カードローンの審査に通らないワケと審査に通るコツ!まとめ
カードローンには審査があります。
中には審査落ちしてしまう人もいるようですが、なぜ審査が通らないのでしょう。
これから申込みする人も、審査落ちした人も諦める必要はありません。カードローンの審査の流れや審査基準について知っておきましょう。
カードローンには種類がある
カードローンは、銀行系カードローン、消費者金融系カードローン、クレジットカード系カードローンの3つが主体となっています。
それぞれ特徴やサービスが違います。自分のスタイルに合っているものを選び利用しましょう。
銀行系カードローンの特徴
・金利が低い
・総量規制(貸金業法で申込み者は年収の3分の1までしか借りることができないこと)の対象外
・即日借入れができない場合が多い
・審査が厳しめ
銀行系カードローンは消費者金融系より金利が低いのが特徴です。
低金利で借りることができるので、利息が少なくて済みます。金利は1.8%から14%くらいです。
総量規制の対象外ですから、年収の3分の1を超えていても借りることができます。
また、銀行系カードローンは審査が少々厳しいところがあり、きちんと返済できる人でなければ借りることができません。
審査基準
・仕事をしている(ある程度収入が安定している)
・他のローンや支払いなどは滞納せずきちんと毎月払われている
審査基準自体はこれさえ問題なければ通る可能性は高いです。
正社員でなくともアルバイトでも借入れは可能です。ただ仕事をきちんとしていて、勤務先情報に嘘がないことは重要です。
気を付けたいこととして、収入に対して借入れ希望額が異常に高い場合は断られる可能性があります。銀行は返済重視なので、借入れ希望額に対して収入が低ければ、きちんと返済できるのかと警戒します。
初めて利用する場合、借入れ希望額は低めに設定したほうが良いでしょう。例えば10万円から20万円くらいが理想です。そして、数ヶ月くらい返済した辺りで、増額申請を申し込みすればまた融資してもらえます。1度審査に通ると増額の申込みの審査も通りやすくなります。
そっと返済のことをきちんと考えているというアピールをするのも大切です。銀行は返済がきちんとできる人がどうかを重要視しています。少ない金額で申込みすることで返済のことも考えている人なんだと判断してもらえます。
必要書類
・本人確認書類
・収入証明ができるもの。(源泉徴収票や給与証明など)
基本的に必要なものは身分証明書だけです。
借入れ金額によって収入証明が必要となります。銀行によりますが、だいたい借入れ希望額が100万円を超えると必要になる場合が多いです。
審査の流れ
webからの申込みは簡単で、最近では来店よりweb申込みのほうが主流となっています。webから申込みした場合の流れです。
①各銀行のカードローン申込みフォームに必要事項を入力し送信します。
②申込み内容の確認が電話またはメールで行われます。
③身分証と収入証明(必要な場合のみ)の提出が求められます。指示された方法で提出します。
④在籍確認が行われます。(銀行が勤務先に個人名で電話をかけ、勤務先に在籍しているか確認します。)
⑤審査が行われます。
⑥審査が通れば契約成立です。
⑦融資してもらえます。
審査にかかる時間
銀行の場合、審査にかかる時間は申込みする銀行によりバラバラです。消費者金融のように1時間で結果がでるところもあれば1週間かかるところもあります。利用する銀行に確認しましょう。
ただだいたい3日もあれば審査結果が出る場合が多いです。
消費者金融系カードローンの特徴
・即日借入れ可能
・金利はやや高め
・無利息の期間がある
・審査は緩い
消費者金融系カードローンは金利が高めです。金利は高く設定されているものの多くの人に利用してもらい利息を得るため、比較的審査は緩いとされています。
また、キャンペーンやサービスが充実していて、審査は当日中に結果がでるので即日融資してもらうこともできます。
無利息期間が設けられていたり、女性向けのレディースプランや女性専用の相談窓口が設置されていたり銀行よりも充実しています。
審査基準
・仕事をしている(ある程度収入が安定している)
・勤務形態
・他社の借入れ状況
・信用情報に傷がないか(過去の金融事故など)
消費者金融系カードローンは総量規制の対象となります。年収の3分の1を超えて借入れをすることはできません。他社からも借入れがあるなら、それをいれて年収の3分の1までです。
他にも何社からも借入れがあるような場合は審査落ちする可能性があります。
パートやアルバイトでも安定して収入があり、他の借入れは1社程度できちんと滞納せず支払われているなら融資は受けられるでしょう。
必要書類
・本人確認書類
・収入証明ができるもの。(源泉徴収票や給与証明など)
身分証明と収入証明が必要です。無職で収入証明がない人は、申込みしても審査落ちしてしまう可能性が高いです。
審査の流れ
銀行カードローンと流れは同様です。webから申込みした場合の流れです。
①各消費者金融のカードローン申込みフォームに必要事項を入力し送信します。
②申込み内容の確認が電話またはメールで行われます。
③身分証と収入証明(必要な場合のみ)の提出が求められます。指示された方法で提出します。
④在籍確認が行われます。(銀行が勤務先に個人名で電話をかけ、勤務先に在籍しているか確認します。)
⑤審査が行われます。
⑥審査が通れば契約成立です。
⑦融資してもらえます。
審査にかかる時間
大手の消費者金融はほとんどが最短30分を謳っています。
1時間以内には審査結果がでることがほとんどのようです。
急いでいる場合には、消費者金融系カードローンを選ぶのが良いですね。
クレジットカード系カードローンの特徴
・キャッシングより金利が低い
・審査は厳しめ
・返済方法が選べる
・借入れ限度額が大きい
クレジットカードにはキャッシング機能が付帯されていますが、クレジットカード会社でもカードローンを扱っています。
カードローン専用のカードが発行されていたり、クレジットカード自体にカードローン機能が付いていたり、クレジットカード系カードローンなら抵抗なく使える人もいるのではないでしょうか。
クレジットカード系カードローンは銀行同様審査は厳しめになっていますが、キャッシングよりカードローンのほうが低金利で借入れ限度額も大きくなっています。限度額内でカードローンで使ったりクレジットで使ったりどちらでも自由に選んで使えます。
審査基準
クレジットカードのカードローンの審査は、クレジットカード申請時の審査と同様です。クレジットカードが発行してもらえない人はカードローンの申込みをしても審査は通らないといえます。
・他社からの借入れ状況
・信用情報に傷がないか(過去の金融事故など)
・仕事をしているか
・その他属性を満たしていること(クレジットカード申請と同様に家族構成や住居形態、年収、職業など)
必要書類
・本人確認書類
・収入証明ができるもの。(源泉徴収票や給与証明など)
身分証明と収入証明が必要です。無職で収入証明がない人は、申込みしても審査落ちしてしまう可能性が高いです。
審査の流れ
会社ごとに審査の流れは異なりますが
①各クレジットカード会社のカードローン申込みフォームに必要事項を入力し送信します。
②身分証と収入証明(必要な場合のみ)のコピーの提出をします。郵送またはアップロードで提出します。
③在籍確認が行われます。(銀行が勤務先に個人名で電話をかけ、勤務先に在籍しているか確認します。)
④審査が行われます。
⑤審査が通れば契約成立です。
⑥融資してもらえます。
審査にかかる時間
平均3営業日です。1日で審査結果が出る場合もありますが、カード会社により異なります。
審査に落ちる人
審査に落ちたことがある人はなぜ自分が落ちたのか、落ちたからもう借入れはできないと諦めている人もいるかもしれません。
まずは、自分がなぜ落ちたのか考えてみましょう。
下記の項目に当てはまっていれば、それが原因かもしれませんよ。
・申込条件を満たしていない(年齢、職業など)
・在籍確認が取れなかった
・他社からの借入れが5件以上ある
・同時に何社もの業者に申込みしている
・直近で債務整理歴がある
・総量規制の枠を超える借入れ
・信用情報に傷がある(ブラックの載っている、金融事故など)
自分が当てはまってはいませんか。
基本的な属性に問題がある場合、まず解決しましょう。無職では審査が通りません。アルバイトやパート、派遣登録でも構いません。収入を増やしましょう。
年齢も20歳では審査が通らないこともあります。それは返済能力が関係します。若いと仕事に就いて間もなかったり、信用情報がなかったり返済できるかどうか審査が難しいからです。逆に60歳以上で定年しているような方も、審査落ちするかもしれません。年金以外の収入がなければ、返済がきちんとできるのかと慎重に審査されるためです。
審査落ちしないために
これから申込みする人は審査落ちしないために、前述の審査落ちしてしまう人の特徴を踏まえ、日ごろから気を付けて生活しましょう。
支払いは期限内に必ず行い、借入れやローンも毎月きちんと返済することが大切です。
また、申請時に嘘をつかないことも大切です。
勤務先や年収など嘘を書いてもバレてしまえば、信用情報に傷がつきます。今後、借入れできなくなってしまうでしょう。
カードローンで審査落ちしてもまだ諦めないで!
カードローンは金利が低いものほど審査が厳しめで、金利が高いものほど審査が緩い傾向にあります。
ですから、1度審査に落ちたなら、もっと審査が緩いカードローンに申し込めば良いんです。
銀行系カードローンは審査が厳しいというイメージを持っている方は多いのではないでしょうか。消費者金融カードローンに比べたら審査は厳しいといえます。それは、銀行は返済重視だからです。高額な融資もしていますし、返済能力のある人に融資をして利息を取ります。貸し倒れされないために審査は慎重に行われています。
反対に高金利といわれている消費者金融系カードローンは、審査基準を低くし、融資額を抑え、多くの人に利用してもらうことで利益を出します。融資額を低く抑えることで貸し倒れの損失を抑えながら、たくさんの人に利用してもらい利息を出します。
このことから、消費者金融系のカードローンなら審査には通りやすいといえます。
消費者金融に抵抗のある方もいるでしょうが、CMや広告などを大々的にやっている大手の消費者金融なら有名な銀行の傘下に入っていることが多いので、不安になることもありません。むしろ、消費者金融はお金を貸すのが仕事ですから、銀行よりサービスは手厚いといえます。
消費者金融の中でも比較的審査が通りやすく利用しやすいと人気なのはプロミスとアイフルです。
この2つなら、無職だったり過去に金融事故を起こしたような人以外なら借りることができるのではないでしょうか。銀行やクレジットカード系で失敗した方、チャレンジしてみましょう。
カードローン以外にお金を手に入れる方法
カードローン以外にすぐにお金を手に入れる方法はあるでしょうか。
キャッシング
ご存知の方も多いでしょうが、クレジットカードにはお買い物に使えるショッピング枠とお金を借りることのできるキャッシング枠の2種類が付帯されています。
通常のクレジットカードであれば、特に申込みの必要はなく最初からこの2つは付いています。
クレジットカードのキャッシングは1万円単位でカードの上限額まで利用できます。銀行のキャッシングも同様に1万円からのところが多いです。
消費者金融のキャッシングは千円から引き出せる場合が多く、千円単位で引き出せます。
クレジットカードがあれば銀行やコンビニのATMにカードを入れれば、すぐに必要金額が引き出せます。このキャッシングはクレジットカード会社からの借入れという状態になり、翌月または翌々月から返済が始まります。
キャッシングには金利が発生し、クレジットカードのキャッシングの場合、8%から18%の年利となっています。これはカード会社ごとに決められています。ただ、上限は法的に20%までとなっており、クレジットカードも銀行も消費者金融も18%を上限にしているところがほとんどです。
クレジットカード現金化
近年、クレジットカード現金化はキャッシュバック式という方法で現金化する業者が増えています。利用者が申込みし、業者指定のサイトでネットショッピングをします。その商品にはキャッシュバックが付いており、そのキャッシュバックというのが現金で受け取れるものです。
審査はなく、クレジットカードを持っている20歳以上の人なら誰でも利用できます。即日現金化が可能です。
クレジットカード現金化利用の流れ
①現金化業者のサイトから申込みをします。
②折り返し、業者から連絡がきて、申し込み内容の確認や本人確認が行われます。
③業者から指定されたサイトでクレジットカードを使ってネットショッピングをします。ここで購入する商品はあまり価値のないものが多いです。
④業者のほうでクレジットカード決済の確認が取れたらすぐに現金を自分の口座に振込みしてもらえます。即日現金化が可能です。
ただ注意しなければならない点として、現金化業者には怪しい業者が多いんです。優良な業者もいますが、悪徳業者に引っかからないようにしましょう。
もし、悪徳業者を利用すれば、個人情報を闇金などに流されたり、お金をだまし取られたり、怖い目に遭ってしまいます。
申し込む前に、口コミなどで業者の情報を調べましょう。必ず優良業者に申込みしましょう。
また、そもそも現金化はカード会社の規約に違反する行為です。カード会社は現金化目的でのカード利用を禁止しています。規約に違反する行為がバレれば、カード会社からのキツいお仕置きが待っています。カードは利用停止になり使えなくなります。
優良業者を利用すれば、カード会社にもバレずに現金化可能ですが、100%バレないとは言い切れません。
現金化は違反行為だということを忘れないようにしましょう。
使うならカードローンで審査落ちして、いざという時の最終手段として考えておくくらいにしましょう。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。