メルペイスマート払いを現金化する方法

メルペイスマート払い（メルペイあと払い）は、メルカリが提供する後払いサービスです。

審査も簡単で、電話番号があって、本人確認できて、１８歳以上なら誰でも利用可能です。

育てれば１０万円とか大きめな枠をもらうことができるし、定額払いの審査を通れば分割払いもできます。

メルペイスマート払いを現金化するには、メルペイ決済で切手を買う方法がいまのところ有力です。

バーチャルカードは決済で弾かれることが多くなっていて、電子ギフト券を使った現金化は微妙な情勢です。

その他、メルペイで商品購入して現金化する方法もあって、これなら決済は通りやすくなりますが、換金性の高いものとなると商品は限られてきます。

１）アマギフを使ってメルペイの現金化

メルペイスマート払いを現金化する方法の一つに、Amazonギフト券を使う方法があります。

Amazonでは、メルペイ決済はできませんが、「メルペイのバーチャルカード」に「メルペイスマート払い」を紐付ければ、クレジットカード決済として使うことができます。

メルペイ バーチャルカードとは？

メルペイバーチャルカードは、メルペイスマート払いに紐づけて使えるプリペイドカードです。

MasterCardブランド付きで、カード番号やセキュリティコードも発行されているため、ネットショップの支払い方法でクレジットカードとして登録することができます。

バーチャルカードの発行方法：

1. メルカリのアプリから「メルペイ」を開く
2. 「ネットのお店で決済」をタップ
3. パスコードを入力
4. バーチャルカードが表示される

アマギフを使ったメルペイ現金化の手順

それではAmazonギフト券を使ったメルペイ現金化の方法を詳しくみていきましょう。

1. メルカリのアプリからメルペイを開く

メルペイスマート払いの利用には、本人確認もしくは引き落とし銀行口座の登録が必要です、

2. メルペイバーチャルカードの番号を確認
3. Amazonへログイン
4. 支払い方法にメルペイバーチャルカードを登録

アカウントサービス ＞ お客様の支払い方法 ＞ クレジットまたはデビットカードを追加

メルペイバーチャルカードはMasterCardブランドのクレジットカードとして登録できます。

通常のクレジットカードと同じくカード番号や有効期限が発行されますが、名義人は本人の名前ではなく「MERPAY MEMBER」となっています。

5. Amazonギフト券Eメールタイプの購入

郵送不要で使えるEメールタイプを購入します。

額面はバリアブルなので15円〜好きな金額を入力できます。

メルペイバーチャルカードはメルペイスマート払いの残高が上限なので、Amazonギフト券の額面はその範囲内で設定します。

送り先に自分のメールアドレスを入力しておきます。

6. Amazonギフト券のコード番号がメールアドレス宛に届く

送り先に指定したメールアドレス宛にAmazonギフト券のコード番号が届きます。

7. ギフト券買取サイトへ買取の申し込み

Amazonギフト券は買取サイトに売却して現金化できます。

ギフト券番号、振込先口座情報、本人確認書類などを送って買取申し込みをします。

買取換金率は80%〜90％程度、時期によっても変わります。

手続きはすべてオンライン上で完結して、1時間程度で終わります。

8. 買取り代金が銀行口座へ振り込まれる

確認が済んだら直ぐに指定の口座に買取代金が振り込まれます。

メルペイスマート払いの登録が出来ていれば、即日現金化が可能です。

なお、本人確認をしておかないとスマート払い決済が否認されることがあるので本人確認は済ませておいた方がいいです。

Amazonギフトでメルペイを現金化するメリット・デメリット

メリット：

• オンライン上で手続きが完結する
• 即日現金化が可能

デメリット：

• バーチャルカード発行が必要
• 換金率が不安定
• ギフト券の発行に時間がかかることがある
• カード決済が通らないことがある

２）切手を使ってメルペイの現金化

メルペイを現金化させる方法として、比較的再現性が高いのがこの方法です。

メルペイで切手を購入して金券ショップで換金することができます。

切手を買う場所ですが、郵便窓口でメルペイを使って切手の購入が可能です。

キャッシュレス決済対応済みの郵便窓口は郵便局のHPで検索可能です。
「キャッシュレス」にチェックを入れ検索してください。

切手でメルペイ現金化の手順

1. メルカリのアプリから「メルペイ」を開く
2. メルペイスマート払いの登録

「使い方」 > 「メルペイスマート払い」から。

3. メルペイ決済の支払い方法にメルペイスマート払いにする

「メルペイ設定」 > 「お店での支払い方法を変更する」 > 「メルペイスマート払い」を選択

4. 近所でキャッシュレス対応可能な郵便窓口を検索する

郵便局の検索ページを開き、「郵便サービスから選ぶ」 > 「郵便窓口」と「キャッシュレス」にチェックを入れて「検索」。

都道府県から近くの郵便窓口を探します。

5. 郵便窓口で切手を購入

郵便窓口で切手の購入にメルペイ払いが使えます。

110円切手１００枚綴り（11,000円）など、必要な金額に応じて購入します。

6. 切手を金券ショップで売却して現金化

購入した切手を金券ショップで買い取ってもらいます。

事前に切手の買取価格を調べておくことをおすすめします。

郵便局の窓口はメルペイのコード決済で支払いできますし、メルペイ　をiDに紐付ければiD払いも使えます。

切手はシートタイプの購入がおすすめです。

• 85円普通切手 100枚つづりシート　8500円
• 110円普通切手 100枚つづりシート　11000円

あたりを買っておけば間違いないです。

切手の換金率は金券ショップによっても違いますが、８０％〜９０％程度です。

切手でメルペイ現金化のメリット・デメリット

メリット：

• 換金率が安定している
• 口座がない人でもできる
• メルペイアプリで直接決済できる

デメリット：

• 店頭窓口をはしごする必要があるので手間と時間が掛かる

３）メルカリを使ってメルペイを現金化

メルペイスマート払いは、当然メルカリで使うこともできます。

ということは、メルカリでなにか買ってそれをまた出品して売れれば、売上金は現金として引き出すことができます。

ちなみに、メルカリの売上金はメルペイを通して振込申請（引出し）が可能ですが、メルペイスマート払いの残高を直接現金で引き出すことはできません。

メルカリでメルペイ現金化の手順

1. メルカリのアプリを開く
2. 購入する商品を選ぶ（ゲーム機、ゲームソフト、スマホなど）
3. 支払い方法でメルペイスマート払いを選択
4. 購入して商品を受取る
5. 購入した商品を出品する
6. 商品が落札される
7. 売上金がメルペイ残高に入る
8. 振込申請で引き出して現金化する

この方法のキモは商品選びです。

いかに換金率が高く再販しやすい人気商品を選ぶかが重要です。

最新のゲームソフトや、人気のゲーム機、iPhoneなどスマホ本体などは買いやすく売りやすい商品です。

他の落札価格などをチェックして、同じくらいの金額で売れる見込みがありそうなものを見繕います。

ただし、商品の発送には送料が掛かるため、仮に購入額と同額で売れたとしても出品時の送料分は自己負担となります。

それでも商品選びさえうまく行けば８０％〜９０％程度の換金率で現金化が可能です。

また、振り込み申請から入金までには時間がかかります。

ゆうちょ銀行なら３〜４営業日、その他の銀行で１〜２営業日かかります。

メルカリでメルペイ現金化のメリット・デメリット

メリット：

• 現金化バレのリスクが少ない
• まあまあ高換金率が期待できる

デメリット：

• 商品選びが難しい
• 買って、売って、入金と時間と手間が掛かる

Suicaチャージでメルペイの現金化はできる？

メルペイはSuicaへのチャージができるので、これで換金性の高い商品を購入して現金化するという方法が、別のサイトで取り上げられていたので、その寸評です。

この方法の難点は、メルペイのSuicaチャージは、ApplePay限定なので、できるのはiPhoneのみ、Androidは対象外なところ。

それから、メルペイはSuicaへチャージできますが、メルペイスマート払いはSuicaへチャージできません。

あくまで、メルペイ残高からSuicaにチャージする必要があります。

まとめると、

• iPhoneのみ
• メルペイ残高のみ（メルペイスマート払いは不可）
• アマギフ購入はチャージタイプのみ（自分用）

と利用条件がかなり限定的です。

そもそもメルペイ残高なら銀行への出金できるので現金化目的でやる意味はほぼ無いかと思います。

メルペイスマート払いの登録方法

1. メルカリのアプリを開く
2. 画面下の「メルペイ」を開く
3. 「メルペイスマート払い」を選択
4. 「設定をはじめる」を選択

銀行口座の登録や、かんたん本人確認が完了している場合、後払いの上限額設定で完了。

銀行口座の登録やかんたん本人確認が完了していない場合、「お店のお買い物もあと払いで」をタップし、本人確認などをする

実店舗で使う場合、必要な初期設定は、「本人確認」と「上限額の設定」で、本人確認は、

スマートフォンで免許証と自分の顔をインカメラで撮影する
銀行口座を登録する

のいずれかで行います。

メルペイスマート払いの利用条件は？

メルペイスマート払いは18歳以上なら誰でも使うことができます。

メルペイのアプリから「本人情報の登録」と「支払い方法」を登録すれば利用できます。

勤務先や収入などの与信審査はありません（メルペイ定額払いは与信審査あり）。

利用できない条件として、公式サイトには以下のように記載されていますが、過去に未払いが無い限り大丈夫です。

メルペイスマート払いを利用出来ない条件：

メルペイスマート払いの金利や手数料は？

代金の精算時（返済時）に手数料が３００円/月かかります。

１ヶ月以内なら何回つかっても手数料は３００円のみです。

これは金利というよりは、銀行引き落しの事務手数料的な意味合いなので、メルペイ残高で精算した場合はかかりません。

・毎月の精算時に３００円
・メルペイ残高で精算すれば０円

代金の返済（精算）はいつまで？

代金の返済期限は翌月末までです。（末締め翌月末払い）

メルペイ後払いを利用したら、翌月1日にメルカリから利用明細が通知されます。

コンビニや口座振替などの支払い方法を選択して、月末までに支払いすることになります。

返済スケジュール例：

商品の購入が月初であれば、支払期限は実質２ヶ月弱の先延ばし効果があります。

メルペイスマート払いの利用限度額はどのくらい？

メルペイスマート払いの限度額は、最大20万円ですが、はじめのうちは2万〜3万円程度です。

これが毎月の審査によって変わります。

メルペイスマート払いの利用限度額の審査は、メルペイのAIがユーザーの利用状況などを元に算出しているそうです。

毎月1日の0時〜2時の間に更新されます。

メルペイスマート払い利用限度額は増枠できる？

メルペイスマート払いの増枠の基準については明らかにされていませんが、利用者の口コミなどからいくつかの傾向が見えてきます。

「本人確認」、「定額払いの登録」、「メルペイの利用実績」の３つの要素が影響していると言われています。

銀行口座登録と本人確認

メルペイスマート払いの申込みには、銀行口座登録もしくは、本人確認のいずれかの手続きが必要です。

銀行口座登録は、メルペイ経由でネットバンクにアクセスして引き落とし口座を登録します。

本人確認は、メルペイのアプリで顔写真付きの免許証などと本人の顔を一緒に撮影して送信します。

メルペイスマート払いの最低限の利用条件としては、どちらか一つやっておけば大丈夫です。

しかし、これらの手続きを両方を登録して置くことで、より信用度が高くなり限度額も増枠されやすくなります。

メルペイ定額払いの登録

また、メルペイスマート払いの関連サービスで、メルペイ定額払いがあります。

メルペイスマート払いの返済が一回払いなのに対して、メルペイ定額払いは分割払いにできます。

メルペイスマート払いが簡易的な審査なのに対して、メルペイ定額払いは、

• 指定信用情報機関（CIC）への照会が必要
• 20歳未満は使えない
• 金利手数料（実質年利15％）が掛かる

などクレジットカード同様の審査になっています。

こうしたことからもメルペイ定額払いの審査に通っていれば、より信用度が高いと見なされて、増枠されやすくなります。

メルペイの利用実績

メルペイスマート払いの限度額審査、メルペイが独自の基準で審査しています。

判断材料として影響するのが、メルペイの利用履歴です。

特に利用期間の長さは重要で、普通にメルペイで支払いをして、期日までに返済してを繰り返していれば、自ずと信用力が蓄積して勝手に限度額も上がっていきます。

ちなみに、メルカリの利用実績を積んでもなかなか限度額が上がらないという口コミも多く見られます。

利用実績としての影響は、「メルカリ」の利用より「メルペイ」の利用のほうが強いようです。

関連ページ