはやはりプロに任せた方が無難なのですが、どうしても自分でやらなければ気が済まないという人は、やり方に注意してブランド品でカード現金化した方がいいでしょう。

カードでお金を作るには?

クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。

手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。

申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。

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