楽天ペイを使って自分でやるクレジットカード現金化は可能か解説します。

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楽天ペイは楽天が提供しているキャッシュレスサービスの1つです。
日本でもキャッシュレス決済化が進み、小さな端末機だけで中小企業や個人事業の方でも簡単にクレジットカード決済や電子マネー決済に対応できるようになりました。

楽天ペイの端末機を導入すれば、だれでも簡単にカード決済ができます。

そこで、楽天ペイを使って自分のクレジットカードを決済して、クレジットカード現金化ができるか解説したいと思います。

楽天ペイを使ってクレジットカード現金化ができるか?

楽天ペイが導入できれば、自分のクレジットカードを決済して現金化ができそうですね。
まず、楽天ペイは誰でも使うことが可能なのでしょうか。

以下のような問題点が見つかりました。

詳しく説明したいと思います。

審査をクリアしなければならない

楽天ペイを使うためには審査があります。
楽天ペイは事業者のためのサービスですから、何か事業を行っていないと手に入れるのは難しいでしょう。
誰でも申込みすることはできますが、そのあと審査があります。

その審査に通過しなければ、楽天ペイを使えません。

審査基準は開示されていませんが、事業を行っていない人が、簡単に手に入れられるものではないのです。
まず、普通の会社員では楽天ペイを手に入れることはできません。

事業を営む証拠となる書類を提出しなければならない

前述でお伝えした通り、事業を行っていないと審査通過は難しいでしょう。

申込みの時、事業に関する情報も提出しなければなりません。事業の形態によって提出書類は異なりますが、店舗名や店舗の住所が分かるもの、店舗の外観内観写真、販売商品が分かるカタログのようなものだったり、開業届、営業許可証など、事業を営んでいることが分かる書類を提出しなければなりません。

このようなことから、店舗がないと審査は通りづらいといえます。自宅が事務所となっている場合は、そのまま自宅の住所や写真でも良いかと思いますが、それ以外の書類は事業がはっきりと分かるものでなければなりません。

会社員や無職の方では楽天ペイは使えない

自分で事業を営んでいないと楽天ペイを手に入れることができないことは分かっていただけたと思います。
事業を始めることなど考えられない方が多いと思いますが、深く考える必要はありません。

例えば、副業で何か始めてみるのはどうでしょう。
「せどり」だったり、「ネットショップの運営」、「ハンドメイド作品の販売」、「ライター(記事を書くような仕事)」、「占いや悩み相談」といったことも事業として始めることができるのです。
これなら本業がある方でも副業として始められますよね。

それを開業届に記入し、税務署に提出すれば事業を行っている証拠となります。
税務署と聞くと、確定申告など不安になるでしょうが、個人事業で事業所得が38万円以下になる場合には確定申告をしなくても良いのです。また、会社員が副業で事業を営む場合などは、副業の合計所得が20万円以下の場合は、確定申告する必要がないのです。

これは経費などを引いた額です。
ただ、これで楽天ペイを導入できたとして、確定申告のことを考えると自分のクレジットカード決済にも上限がついてしまいますが・・。

また、自分で楽天ペイを導入できないなら、個人事業など自営の友人等に協力してもらう方法もあります。
周囲の事業を行っている友人などに楽天ペイの導入を勧めてみてはいかがでしょうか。
楽天ペイを導入してもらったら、商品を購入したことにしてクレジットカード決済をします。

そして、決済した金額を現金で受け取れば良いのです。

楽天ペイで決済して、入金までどのくらいかかるか?

決済したお金が自分の口座へ入金されるまでどのくらいかかるのでしょう。
楽天ペイは入金が非常に早く、現金化でも使えそうです。
即日現金化は難しいものの翌日には現金が受け取れます。

楽天ペイが導入できたとして、自分のクレジットカードばかりいつも決済していたら、カード会社にもバレてしまうでしょう。
現金化目的だとバレてしまえば、カードが利用停止になってしまう可能性があります。

調子にのって、決済しすぎないようにしましょう。翌月には返済もありますから。

楽天ペイでクレジットカード現金化した場合の換金率

換金するわけではありませんが、クレジットカード現金化業者を利用した時のように換金率で考えると97%ほどで現金化できます。

これは高換金率といえますね。

楽天ペイを使って現金化する場合、クレジットカードの決済手数料がかかります。それ以外の手数料はかかりません。
例えば、VISAカードで1万円の決済をした場合、2019年10月以降なら2.16%の決済手数料がかかるので、受け取り金額は9,784円となります。換金率で考えれば97.8%という高換金率です。

クレジットカード現金化業者に依頼するより高換金率です。

楽天ペイの基本情報

楽天ペイの特徴

楽天ペイは6種類のクレジットカードブランドや楽天EdyやSuica等の14種類の電子マネーに対応しています。使える決済手段が多いから、幅広いニーズに応えられます。
また、楽天銀行なら365日無料で翌日入金できます。楽天ペイは入金スピードが早いという特徴もあります。

申込み手順

  1. 楽天ペイ(実店舗決済)の公式サイトの「お申し込み」をタップし、簡単な基本情報を入力して送信する
  2. 申込が完了すると、「【楽天ペイ】お申込み受付完了のお知らせ」というメールが届く
  3. メールに記載している本人確認資料を提出する。(確認資料の提出はアップロード。個人申込で楽天カード会員の方、楽天銀行を振込口座とされる方は提出不要)
  4. VISAとMastercardの審査が行われる(審査結果は申込日翌日から3営業日以内にメールでお知らせ。資料が正常にアップロードされていない場合、審査が開始されていないことがあるので、アップロード後、「申込受付完了」のメールが届いてることを確認すること)
  5. 審査結果のメールが届く。「【楽天ペイ】審査通過のお知らせ[大切に保管ください]」のメールが届いたら、VISAとMastercardの決済は利用可能となる。
  6. 次に、JCB、アメックス、ダイナース、DISCOVERの審査が行われる。(2週間程度かかる)
  7. 次に楽天Edy、交通系電子マネー、nanacoの審査が開始される(3営業日程度)
  8. 次にQUICPay、iDの審査が開始される。(2週間程度)
  9. 次にau PAYの審査が開始される。(2週間程度)

審査通過後の流れ

  1. カードリーダーを購入する
  2. 楽天ペイ店舗アプリをダウンロードする
  3. カードリーダーとスマートフォンまたはタブレットの設定をする

決済手順

    ・ICカード(クレジットカード表面に正方形の金属のチップがあるもの)

  1. 楽天ペイ店舗アプリを起動する。
  2. 決済金額を入力してOKをタップする。
  3. 決済方法を選択する。利用可能な決済方法が表示される。
  4. クレジットカード番号が記載されている面を表にして、カードリーダー下部の差込口に差し込む。
  5. お客様にカードリーダーで、クレジットカードの暗証番号を入力してもらう。
  6. 暗証番号の入力が完了したら、お客様に「緑チェックボタン」を押してもらう。
  7. クレジットカードをカードリーダーから取り出す。
  8. 決済完了。
    ・磁気カード(チップがないそれ以外のクレジットカード)

  1. 楽天ペイ店舗アプリを起動する。
  2. 決済金額を入力してOKをタップする。
  3. 決済方法を選択する。利用可能な決済方法が表示される。
  4. クレジットカード番号が記載されている面を表にして、カードリーダー上部の読み取り口にスライドする。
  5. お客様に電子で承認のサインをいただき、「サイン完了」をタップする。
  6. 決済完了。

たったこれだけで決済できます。
電子マネーの決済手順は以下の通りです。

  1. 楽天ペイ店舗アプリを起動する。
  2. 決済金額を入力してOKをタップする。
  3. 電子マネーをカードリーダーにタッチして読み取る
  4. 決済完了
  5. レシートはメール送信またはプリンター(Bluetooth接続)で出力可能

決済可能なクレジットカード

決済可能な電子マネー

端末導入の費用などはかかるのか?

端末導入などの費用として、通常18,800円かかります。
しかし、キャンペーン実施中で端末機代等18,800円が今ならなんと無料になります。

初期費用実質0円で楽天Payを使うことができます。

月額費用などもありませんし、決済がなければ費用は発生しません。

決済手数料は?

3.24%から3.74%となっています。
電子マネーは3.24%です。

キャッシュレス化を支援する国の事業である「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟店登録すると、ほとんどの決済方法で決済手数料が2.16%になります。
また、決済端末機も無償貸与してもらえます。

楽天カードを使った現金化方法を知りたい方は「楽天カードを現金化するときの注意点」もご覧ください。

カードでお金を作るには?

クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。

手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。

申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。

最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。

以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。

おすすめのカード現金化サービス

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