ソフトバンクといえば携帯電話会社やプロ野球でお馴染みで、テレビCMも有名ですね。
携帯電話大手といえばNTTドコモでしたが、ソフトバンクユーザーも増えています。
実はそんなソフトバンクから、ソフトバンクカードというカードが発行されています。
いったいどのようなカードなのか、カード現金化に活用できるのかを見てみましょう。
ソフトバンクカードとは
ソフトバンクカードとは、ソフトバンクで発行しているプリペイドカードです。
プリペイドカードはあらかじめチャージをして使うもので、前払いという意味があります。
チャージ金額以上は使えません。
プリペイドカードは何度も繰り返しチャージができ、Vプリカやdカードプリペイドなども有名です。
ソフトバンクカードには国際ブランドはVISAが付いていますので、VISA加盟店なら基本的に利用可能です。
ただし一部のVISA加盟店ではプリペイドカードが利用できない事もあるようなので、事前にチェックが必要です。
プリペイドカードの中には維持費が必要な場合がありますが、ソフトバンクカードを使用するのに入会費、年会費は一切不要です。
プリペイドカードなので借入審査もなく、パートや派遣社員でも安心して作れます。
ソフトバンクカードはソフトバンクの携帯電話を持っていれば、満12歳以上の未成年者でも作成ができるカードなのです。
申込はウェブかソフトバンクショップで行います。
他にもプリペイド式だけではなく、クレジットカード機能付きもあります。
一度ソフトバンクカードを作ってしまえば、ソフトバンクの携帯電話を解約しても使用継続が可能です。
ソフトバンクカードの作り方
ソフトバンクの携帯電話を契約する時や機種変時に勧められ、ソフトバンクカードを作ったという人は多いはずです。
でも以前から長くソフトバンクを利用している人の中には、カードを発行していない人も多いです。
あるいは勧められたけど敢えて発行しなかったという人もいるでしょう。
これからソフトバンクカードを作るには、ソフトバンクショップもしくはウェブから手続をする必要があります。
ショップの場合は店員に申込の意志を伝えて、後は指示通りに進めていけば簡単です。
近くにソフトバンクショップが無い場合は、ウェブ申込が便利です。
ソフトバンクカードの利用はスマホアプリが欠かせないので、スマートフォンから申込が必要です。
まずはスマートフォンで申込サイトにアクセスしましょう。
必要事項を入力して送信、認証が終われば登録が完了します。
後は郵便でカードを受け取るのみです。
発行スピードを求める場合は、ショップ店頭の方がいいでしょう。
カードを受け取ったら、カード裏面に記名をして準備完了です。
クレジットカードの利用前と同じですね。
元々Tポイントカードを持っている人は、必ず保有ポイントの移行をしてポイントをまとめた方が便利です。
ソフトバンクカードのポイント
ソフトバンクカードは、Tポイントカードと一体になっています。
TポイントはTポイント・ジャパンが運営する共通ポイントサービスで、全国に数多くあるTポイント提携先で支払に使えたり、サービス利用で貯めたりできます。
ソフトバンクカードを利用すればTポイントが200円ごとに1ポイント貯まります。
さらにおまかせチャージを契約する人だと、利用100円ごとにTポイントが1ポイント貯まります。
ソフトバンクの携帯電話を利用している人も毎月自然とTポイントが貯まっていくので、ソフトバンクカードを合わせて利用すればポイントの貯まるスピードがアップします。
ソフトバンクにチャージをして買い物をすれば、自然とTポイントが貯まります。
ソフトバンクカードのチャージ方法
ソフトバンクカードには繰り返しチャージができます。
チャージ方法は以下の通りです。
・アプリ
・現金
・Tポイント
・銀行口座
注目したいのは、アプリとTポイントではないでしょうか。
アプリを使えば手元に現金が無くてもチャージする方法があります。
Tポイントをチャージできるプリペイドカードもソフトバンクカードだけなので、連携させて使わなければ損です。
・アプリを使ったまとめて支払でチャージ
ソフトバンクカードのまとめて支払とは、携帯キャリア決済の事です。
手元に現金がなくても「まとめて支払」を選択してチャージすれば、後から携帯電話料金と合算して支払う事ができます。
つまりクレジットカードがなくても、後払いでチャージする事ができるのです。
まとめて支払でチャージするなら、まずはスマートフォンのアプリをダウンロードしましょう。
まとめて支払のアプリはiosもアンドロイドでも使えます。
アプリを起動させ、チャージボタンをタップし「チャージを選択」画面でケータイ料金と合算を選びます。
それからチャージ額を選択し、認証が済めば無事チャージが完了します。
チャージ額の単位は携帯電話料金の支払方法によっても異なります。
口座振替や請求代行サービスの場合、100円単位でチャージ、1回の上限は10000円です。
クレジットカード払いの人は1000円単位で、上限は同じく10000円です。
現金でのチャージ方法
現金でチャージする方法は、ゆうちょ銀行ATM、コンビニ、セブン銀行ATMの3種類の方法があります。
その場合は暗証番号の設定が必要なのですが、アプリでしか設定ができないので事前にアプリのダウンロードと設定が必要です。
暗証番号設定が済んでいる場合は、ATM画面の左下にある「クレジットカード・プリペイドカード・簡易保険・生命保険」のボタンを押しましょう。
それからプリペイドカードを選択し、カードを挿入します。
コンビニ端末の場合だと、カード挿入後にプリペイドカード選択が必要になってきます。
その後チャージボタンを押し、ソフトバンクカードの暗証番号を入力、チャージ金額を入力してお金を挿入すればチャージ完了です。
チャージ単位は1000円、1日の上限は100万円です。
銀行口座からチャージ
銀行口座からのチャージも、アプリが必要です。
あらかじめ認証を済ませてある口座がある事が条件です。
アプリのチャージボタンをタップすれば、チャージできる銀行口座が選択できます。
チャージ単位は1円単位で、1日の上限は100万円です。
地方銀行も利用できますが、りそな、埼玉りそな、近畿大阪、ジャパンネットだとより便利です。
Tポイントカードでチャージする方法
Tポイントを貯めるのはソフトバンク以外でもできるのですが、実はソフトバンクカードにはTポイントチャージができるという特典があります。
現金やクレジットカードに比べるとチャージの下限が低く、100ポイント以上からソフトバンクカードへチャージできます。
単位は100ポイント、レートは100ポイントあたり85円です。
やり方は簡単で、アプリを起動させてチャージ方法選択画面でTポイントを選ぶだけです。
ソフトバンクの携帯や提携先のサービス利用で貯まったTポイントを、ソフトバンクカードにチャージできるようになります。
ただしレートはあまりよくはないので、現金化を望むのであればTポイントを直接使ってヤフオクなどを通じアマゾンギフト券を購入した方がお得かもしれません。
ソフトバンクカードでのカード現金化
ソフトバンクカードはプリペイドカードなので、残高を直接現金化する事ができません。
もし残高が使い切れず困ったという場合は、いったん何か物を購入した後、購入した物を売ってお金にしなければなりません。
その時にはどうしても損失がでます。
80%以上の還元率で現金化できれば上出来でしょう。
でもプリペイドカードもクレジットカードを同じような扱いをされるので、金券類の購入は制限されています。
VISA付きであればVJAギフトカードが購入できそうなのですが、カード決済ができるカードは限られているのです。
VJAギフトカードが購入できるクレジットカードは、VJAやオムニカード協会で発行されたVisaやマスターカードとなっています。
ソフトバンクはVJAグループではありませんので、VJAギフトカードは購入できないでしょう。
ですからギフト券以外で換金性の高い商品を選び購入し、売却して現金化するのが現実的です。
例えばゲーム機やブランドバッグなどもソフトバンクカードで購入できる換金性の高い商品の一つです。
アマゾンギフト券の購入
ソフトバンクカードはアマゾンのサイトでも使用可能です。
ソフトバンクカードで買い物をするなら欲しい商品をカードに入れて決済画面に移り、クレジットカード決済を選びます。
カード情報の登録がまだな人は、新規でカードを追加しましょう。
後は普通のクレジットカードの追加方法と同じようにカード番号を入力するのですが、名義は自分の名前にしておかなくてはなりません。
ソフトバンクカードがアマゾンの決済に利用できるようになれば、当然アマゾンギフト券が購入できるようになります。
アマゾンで購入したギフト券を買取サイトで売却すれば、高還元率で現金化が可能となります。
さらにソフトバンクのキャリア決済を利用すれば後払いもできるので、クレジットカードを持たない人でも急場を凌ぐ事が可能です。
ソフトバンクカード現金化の注意点
ソフトバンクカードはソフトバンクの携帯を持っていないと作れません。
一度作ってしまえば携帯を解約した後も継続利用できるものの、わざわざ現金化目的で作るものではないでしょう。
あくまでもソフトバンクユーザーがお金に困った時に急場を凌ぐ為の裏ワザです。
1日のチャージ限度額は100万円と高額なので高額現金化ができるのではと思われがちですが、チャージするお金が無ければ意味がありませんし、クレジットカードに枠が残っていなければカードチャージもできません。
キャリア決済の利用制限も満20歳以上で最大10万円となっていますから、現金化も10万円が限度ではないかと思われます。
携帯電話料金を常に滞納している人だと減額されてしまう可能性もありますし、決して全てのソフトバンクユーザーがが高額現金化できるものではありません。
自分の利用状況をよく考え、どれくらい利用可能なのかを踏まえた上で利用するといいでしょう。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。