１０万円をカード現金化で工面するにはいくら必要？

１０万円を手元に残すように現金化するには、カード残高が１２万円〜１５万円くらい必要になります。

やり方は、金券ショップを使う方法、デジタルギフト券を使う方法、現金化サイトを使う方法の３パターンが考えられて、それぞれ換金率や手順に違いがあります。

また、クレジットカードの残高が足りない場合、あと払いアプリやキャリア決済用プリペイドなどを現金化して足しにする方法もあります。

それぞれ詳しく解説します。

カード残高は１０万円以上あるか？

クレジットカード現金化をするにはカード残高が必要です。

ここで言うカード残高とはクレジットカードのショッピング枠のことを指します。

例えば、１０万円現金化するなら換金率８０％で現金化として、

１０万円÷８０％＝１２．５万円

がカード残高として必要ということになります。

同じく、

換金率９０％であれば、１１．２万円→１０万円
換金率８０％であれば、１２．５万円→１０万円
換金率７０％であれば、１４．３万円→１０万円

となります。

どんな方法で現金化するにしても、余裕をみて１５万円くらいカード残高が残っていれば今日中に現金化させて１０万円を手にすることはできるかと思います。

やり方によってはもう少しタイトな残高でも１０万円の現金化は可能です。

ただし、やり方によって換金率は変わるほか、かかる時間や手間も変わってきます。

１０万円作る現金化のやり方

金券ショップを使う方法

自分でやる現金化の代表的な方法が金券を買って金券ショップで現金化させる方法です。

上手く行けば９０％以上の換金率になりますが、使えるカードに条件があったり、購入も買取りも窓口に足を運んで行うことになるため制約も多いです。

どんな金券を買うのか？

信販系商品券

使うクレジットカードがJCBカードか、三井住友カード（VISA、Master）であれば、信販系商品券が高換金率です。

各ギフト券のウェブサイトで購入できますが、受け取りには２日〜５日程度かかります。

換金率95％と仮定して、額面1,000円✕11枚（11万円相当）購入すれば、10万円以上の現金化ができる計算です。

切手・レターパック

また、店頭で即日購入できる方法だと切手やレターパックも現金化に使えます。

郵便窓口では、クレジットカード全ブランドおよび、各種電子マネーで切手、レターパックを購入することができます。

切手を買う場合、普通切手のシートタイプ（100枚つづり）を購入します。

高額額面や、よく使われる額面の切手の方が買い取りで高換金率になりやすいなどがあります。

換金率80％と仮定して、10万円現金化させるには、

500円切手シート2枚+260円切手シート1枚(計126,000円相当) 購入すると 10万円以上になる計算です。

信販系ギフトカードと違ってすべてのクレジットカードが使え、即日調達も可能で利便性は高いですが、その分換金率はやや落ちます。

どこで現金化させるか？

駅近くや繁華街などにある街の金券ショップ店頭で買い取ってもらうことができます。

大手チェーン系だと大黒屋やアクセスチケットなどが有名ですが、地域ごとにある街の金券ショップでも換金率に大きな違いはありません。

手続きに必要なのは、金券と身分証明書です。

店頭で買取査定してもらい金額に同意すれば、その場で買い取ってもらえて、現金を受け取れます。

換金率は店舗によって違うのと、１０万円を超える大量買取りは断られる場合もあるので、事前に金券ショップに確認してから購入することをおすすめします。

デジタルギフト券を使う方法

一方、オンラインで手続きを完結させる方法もあります。

それが、Appleギフトカードや、Amazonギフト券などのデジタルギフト券を使う方法です。

これらデジタルギフト券は、インターネットからクレジットカード購入ができて、買取サイトを通じて現金化させることができます。

代金は銀行振り込みで受け取ることができます。

換金率は８０％〜９０％程度で、全クレジットカードに対応しています。

上記のようなギフト券販売店では、10万円を超えるようなギフト券の高額購入をすると、決済がキャンセルされたり発行するまでに時間がかかることがあります。

Appleギフト券と、Amazonギフト券でそれぞれ分散して購入することである程度回避させられます。

10万円以上を現金化させるには、換金率85％と仮定して、額面10,000円✕12枚（12万円相当）購入すれば、10万円の現金化ができる計算です。

買取サイトによっては、初回利用者は買取額１０万円までなどの上限を設けている場合があるので、その場合はいくつかのサイトをはしごすることで対処します。

大手買取サイトでは、初回限定で＋１０％くらいの高い換金率が適用されるところもあるので、上手く活用することで高換金率で現金化ができます。

必要書類は、身分証明書と銀行口座です。

通常、申し込みから３０分〜６０分くらいで入金されますが、月末月初は混み合うことが予想されるので、早めに手続きすることをおすすめします。

現金化サイトを使う方法

オンライン完結で、かつ一箇所で手続きを済ませられる方法もあります。

現金化サイトを使う方法です。

現金化サイトは少額利用だと換金率が低くなりますが、他の方法と違って、申し込みさえすれば、そこ一箇所の手続きで入金まで完結するので手間や時間が掛けられない人には最適な方法です。

換金率70％と仮定すれば、15万円のカード決済で10万円以上の現金が受け取れる計算です。

利用するサイトによっっては、10万円以上の高額決済であればもう少し換金率が優遇される場合もあります。

実際の換金率は業者によって違うのと、時期や使うカードによっても変わるので、事前に見積をとってから利用することをおすすめします。

「10万円振り込んで欲しいのだけどカード決済はいくらになるか？」

という感じで聞けば教えてもらえます。

利用するのに必要なのは、クレジットカード、身分証明書、銀行口座です。

営業時間内であれば、30分から1時間程度で現金化して振込してもらえます。

クレジットカード以外の選択肢

クレジットカードの残高が不足している場合、クレジットカード以外のカードを現金化して不足分を補うこともできます。

クレジットカード以外で、ショッピング枠を現金化できるカードは以下の２つです。

• あと払いアプリのバーチャルカード
• キャリア決済用のプリペイドカード

あと払いアプリのバーチャルカード

あと払いアプリのバーチャルカードとして代表的なのは、Paidyカードです。

Paidyのアプリをインストールして、電話認証と身分証確認をすれば、5分くらいで審査完了して５万円〜１０万円くらいのショッピング枠をもらうことができます。

クレジットカードと同じように使えて、代金はあと払いで翌月の請求時に銀行やコンビニなどで返済します。

アプリ上で使えるバーチャルカード（Paidyカード）が発行されるので、それを使って現金化サイトで現金化させることができます。

キャリア決済用のプリペイドカード

また、携帯電話に付随したキャリア決済の枠を現金化させることも可能です。

各携帯会社にはそれぞれ以下の通り、キャリア決済とキャリア決済からチャージ可能なプリペイドカードが提供されています。

これらプリペイドカードへキャリア決済をチャージして現金化が可能です。

利用限度額は、その携帯会社を長く使っていればいるほど額が大きくなります。

目安として２年以上使っていれば５万円〜10万円の枠がついているはずです。

プリペイドカードの発行は無料で、物理カードの他、アプリ上で利用できるバーチャルカードも利用可能です。

ちなみにドコモ電話料金合算払いは、VANDLEカードへもチャージ可能で、VANDLEカードを経由して現金化が可能です。

あと払いアプリのバーチャルカードも、キャリア発行のプリペイドカードも、クレジットカード同様１６桁のカード番号が記載されているので、現金化サイトを通じて現金化が可能です。

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