d払い ドコモケータイ料金合算払いを現金化する方法
docomoには独自の後払い決済システムがあります。
正式には「携帯料金合算払い」ですが、
・ドコモ払い
・ドコモケータイ払い
・ケータイキャリア決済
などと言われたりもします。
どれもだいたい同じ意味に使われます。
携帯料金合算払いは、後払いでサービスを購入したり、「d払い」に紐づけて使うこともできます。
後払いができるなら、現金化もできるのではないかと期待が膨らみますね。
今回は、
などを詳しく解説していきたいと思います。
ドコモ払い?d払い?電話料金合算払いの関係は?
ドコモ払いはdocomoの電話料金合算払い
ドコモ払いとは、携帯電話料金と一緒に支払うことができる決済方法で、ドコモユーザーのみが使うことができます。
ネットでの決済にのみ使える支払い方法で、電話料金合算払いが可能です。
要するに、docomoの「電話料金合算払い」を「ドコモ払い」と呼んでいるということですね。
d払いはコード決済アプリの名称
よく「ドコモ払い」と混同されますが、「d払い」はスマホで発行されるQRコード決済アプリのことです。
なので「d払い」はどちらかと言えばPayPayとかLINEPayの仲間です。
d払いの支払い方法は、
- 携帯料金合算払い
- d払いの残高
- クレジットカード
- dポイント
から選ぶことができます。
このように、d払いでも「携帯料金合算払い」を使えるのでで、後払いで買い物をすることができます。
「d払い」は「ドコモ払い」とは違ってネットショップでもお店でも使うことができます。
「携帯料金合算払い」は「お金の出元」
それぞれの関係を整理すると、
「d払い」「ドコモ払い」はお金を払う時の「決済方法」で、
「携帯料金合算払い」はそれらに紐づけられた「お金の出元(支払い方法)」の一つということができます。
そして、
「d払い」は、ネット・店舗両用
「ドコモ払い」は、ネット専用
という点が違うことがわかります。
ドコモ「携帯料金合算払い」を利用できる条件は?
「携帯料金合算払い」が利用できる条件は以下の通りです。
- ドコモ回線と契約者
- スマホ、ガラケー(FOMA)どちらもでも可
- iモード契約、もしくはspモード契約していること
普通にドコモを使っている人なら誰でも利用できます。
ドコモ「携帯料金合算払い」の利用限度額はいくら?
利用限度額は予め設定されていて、年齢や契約期間、利用状況によって違います。
年齢 | 契約期間 | 限度額(/月) |
---|---|---|
19歳まで | - | 1万円 |
20歳以上 | 1~3ヶ月目 | 1万円 |
4~24ヶ月目 | ~3万円 | |
25ヶ月目以降 | 5万円・8万円・10万円 |
未成年者、契約してから3ヶ月以内の人は、上限が月1万円と決まっています。
成人していれば4ヶ月以上24ヶ月以内で月3万円、25ヶ月以上だと月5万円まで上限を設定できます。
上限を越えない範囲であれば、限度額を任意で設定できます。
つまり2年を超えて契約をしている人なら、最高5万円まで利用限度額を設定できるということになります。
「携帯料金合算払い」は何に使える?
ドコモ払いで・・・
ドコモ払いと言うぐらいですから、ドコモ関連の有料サービスなら利用可能です。
- dマーケット内の有料サービス
- オンライン ショッピングモール
dゲーム、dショッピング
Yahoo!ショッピング、DeNAショッピング
d払いで・・・
- コンビニ
- ドラッグストア
- 家電量販店
- スポーツ用品店
- デパート
- ファッション
- グルメ
セブンイレブン、ローソン、ファミマなど
マツモトキヨシ、セイムス、ココカラファイン、スギ薬局など
ビックカメラ、ソフマップ、コジマ、ケーズデンキ、エディオンなど
DEPO、アルペン、GOLF5など
パルコ、高島屋など
ユニクロ、GU、アースミュージックアンドエコロジー、ユナイテッドアローズなど
ケンタッキーフライドチキン、上島珈琲、MELLOWBROWNコーヒー、かっぱ寿司、牛角、温野菜、暖や、ガスト、バーミヤン、松屋、ほっかほっか亭など
d払・ドコモ払い(携帯料金合算払い)を現金化する3つの方法
1)携帯キャリア決済現金化サービスを利用する
ドコモ払いを始めとした携帯キャリア決済を現金化してくれるサービスがあります。
一見、便利そうではありますが、結局のところドコモ払いでギフト券を購入させて買い取るというスキームです。
自分でやっても手間はほとんど変わりませんし、手数料も高く現金化換金率が低くなるためおすすめできません。
2)Yahoo!ショッピングを使う方法
Yahoo!ショッピングでは一部の店舗でドコモ払い(携帯料金合算払い)を使うことができます。
Yahoo!ショッピングから換金性の高い商品を購入して、売却すれば現金化が可能です。
店選びのポイントは、
ドコモ払い(携帯料金合算払い)が出来て、かつ換金性の高い商品を扱っている
ことです。
https://store.shopping.yahoo.co.jp/toy24shop/guide.html#payment
https://store.shopping.yahoo.co.jp/yellow/guide.html#payment
こちらの店はドコモ払いに対応しています。
NintendoSwitchのゲームソフトや、Nikeのスキーカーなどは比較的高く換金することができます。
未使用品ということで出品すれば、メルカリやヤフオクで売却することもできますし、ゲームソフトなら中古ゲームショップでも買い取ってもらうことができます。
想定の換金率は60%〜80%程度です。
人気商品が仕入れられるかどうかはその時によるのと、売却にどれだけ時間と手間をかけられるかでも換金率は変わってきます。
3)電子ギフト券を買って転売する方法
iTunesギフトカードなどの電子ギフト券は、携帯料金合算払いで買うことができて換金率も高く、現金化効率の良い商品です。
ドコモオンラインショップでは、iTunesギフトカードとGooglePlayギフトカードをドコモ払い(携帯料金合算払い)でを買うことができます。
こちらで購入したギフト券はコード番号のみの発行になります。
郵送の時間などは掛からず、すぐにコード番号を手に入れることができます。
このコード番号を、電子ギフト券の買取サイトで買い取ってもらうことで現金化が可能です。
買い取ってもらうのは電子ギフト券を扱っている専門の買取業者で、想定の換金率は70%〜85%くらいです。
買取金額は安定していて、買取代金の入金も迅速なので、その日のうちに現金化可能です。
また、バリアブルギフト券なら1円単位で好きな金額を入力して購入できるので、端数があっても切りよく「携帯料金合算払い」をギフト券に交換することができます。
利用限度額の確認方法と変更申請
利用限度額の設定はdメニュー、もしくはiMenuから行うことができます。
spモードから
- dメニュー
- マイメニュー
- 継続課金一覧
- 決済サービスご利用明細(spモード決済・ドコモ払い/d払い)
- 電話料金合算払い【限度額設定変更】
iモードから
- iMenu
- 料金の確認
- 料金の確認・お支払い【商品等購入履歴】
- ドコモ払い/d払い
- ご利用可能残高【ご利用限度額設定】
携帯料金合算払いの限度額は自分で設定することができます。
しかし、設定できるのはもちろん上限を超えない範囲になります。
例えば、成人していて25ヶ月以上利用していれば月5万円までの範囲で、利用限度額を設定できます。
上限はあくまでも月5万円なので、いくら申請したところでそれ以上の金額に引き上げてくれることはありません。
また、利用限度額の変更の反映は、即行われるわけではありません。
タイミングによっては翌々月になることもあります。
ドコモ「携帯料金合算払い」を現金化するデメリット
- ドコモ回線のみ
- 料金を滞納していたら使えない
- 利用できる金額が少ない
- 翌月にはまとめて支払いが来る
- 規約違反になるリスク
そもそもドコモ「携帯料金合算払い」は、ドコモの携帯電話を利用していないと使えません。
今回、紹介した方法はすべてドコモのケータイを持っていることが前提となっています。
ただし、auやソフトバンクにもドコモ払いと同様の機能がありますので、他のキャリアの人でもそれぞれケータイキャリア決済の現金化する方法があります。
また、「携帯料金合算払い」を換金目的で利用するのはドコモの利用規約違反となり、で、バレれば利用停止になる場合もあります。
することがあります。
〜 一部略 〜
(5)現金等を得る目的で本サービスを利用したとき。
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以上、ドコモ「携帯料金合算払い」の現金化をする方法を解説させてもらいました。
3つ方法をご紹介しましたが、主流なのは「電子ギフト券を買って転売する」方法です。
こちらの方が換金率も高くて入金スピードも早いからです。
ただし、ドコモオンラインショップでの「携帯料金合算払い」の利用が、今後禁止される可能性もありますので、予備として別の方法も把握しておくといいかもしれません。
カードでお金を作るには?
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード(ペイディ、バンドルカードなど)や、携帯系プリカ(auPAYプリペイドなど)が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。