pontaポイントを現金化するならdカードプリペイドを使おう
Ponta(ポンタ)は、たぬきのマークでお馴染みのポイントサービスで、ローソンをはじめ、全国のPonta加盟店やネットサービスで利用できます。
Pontaはリクルートが運営しており、リクルート系のサービス(じゃらん、ホットペッパービューティー、ゼクシィなど)とのポイント連携ができます。
加盟店が増え続け、Ponta会員も右肩上がりで増えていて、今やPontaポイントは「Tポイント」、「楽天スーパーポイント」、「dポイント」と並ぶ日本4大共通ポイントとなっています。
今回は、
- Pontaポイントを現金化する方法
- Pontaポイントを現金化する際の注意点
- Pontaポイントをたくさん貯めるコツ
などについて詳しく説明します。
Ponta基本情報
https://point.recruit.co.jp/point/
発行元 | リクルート |
---|---|
タイプ | カードタイプ、クレジットカード一体型、アプリ |
ポイント | pontaポイント 利用金額200円または100円=1ポイント付与 1ポイント1円で使える |
使えるお店 | ローソン、au、ケンタッキー・フライド・チキン、ホットペッパー、ゲオ、 昭和シェル、じゃらん、ココス、はま寿司、すき家、ピザハット、セカンドストリートなど 全国約22万店舗 |
その他特記 | ・入会金や年会費などはなく無料で発行できる ・日本4大共通ポイントの1つだから 使えるお店が多く、ポイントが貯まりやすい ・キャンペーンやゲーム、アンケート、コンテンツ利用などでもポイントが貯められる。 ・大手のリクルートグループでもポイントが貯められ、他のポイントをPontaに交換する ことも可能 |
Pontaポイントを現金化する方法
Pontaポイントを換金する方法はいくつかあります。
- 換金性の高いものを購入して転売する
- au PAYプリペイドカードの残高にチャージしてAmazonギフト券を購入して転売する
- iTunesギフトカードを購入して転売する
- auじぶん銀行口座に出金する
- ショプリエで金券など換金性の高いものを購入して転売する
- 「STOCK POINT for CONNECT」で投資して現金化する
Pontaポイントはauと提携しているので、auのサービスを利用した現金化方法もいくつかあります。
それでは、Pontaポイントを現金化する方法を詳しく見ていきましょう。
① 換金性の高いものを購入して転売する
Pontaポイントを使って高く売れるものを購入し、買取店に転売して現金化する方法です。
おすすめなのは、ゲオでゲーム機類やゲームソフトなどを購入する方法です。
最新のゲーム機類や、人気のゲームソフトは、買う前にある程度買取金額がわかるのと、比較的高換金率で転売できます。
またビックカメラやコジマ、ソフマップなど量販店でもPontaが使えるため、ゲーム機類やパソコン周りの機器などを転売するのも良さそうですね。
例えばニンテンドースイッチなどは高く売れます。
定価は、29,980円(+税)です。
買取ショップに持ち込むと今なら以下のように100%の換金率で買取りされています。
在庫が品薄となっていてなかなか手に入りにくいといったことが理由でしょう。
ゲーム機類は現金化にもってこいの商品ですから、運よく手に入れば即現金化できます。
パソコンならWindowsよりもMacのほうが高く売れます。
この方法のデメリットとしては、転売する商品の換金率がその時どきで変わるため、目利きが必要な点です。そのため下調べしてから買わないと損をしてしまいます。
家電に詳しい人ならいいでしょうが、苦手な人にはあまりお勧めできない方法です。
それと、現金化する金額を商品に合わせないといけないので、必ずしも自分のポイント残高の都合で換金できるとは限りません。
現金化するポイントの残高を確認しながら商品も選ばなければなりません。
商品を転売する現金化換金率相場は80%なら良い方です。
平均60%〜75%くらいが目安になります。
Pontaが使えるお店の中で、出来るだけ高く売れるものを購入して転売するのがポイントです。
② au PAYプリペイドカードの残高にチャージしてAmazonギフト券を購入して転売する
PontaポイントはauPAYプリペイドカード(旧auWalletプリペイド)の残高にチャージすることができます。
チャージすればクレジットカードのように使うことができるので、Amazonで、Amazonギフト券を購入することができます。
- Pontaポイントをau PAYプリペイドカードにチャージする
- au PAYプリペイドカードでAmazonギフト券(Eメールタイプ)を購入する
- 購入したAmazonギフト券を買取サイトで売却する
PontaポイントをチャージしたauPAYプリペイドカードでEメールタイプのAmazonギフト券を購入します。
支払い方法はクレジットカードを選択し、auPAYプリペイドカードの番号などを入力します。
購入したAmazonギフト券は専門の買取業者に依頼して買い取ってもらいます。金券ショップなどでは買取していませんので、オンラインの買取業者に依頼します。
換金率相場は75%から80%ほどです。
Amazonギフト券の換金率はそこまで良くありませんが、即日現金化できるため、急な現金調達には便利です。
PontaポイントのauPAYプリペイドカードへのチャージ上限は月合計20,000円までです。
Pontaカードを別途作ってあるなら、auと連携することでauPAY残高にチャージすることもできます。
③ iTunesギフトカードを購入して転売する
auPAYマーケットではiTunesギフトカードが販売されているので、Pontaポイントを使ってiTunesギフトカードを購入し、専門の買取業者に買い取ってもらうことで現金化することができます。
PontaポイントはauPAYマーケットで使うことができます。
ただし、iTunesギフトカードのようなデジタルコードは全額Pontaポイントを使って購入することができません。
3,000円分購入する場合、2,999円分までポイントの利用が可能です。
auPAYプリペイドカードでもiTunesギフトカードが購入できます。
Pontaポイントを一度、auPAYプリペイドカードにチャージしてから、auPAYマーケットでiTunesギフトカードを購入すれば、全額ポイントで購入できます。
購入したiTunesギフトカードは、専門の買取業者に買い取ってもらいます。Amazonギフト券同様、金券ショップなどでは買取していません。
同様にオンラインの買取業者に依頼しましょう。
換金率の相場75%程度です。
換金率はあまりいいわけではありませんが、iTunesギフトカード購入後、すぐにギフトコードがメールで送られてきますので、即日現金化することが可能です。
早く現金化したいなら、iTunesギフトカードやAmazonギフト券の転売がおすすめです。
④ auじぶん銀行口座に出金する
Pontaポイントは、じぶん銀行の口座とauPAYプリペイドカードがあれば払い出して出金することができます。
https://www.jibunbank.co.jp/
前述でご紹介した「②au PAYプリペイドカードの残高にチャージしてAmazonギフト券を購入して転売する」の記事の手順で、Pontaポイントをau PAYプリペイドカードの残高に一旦チャージします。
チャージしたauPAY残高をじぶん銀行口座に払い出しします。
ウェブからの操作は以下の通りです。
ウェブでの操作方法
- 「au PAY サイト」にアクセスし、au IDとパスワードでログインします
- 「au PAY」項目の[チャージ・出金]をタップします
- [送金・払出]をタップします
- [払出する]をタップします
- 「払出額」を入力して[OK]をタップします
- 内容をご確認のうえ、暗証番号を入力し、[OK]をタップします
- 以上で、auじぶん銀行の口座への入金(払出)は完了します
auPAYアプリから払い出しをする場合は以下の手順です。
Pontaポイントを1ポイント=1円で現金化でき、100ポイントから最大20,000ポイントまで100ポイント単位でauPAY残高にチャージできます。
また、払い出しの上限は1回に10万円までとなっていて、手数料や払い出しの制限については以下のような注意事項があります。
1回の払出上限額は10万円です。
auかんたん決済、クレジットカード、au WALLET チャージカードでチャージした分の残高は、送金・払出にはご利用できません。
2万円を引き出す場合は220円の手数料ですが、10万円を引き出す場合は1,000円という高額な手数料がかかってしまいます。
ですが、これは実質的な現金化といえますし、他のポイントの払い出しなどに比べれば安いので、換金率ベースで考えればこの方法が1番得策です。
ただし、クレジットカードでチャージしたpontaポイントは、現金での払い出しはできません。
⑤ ショプリエで金券に交換して転売する
ショプリエというリクルートが提供する、かさばるポイントカードを一括管理できるアプリがあって、ここでPontaポイントが使えます。
パルコ商品券や大丸などの百貨店で使える百貨店商品券などと交換することができるので、それを金券ショップに転売すれば現金化できます。
https://shoplier.jp/
ショプリエの登録から現金化までの手順は以下の通りです。
- 「ショプリエ」アプリをダウンロードする
- リクルートIDを入力して、ショプリエにログインする(リクルートIDがない人は新規で登録する必要があります)
- ショプリエアプリ内のPontaポイントカードを選択し登録する
- Pontaポイントを「パルコ商品券」や「百貨店商品券」に交換する
- 商品券が届いたら金券ショップに転売して現金化する
(1)ショプリエ内のメニュー画面で「交換(ポイントを使う)」を選択し、パルコ商品券(金額を指定する)を選びます。
(2)間違いなければスクロールし、「交換する」をタップします。
(3)商品券の送り先を入力して確定します。
金券なので換金率は95%以上になります。
ただし、商品券が到着するまで、2週間から1ヶ月程度かかります。
時間に余裕があって手間を惜しまないなら有効な方法です。
また、ショプリエではPontaを他社のポイントに交換することもできます。
「Pontaは使わないけど、他のポイントなら使いたい」という場合は、ポイントの交換を検討してもいいかもしれません。
⑥ 「STOCK POINT for CONNECT」で投資して現金化する
最近では様々な会社がポイント投資サービスを行っています。
現金を使わず、ポイントを使って投資することができるので気軽に株を始めやすいのも魅力の1つです。
STOCK POINT for CONNECTでPontaポイントを使って投資をして、投資額が一株単位になれば現金として引き出すこともできます。
https://connect.stockpoint.jp/
Pontaポイントはこの「STOCK POINT for CONNECT」を使って投資することができます。
1Pontaポイント=1キャッシュポイントで使うことができます。
Pontaポイントをストックポイントに交換するだけで始めることができ、資金などは一切用意する必要がありません。
「STOCK POINT for CONNECT」アプリをダウンロードし、ポイントを使って気軽に投資できます。
選べる銘柄は誰もが知っているような有名な大企業がずらっとあります。
以下、STOCK POINT for CONNECTでPontaポイントを使って投資をする手順です。
- 「STOCK POINT for CONNECT」アプリをダウンロードする(web版もあります)
- アカウントを作る
- ホームにある「チャージする」からPontaポイントをキャッシュポイントにチャージする
- 運用する銘柄を選択する
- 銘柄が決まったら投資するポイント数を入力する
- 投資した銘柄を売却する
TwitterやFacebook、Googleなどのアカウントでログインすることができるため登録は最小限で済みます。
新規登録をすると100キャッシュポイントもらえます。
銘柄をタップすると企業情報や企業データがレーダーチャートで表示されるので参考にして選ぶことができます。
これが反映されるのは営業日の夕方16時頃となりますが、14時半以降に申し込むと翌営業日になります。
アプリで設定したキャラクターがアドバイスをくれたり、通知が届くので運用も簡単です。
ホームの「運用する」から「売却する」を選択し、売却するポイント数を入力します。
反映されるのは、証券営業日の14時半までなら16時頃、それ以降は翌営業日となります。
銘柄のポイントが一株以上になると本物の株と交換することができ、口座に出金して現金化できます。
運用している銘柄ページを開き、「株式交換OK」と表示されていれば株に交換できます。
本物の株と交換するためには、コネクト証券の口座を開設する必要があります。
ポイント運用はどの企業でも同じですが、すぐに現金化するのが難しい点がデメリットです。
選んだ銘柄の株価が上昇すればいいですが、下降してしまう可能性もあります。
必ずしも得をするとは限りませんし、すぐに株があがらなければ売却できませんから現金化もできません。
のんびり運用して利益を出していく方法となります。
他のポイントをPontaに移行すると現金化しやすい
他のポイントをPontaポイントに移行することができますから、他に貯めてるポイントがあれば、Pontaに移行してまとめることで現金化させやすくなります。
ポイントカードを作っても思ったほど使わなかったり、貯まらなかったりするとき、そのまま放置して有効期限切れになってしまうのなら、Pontaにまとめて現金化しましょう。
Pontaポイントを現金化する際の注意点
Pontaポイントを現金化する際、以下のようなことに注意しましょう。
ポイント移行で損することがある
それぞれ運営会社ごとにポイントの価値は違います。
他のポイントに移行することによって損してしまうことがあります。
運営会社は、できるだけ自分のところのサービスでポイントを利用してほしいと考えているため、Pontaポイントに移行することで損となってしまうことがあるので注意しましょう。
また、Pontaは他のポイントに移行することができますが、その移行先で現金化する方法を見つけなければなりません。
ポイント移行が有効かどうか考えてからやりましょう。
商品券に交換して転売するのはあまりお勧めはできない
ポイントで商品券を買って金券ショップに持ち込み、現金化する方法がありますがあまりお勧めできません。
換金率が悪いからです。
すぐにお金を調達したい場合にのみ利用するほうがいいでしょう。
Amazonギフト券などの転売方法もお伝えしましたが、買取業者の換金率があまり良くなく手数料も高いため現金化手段としては勧められません。
LINEギフトコードに交換するのはやめたほうがいい
PontaポイントはLINEギフトコードに交換することもできます。
今では多くの人がLINEを使っていますがLINEギフトコードがあればLINEの様々なサービスで使うことができて便利です。
このLINEギフトコードは専門の業者に買い取ってもらうこともできますが、iTunesカードやAmazonギフト券の換金に比べるとさらに換金率が良くないのでオススメできません。
LINEギフトコードの換金率は低く、pontaポイント1ポイントあたりがLINEポイント0.83ポイント分になってしまうため交換の時点で損になります。
LINEギフトコードを使うなら、他のポイントへ移行して現金化を考えたほうが良さそうです。
現金のように使うのが1番得
様々な現金化方法をお伝えしましたが、手数料がかかったり、換金率があったりとせっかくためたポイント全てを現金化することができません。
Pontaポイントを現金同様に使うのが一番得です。
例えば、PontaポイントをauPAYプリペイドカードやauPAYにチャージして普段の買い物で利用したり、Pontaポイント加盟店で、ポイントを使って日用品などの買い物をすることができます。
また、カテエネで電気代の支払いに充てることもでき、1ポイント=1円で支払いに使えますから、ポイントで生活費を抑えることができます。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを通してお金を作ることができます。
手続きはスマホ申込で、30分くらいで入金してもらえます。
申し込み条件はクレジットカードなどの対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近ではクレカを持ってない人でも利用できるように、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイド、dカードプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。