Amazonギフト券の現金化は本人確認が必要

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Amazonギフト券の買取で現金化したいのですが本人確認はありますか?

Amazonギフト券を買取するとき、本人確認は必ず行われます。
これには以下の2つの理由があります。

  • 不正利用を防止するため
  • 古物営業法によって確認が義務付けられている

個人情報が流出されないかなど、提出することに不安な方もいるでしょう。しかしこの2つの理由から、安全に取引するために必要なのです。

Amazonギフト券の買取には本人確認がある

Amazonギフト券の買取には本人確認があり、身分証明書と電話による確認を行う買取店が多いです。

本人確認はAmazonギフト券の不正利用を防ぐ目的古物営業法による義務によって必ず行われます。

どんな身分証明書が必要?

買取には以下のような身分証明書が必要になります。

  • 運転免許証
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 住基カード
  • 住民票

基本的には顔写真付きの身分証を求められることが多いです。
また、買取サイトによっては顔写真付きの身分証明書しか受付しない場合もあります。

顔写真付きの身分証がない場合、2つ以上の身分証の提示を求められることがあります。

マイナンバーカードには顔写真も入っていますが、個人番号は他人に知られてはいけません。身分証としての提示をNGとする買取店もありますが、裏面に個人番号が入っていますから身分証で使う場合、表面のみ提示しましょう。

通知カードは表面のみで個人番号が記載されており、顔写真は載っていませんから身分証には不向きです。

買取業者では、身分証で以下のことを確認するため、全て揃っているものが良いのです。

  • 氏名が記載されている
  • 顔写真が掲載されている
  • 現住所が記載されている

通常、身分証として使われているもので上記全ての情報が揃っているものは「運転免許証」「パスポート」となります。

身分証明書がない場合

もし先ほどご紹介した身分証明書を持っていない場合、買取できない可能性があります。
ただ以下のような公的な免許証が認められることがありますので、それぞれ買取店の指示に従いましょう。

  • 船員手帳
  • 小型船舶操縦免許証
  • 教習資格認定証
  • 宅地建物取引士証
  • 電気工事士免許証
  • 無線従事者免許証
  • 動力車操縦者運転免許証
  • 認定電気工事従事者認定証
  • 特種電気工事資格者認定証
  • 航空従事者技能証明書

このようにたくさんあり、上記以外の公的な資格の免許証や認定証が使えることもあります。

また、以下の物は身分証として利用できないことが多いです。

  • 戸籍謄本・戸籍抄本
  • 印鑑登録証明証
  • 国民年金、厚生年金保険または船員保険に係る年金証書
  • 共済組合員証
  • 共済年金手帳
  • 公共料金の領収書
  • 預金通帳
  • 卒業証書

古物営業法での義務

商品の買取をする場合、業者側は古物営業法に従って買取の手続きをしなければなりません。
古物営業法には以下のような記述があり、買取店では必ず本人確認を実施しなければならないのです。

第十五条
古物商は、古物を買い受け、若しくは交換し、又は売却若しくは交換の委託を受けようとするときは、相手方の真偽を確認するため、次の各号のいずれかに掲げる措置をとらなければならない。
一.相手方の住所、氏名、職業及び年齢を確認すること。

本人確認を行い、利用者の情報を取得し管理しておくことで、商品の売買によるトラブルや詐欺などの事件を防止したり、詐欺に使われたギフト券だった場合にもすぐに対応できます。

Amazonギフト券は近年、急激に普及しトラブルも増加しています。

詐欺にAmazonギフト券が使われることも多くなっているため、買取業者では本人確認を行い、詐欺やトラブルがあっても素早い対応ができるようにしています。

ただ、Amazonギフト券が古物営業法に該当するかどうかは微妙なところです。

というのは、金券ショップなどで買取されている金券類やチケットは、紙やカード型のものでお金に換わる価値のあるものですが、Amazonギフト券はギフトコードをアカウントに入力するとギフト券自体は何の価値もなくなってしまいます。

このような電子ギフト券については古物営業法では謳われておらず、これに値するかどうかは分かりませんが、古物営業法に値しないという見方の人が多いようです。
ですが、Amazonギフト券の買取は、この古物営業法に則って手続きされています。

Amazonギフト券の買取方法は?

Amazonギフト券の買取ですが、金券ショップなど店舗で買取していることはほとんどなく、Amazonギフト券専門の買取サイトを利用します。

金券ショップなど店舗で買取していない理由は、未使用のAmazonギフト券かどうかが一目で分からないからです。

電子ギフト券のためアカウントに入力したり、カスタマーセンターに確認するなどしなければ残高や使えるギフト券かが分かりません。

ですから、Amazonギフト券を専門で買取しているサイトを利用して換金するのが得策です。

買取手順

まずは利用者が多く、人気があり評判の高い買取サイトを検索しましょう。

  1. 買取サイトを決めたら、サイトの申し込みフォームから必要事項を入力し、申し込みをします。
  2. 店舗からメールまたは電話で連絡があり、申込み内容の確認と本人確認が行われ、身分証をメールなどに添付して送ります。
  3. (業者から指示された方法で。身分証がない場合はここで確認しましょう。)

  4. Amazonギフト券番号を業者に送り、有効な番号か確認されます。
  5. 確認後、自分の口座に現金が振り込みされます。

買取サイトは換金率によって支払われる額が決まり、80%前後から88%ほどになるでしょう。

サイトに掲載されている換金率を確認し、高い換金率のところに申込みするのが良いのですが、別途手数料などを取るところもあるので、買取サイトに事前にいくら受け取れるのか確認しておくと安心です。

また、身分証明書の氏名と振込みで指定した口座の名義人は同一でなければなりません。

買取サイトなら全ての取引きがネットで完結できます。家にいながら簡単にあっという間に現金化でき、申し込みから30分前後で振込みまで完了できます。
すぐに現金にしたい場合は、買取サイトに依頼するのが一番手っ取り早い方法です。

現金化目的でAmazonギフト券を利用する場合はEメールタイプのAmazonギフト券が有効的です。
Eメールで届いたAmazonギフト券を業者に転送するだけなので、簡単に楽に現金化できます。

Amazonギフト券を買取する際の注意点

本人確認がない買取サイトには注意!

身分証明書がない・・
身分証明書を渡したくない・・

このような人もいますよね。
買取サイトの中では「本人確認不要」と堂々と謳っているサイトもあります。

本人確認をしなくて済むなら、簡単だし身分証の提出も不要なわけです。つい申込みしたくなってしまいますがここで要注意です。

先ほどAmazonギフト券は古物営業法に該当するかどうかは不明だとお伝えしました。本人確認を行わないサイトが違反ということはありませんが、評判の良い優良サイトは必ず本人確認を行っています。

ですからトラブルや詐欺などにもすぐに対応できますが、本人確認を行っていないサイトで詐欺などトラブルが発生した場合、申込み者が名前や住所を偽っていたら連絡を取ることも問うこともできません。

業者側も大変な痛手となるでしょう。なぜそのような可能性がありながら本人確認を行わないのか分かりませんが、業者自体も詐欺など犯罪を行っていることも考えられます。

また、何かあった場合はすぐに逃げてしまうかもしれませんね。

本人確認などしっかりと手続きを行っている買取業者を選びましょう。

詐欺業者に注意!

買取サイトの中には、詐欺業者も潜んでいます。
安易に申込みすると、個人情報を流出されたり、ギフト券だけ奪われて振込みされなかったり詐欺被害に遭ってしまいます。

事前に評判サイト、口コミサイトなどを見て利用者の状況を確認しましょう。
評判が悪いところや口コミサイトに書かれていないサイトは利用しないほうが無難です。

詐欺業者に申込みしないよう注意しましょう。

身分証が不要な買取方法

Amazonギフト券買取サイト以外の方法で換金すれば身分証明書の提出など本人確認は不要になります。

どうしても身分証明書を提出したくない人や身分証明書がない場合は以下のような方法で換金する方法があります。

ヤフオクに出品する

ヤフオクなどのオークションに出品して売却できます。
簡単な会員登録をすれば誰でも利用することができ、身分証などは不要で換金できます。

買取サイトよりも高く売ることができますから、時間や手間がかかっても高く売りたい人はオークションを使うのが良いでしょう。

まず、いくらくらいで取引されているのか相場をチェックしましょう。額面と同等かそれ以上でも取引されているのが分かります。500円のアマゾンギフト券20枚よりも1万円のアマゾンギフト券1枚のほうがすぐに売れます。

オークションなどを使ったほうがかなり換金率は期待でき、90%台後半は確実でしょう。

ヤフオクなどを利用したことがなければ、まずは利用登録をする必要があります。会員登録後に以下の手順に従って出品します。

  1. 出品価格を決め、出品する商品の写真を撮り、出品フォームに必要事項を入力する
  2. 落札されるのを待つ
  3. 落札されたらギフト券番号を送り、落札者が支払った代金をヤフオク経由で受け取る

少し手間や時間はかかりますが、慣れている人なら簡単ですね。少しでも高く売りたいなら自分で現金化をするのもオススメです。

個人間売買

電子ギフト券などを個人間で売買できるサイトがあり、数多くのAmazonギフト券が出品されています。
こちらも会員登録をすれば利用でき、身分証明書なども必要ありません。

このようなサイトを利用して換金することもできますが、詐欺が多いため気を付けなければなりません。

売るほうでも買うほうでも詐欺師がいます。

詐欺で騙し取ったAmazonギフト券が売買サイトに出品されていることもあり、そのようなAmazonギフト券を購入すると、すでに無効となっているAmazonギフト券である可能性があり、アカウントに入力してしまうとアカウントが凍結されるという事態に陥ってしまいます。

また、出品したAmazonギフト券が騙し取られてしまうこともあり、購入されたのに代金が支払われないという事例もあります。

売買サイトは簡単に売買できますが、トラブルや被害に遭う可能性があり、利用する際は慎重に行わなければなりません。

友人などに頼んで申込みしてもらう

買取業者から指定された身分証明書がなければ、代わりに友人などに頼んで買取サイトに申込みしてもらう方法があります。

自分が身分証明書がなければ誰かに頼めばいいわけです。

また、Amazonをよく使う友人がいれば、少し値下げして売るというのも手ですね。

Amazonギフト券をもらったけど(または買ったけど)必要なくなったなどと言って買ってもらえば怪しまれません。

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