バンドルカードのポチっとチャージでカード現金化は可能?
最近はクレジットカードもプリペイドカードも実物(リアルカード)ではなく、ネットやアプリで使用するタイプ(バーチャル)が増えています。
バンドルカードもアプリ専用カードの1つで、審査や年齢制限がないため誰でも気軽に使えるカードで人気が出ていますが、このバンドルカードは現金化する方法があります。
今回はバンドルカードを使った現金化の方法を中心にバンドルカードのチャージ方法や便利な使い方などについて詳しく解説します。
バンドルカードを使った現金化方法
クレジットカード現金化はお金を調達できる便利なサービスですが、バンドルカードを使って現金化することもできます。一体どのような方法で現金化するのでしょうか。
バンドルカードの基本情報
https://vandle.jp/
運営元 | 株式会社カンム | ||
---|---|---|---|
タイプ | バーチャルカードタイプ | リアルカードタイプ | リアルプラス (バーチャルとリアル両方発行) |
チャージ方法 |
ポチっとチャージ コンビニ クレジットカード ドコモ払い ソフトバンクまとめて支払い(一時利用停止中) ビットコイン ネット銀行 セブン銀行ATM 銀行ATM(ペイジー) ギフトコード(iTunesカードやAmazonギフト券ではない) |
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発行手数料 | 無料 | 300円または400円 | 600円または700円 |
年会費 | 無料 | ||
1回あたりのチャージ 上限額 |
3万円 | 10万円 | |
月間チャージ上限額 | 12万円 | 200万円 | |
残高上限額 | 10万円 | 100万円 | |
有効期限 | 5年 | ||
使えるお店 | VISAカードが使えるお店。世界中の5,000万店舗以上で使える。 | ||
注意点 | ・カードを機器に挿入しなければならないお店はバーチャルは使えない。 バーチャルは基本ネット決済専用。 ・暗証番号入力の必要なお店、本人認証(3Dセキュア)の必要なお店では使えない。 ・チャージすると返金(取消し)できない ・提携のバンドルカードの仕様は異なる ・ポイントサービスはない |
バンドルカードには3つのタイプがあり、バーチャルだけでなくリアルカードも発行されます。
リアルカードは発行手数料が300円または400円、届くまで約2週間程度はかかりますが、バーチャルカードは郵送などの時間もかからず、アプリをダウンロードして、その日のうちに使用可能です。
アプリから「リアル+」の発行手続きを行えば、バーチャル(ネット利用)とリアル(実店舗利用)の両方で使うことができます。
また、クレジットカードのような年会費はなく、ポイントサービスもありません。
国際ブランドのVISAがついていて、チャージしていればその額面内で国内外問わず決済できます。
ブランドはVISAですが、バンドルカードはプリペイド(前払い)カードなので、カードを発行の審査はありません。
そのため、クレジットカードの審査に不安な人でも簡単に発行ができて、クレジットカードの審査落ちの人でも発行できます。
未成年でも使用できますが、その際には親権者の同意が必要です。
バンドルカードの利用手順
バンドルカードの使い方ですが、以下の流れと手順です。
①アプリをダウンロードして登録
- AppStoreまたはGooglePlayストアから「バンドルカードアプリ」をダウンロードする
- アプリを起動させ、「アカウントを登録する」ボタンをタップする
- ユーザーID、パスワード、電話番号、生年月日、性別などを入力する
- 電話番号をSMS認証する(電話番号を入力するとSMSが送られ、認証番号が通知される。その番号をアプリに入力する。)
- 内容を確認して登録する
登録が完了するとバーチャルカードが無料で発行される。
登録完了後はチャージをします。
② チャージ
アプリの画面下部の中央にある「チャージ」をタップするとチャージ方法が選択できます。
たくさんのチャージ方法から選択できます。希望のチャージ方法をタップし、指示された手順でチャージを行いましょう。
以下の中から自分の用途に合った方法が選べます。
- ポチっとチャージ
- コンビニ払い
- クレジットカード払い
- ドコモ払い
- ソフトバンクまとめて支払い(一時利用停止中)
- ビットコイン
- ネット銀行
- セブン銀行ATM
- 銀行ATM(ペイジー)
- ギフトコード
③お店やネットでの使い方
基本的に、Visaマークのあるお店で買い物に使えます。
ネットショップなどネットで使う場合
アプリやプラスチックカードに記載されている16桁の番号を使ってネットショップで買い物に使えます。
- ネット上で購入する商品を選択する(カートに入れるなど)
- 支払い手続き方法でクレジットカード払いを選択する
- カード番号、有効期限、セキュリティコード、カード名義人を入力する
- その他配送方法など選択し購入内容を確認する
- 間違いがなければ購入する
- 支払い完了
街のお店などリアル店舗で使う場合
-
バーチャルでなく実物のプラスチックカードを発行すれば、コンビニやスーパーなどリアルなお店でも使えます。アプリから申請するとリアルカードが発行できます。
- 買い物時にレジでカードを提示する
- クレジットカードのように売上票に自分の名前をサインする
- 売上票の控えとカードを受け取る
- 支払い完了
バンドルカードは、下記のようなお店では使えません。
バンドルカードの支払い使えない場所
- ガソリンスタンド(リアル+を除く)
- 宿泊施設(リアル+を除く)
- 公共料金
- 定期支払い・定期購買
- 保険料の支払い
- 高速道路料金
- 機内販売
バンドルカードを使って現金化する方法
バンドルカードはクレジットカードのようにお店の支払いやネットショップでの決済に使うことができますが、クレジットカードと違う点は、先払い(プリペイド)ということ。
「クレジットカード現金化」のように使うなら、後払いでなければ利用できません。
バンドルカードには、後払いでチャージする方法が4つあります。
- ポチっとチャージ
- ドコモ払い
- ソフトバンクまとめて支払い
- クレジットカード
クレジットカードがあるならわざわざバンドルカードを利用して現金化をする意味はありませんから、クレジットカードは除外します。
また、ソフトバンクまとめて支払いも以前は使えましたが、現在は一時利用停止中ですので、今回は「ポチっとチャージ」と「ドコモ払い」でバンドルカードを現金化する手順について解説します。
ポチっとチャージで現金化
バンドルカードには「ポチっとチャージ」というチャージ方法があります。
この機能を使って現金化することができます。
ポチっとチャージはチャージする分のお金を後払いにすることができるチャージ方法です。
今すぐにお金がなくても2万円までなら、後払いできるのです。最長2ヶ月先まで支払いを延ばすことができます。
今現在、手元にお金がなくてもこれならバンドルカードを使って現金化ができます。
ポチっとチャージした金額は基本翌月末までに
- コンビニ
- ネット銀行
- 銀行ATM(ペイジー)
上記いずれかの方法で支払いします。(チャージ金額によって手数料が異なります)
ポチっとチャージの上限は最大2万円ですが、同月内なら数回申し込んで累計2万円まで利用可能です。
このポチっとチャージは現金に換金することはできませんから、ポチっとチャージを使って換金性の高いものを購入して転売すれば現金が手に入ります。
金券類など換金性の高いものはクレジットカード払いができませんから、手っ取り早いのは「Amazonギフト券」でしょう。
Amazon公式サイトではクレジットカードを使ってAmazonギフト券が購入できますから、バンドルカードを使って購入することもできます。
Amazonギフト券を使った現金化手順は以下の通りです。
- AmazonでEメールタイプのAmazonギフト券を購入する
- 必要事項を入力し、購入金額の選択または入力をする
- 今すぐ購入をタップし、支払い方法でクレジットカードを選択する。バンドルカードのカード番号や有効期限、名義人などを入力する。
- 購入するとEメールでAmazonギフト券が届く
- 届いたAmazonギフト券はオンライン買取サイトで売却する
- 現金化完了
金券ショップではほとんどのお店で買取していません。買取依頼するならオンライン買取サイトを利用するのがいいでしょう。
買取サイト以外にもヤフオクを使って売却することができます。
買取サイトでは平均80%前後の換金率なのでヤフオクのほうが高く売却することができます。
ヤフオクでは落札されると落札システム利用料が10%かかります。
買取サイトなら80%の換金率であれば1万6千円となりますが、2万円という少額であれば80%以下であることも多いため1万6千円以下になってしまう可能性も大いにあります。
そう考えるとヤフオクでもAmazonギフト券の現金化は有効です。
しかし、ヤフオクのデメリットとしていつ落札されるか分かりません。
すぐに現金化したいなら、即日現金化できる買取サイトを利用するのがおすすめです。
買取サイトなら1時間程度で現金化できます。
ポチっとチャージを利用するためには申込みが必要です。
ポチッとチャージの申込み方法
- チャージ方法で「ポチっとチャージ」を選択する
- ポチっとチャージの説明画面を読んで「次へ」を選択する
- ポチっとチャージが可能な金額が表示されるので確認し、「ポチっとの申込みへ」を選択する
- 氏名、生年月日、メールアドレス、電話番号を入力後、利用規約を確認して「次へ」を選択する
- SMS認証を行うため電話番号が表示されるので確認し「OK」を選択する
- 届いた認証番号を入力して「認証する」を選択する
- チャージしたい金額を入力し、確認して確定する(申込み金額によって手数料額が異なります。)
- あとで支払う金額と支払期限を確認し「この内容で申込む」を選択する
- 申請が完了し、残高に反映される
ポチっとチャージした分は後日支払い(返済)が必要です。
以下、支払い方の手順です。
ポチっとチャージ分の支払い(返済)方
- ポチっとチャージの「支払い」を選択する
- 「支払い」画面で「支払い方法を選ぶ」を選択する(未払いのポチっとチャージがあると、支払い金額が表示されます。)
- 支払い方法は「コンビニ、ネット銀行、銀行ATM(ペイジー)」から選べますので希望するものを選択する
- 期限までに選択した支払い方法で支払いを済ませる
- 支払いが完了するとポチっとチャージの「支払い」一覧から消える(支払いをしないとポチっとチャージ支払い一覧に残ったままとなります)
ポチッとチャージは2万円以下の現金化しかできない?
ポチっとチャージの利用上限は2万円までです。
ポチっとチャージでチャージして換金性の高いものを購入して転売する方法を利用すれば、換金率などを考えて最高で1万6千円前後の現金化となります。
更に人によっても差があって、1万円しか使えない場合もあれば、5千円しか使えない場合もあります。
ポチッとチャージは手数料がかかる
ポチっとチャージの利用には手数料がかかります。
ポチっとチャージの手数料は、
- 3,000円から10,000円:510円
- 10,001円から20,000円:815円
チャージ金額により手数料は異なりますが、これはかなりの高額です。
借入の金利手数料と考えれば高金利です。
例えば1万円を40日、年利18%で借りた場合の金利手数料は197円です。
でもポチっとチャージの場合は510円かかります。
深く信用を問われずお金を借りられるのですから、手数料がかるのは仕方のないことかもしれません。
クレジットカード現金化をするならさらに手数料がかかりますし、決してバンドルカードの現金化はお得な方法ではないという点を忘れてはいけません。
また、利用した分のポチっとチャージを支払わないと、次のポチっとチャージは使えません。
もし支払わずに放置すればバンドルカードは使えなくなります。
ポチっとチャージは上限額を5万円まで上げることができる
ポチっとチャージは最初は2万円の上限額となっていますが、これを5万円まで引き上げることができます。
ポチっとチャージの申込み上限額は3,000円~50,000円内の金額で設定されます。
現状の申込み上限額は、申込み金額入力画面に表示されます。
申込み上限額に影響する項目
- カード利用状況
- ポチっとチャージのお支払い状況
- 利用しているカード種別(バーチャルカード /バンドルカード リアル /バンドルカード リアル+)
※恐れ入りますが、上記以外の審査内容の詳細については一切回答することはできません。
ご注意事項
・1回のお申込みでチャージできる上限額は、ご利用状況などに応じて異なります。
・お申込み可能額は、1回のお申し込みにつき3,000円~上限額まで、1,000円単位です。
・ひと月のご利用合計金額が申込み上限額に達した場合、現在までにご利用されているポチっとチャージ金額をお支払いいただくと、再度上限額までのお申込みが可能となります。
・上限額はご利用期間中にも変動する場合がございます。
このようなことから上限額を上げるためには
- バンドルカードは定期的に利用する
- ポチッとチャージも定期的に利用し、支払いと利用を繰り返して信用してもらう
- リアルカードを発行する
このような使い方をすることで自然と上限額を上げてもらえます。
リアルカードは「リアル+カード」のほうが、すぐに上限5万円の枠がもらいやすくなります。
ドコモ払いで現金化
ドコモ払いは、携帯料金と一緒にネットショッピングなどの代金を後日まとめて支払うことのできるサービスで、ドコモの回線がある人が利用できます。
このドコモ払いは最大10万円まで使うことができます。
ドコモ払いを使った現金化手順は以下の通りです。
- バンドルカードを起動し、チャージをタップする
- ドコモ払いを選択するとチャージ手順が表示され、画面下の「チャージ手続きへ」を選択する
- チャージ金額を入力する(1回のチャージ可能額が表示されるので、その範囲内で金額を入力します)
- チャージをタップする
- dアカウントのログイン画面に切り替わるのでIDとパスワードを入力しログインする
- 決済内容確認画面が表示されるので金額等確認する
- 画面をスクロールして「spモードパスワード」、または「ネットワーク暗証番号」を入力する
- 入力後、「承諾して購入する」を選択する
- 決済完了画面が表示され、「次へ」を選択する
- ドコモ払いからのチャージ完了
このチャージした分は翌月以降の携帯料金と合算されて請求がきます。
ドコモ払いでチャージしたバンドルカードでAmazonギフト券などの換金性の高い商品を購入して転売すれば現金化成功です。
バンドルカードから電子マネーにチャージして現金化することはできる?
例えばバンドルカードのポチっとチャージを利用してチャージし、そのバンドルカードから電子マネーにチャージできれば現金化利用がしやすくなるのですが、残念ながら電子マネーへのチャージでの利用はできません。
nanaco、WAON、QUICPay、Edyなど、どの電子マネーにもチャージ不可です。
PayPay(ペイペイ)の支払いにバンドルカードが設定できる?
PayPayの支払いにバンドルカードを設定することができるので、例えばバンドルカードからPayPayにチャージし、家電量販店で換金性の高い家電などを購入して転売すれば現金化することができます。
バンドルカードが使えないお店もありますから、PayPayに登録しておくことでPayPay支払いに切り替えることができます。
商店街など個人店でもPayPayに加盟しているところが増えていますから、バンドルカードが使えないお店でもPayPayなら使えるということもあります。
PayPayを利用したことがない人は、まずPayPayアプリをダウンロードし、登録などを済ませ使える状態にしましょう。
PayPayの支払いにバンドルカードを設定する手順
- PayPayアプリを起動し、右下の「コード支払い」をタップする
- バーコードとQRコードの画面が表示されるのでバーコードの下にある「お支払い方法」をタップする
- 「クレジットカードの追加」をタップして、表示された「クレジットカードの追加」を選択する
- 「カード番号を直接入力する」を選んで、情報を入力する(バンドルカードのアプリ上でカード番号をタップしてコピーすれば簡単に入力できます。)
- 入力後、「追加する」をタップすれば、バンドルカードの登録は完了
- バンドルカードにチャージしておけば、PayPay支払いの際、自動でバンドルカード残高から引かれます。
バンドルカードをPayPayに紐づけして利用の幅を広げることができますよ。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。