クレジットカードを作る時、審査があることをご存知の方は多いと思います。
カード会社やカードの種類によって審査基準は様々です。
審査が厳しいクレジットカードもあれば審査が緩いクレジットカードもあります。あえて厳しい審査のクレジットカードに申請するより、審査が通りやすいクレジットカードを選ぶほうが無難です。
審査が通りやすいクレジットカードを教えます。
審査内容
クレジットカードは何を基準に審査されるのでしょう。
審査内容とともに説明します。
勤務先、勤続年数、年収、雇用形態、家族構成など
クレジットカード申請する際、申込書に氏名、住所の他に勤務先や勤続年数、年収などを書く欄があります。webから申し込みする場合も同様に、それらを入力する蘭があるでしょう。
クレジットカードは現金の代わりとなるもので、一旦カード会社が自分の代わりに立て替えてくれます。その立て替え分は翌月にまとめてカード会社に支払うことになります。
そのため、カード会社に使った分を支払うまでは、カード会社から一旦借りている状態となっています。
キャッシングやローンなどと同様きちんと返済できる能力があるかどうか精査されます。
クレジットカードの審査にはスコアリングという点数方式が採用されています。この点数が低いと審査に落とされてしまいます。
勤務先や勤続年数は、きちんと働いていて収入があるかどうか、勤続年数は長いほうが信頼されます。短いとすぐに辞めてしまうのではないか、コロコロ勤務先が変わっているのではないかと返済できるのかと疑われてしまうかもしれません。
雇用形態は正社員であるほうが望ましいです。契約社員や派遣社員、アルバイトといった扱いの人は正社員の人よりは審査時のポイントが少なめです。
家族構成は同居している家族についてですが、一人暮らしより家族と同居しているほうが、クレジットカードは発行してもらいやすいです。それは、もし申請者が支払いを滞納しても家族が代わりに払えるのではないかという観点からです。
クレジットカード申請に保証人は必要ありませんが、家族と同居しているほうが保証としては安心なため審査ポイントは加算されます。
住居や居住年数
住居は一戸建てかマンションか賃貸かなどを記入します。居住年数も記入しますが、この辺りは、勤務年数や収入ほど重要項目ではありません。居住年数が短くてもクレジットカード発行にはそこまで影響はありません。
嘘をついて長めに書く必要もありません。逆に嘘だとバレれたときのほうが怖いものです。
他の借り入れ状況
クレジットカード申請をした内容をもとに、申請者に他の借入れがないかも同時にチェックされます。これは申請した人全員が受けるチェックです。
ただ、他に信販会社や銀行ローン、住宅ローン、キャッシングなどの借入れがあるからといってクレジットカードが発行されないということでもありません。きちんと返済を滞らずしていれば問題ありません。
例えば、クレジットカードがすでに3枚発行されていて、たいして使っていないのに、また新たにクレジットカード申請すれば、なぜ使わないのに申請するのだろうと思われることはあるでしょう。
クレジットカード会社になぜ？と思われるようなことや、疑われるようなことがあると審査は通りづらくなります。
今までのクレジットカード利用履歴
他に持っているクレジットカードがあれば、そのクレジットカードの利用履歴も調査されます。
一定金額使われていて、毎月きちんと支払いしているかなどチェックされます。
滞納や利用停止などがあれば、発行は難しいでしょう。
ブラックリストに載っていないか
過去の自分の金融情報が確認されます。ブラックリストに載っていれば絶対に審査は通りません。
どのように確認されるのかというと、信用情報機関というものがあり、そこにクレジットカードの利用状況やローン、キャッシング、消費者金融など1人1人のあらゆる金融情報が保存されています。それらはクレジットカード会社や銀行などの金融機関が共有して閲覧できるようになっています。
それを確認すれば、自分の金融情報が一目瞭然全て分かってしまうのです。
ですから、過去に返済が滞ったことがあれば、その情報も記録されています。バレないだろうと思っても、全てお見通しなのです。
審査で重要な点
前述で審査内容を説明しましたが、この中で重要視される点として、支払いできる能力があるかということです。カード会社は一時的に利用者の支払いを負担します。これを与信といいます。
この与信でクレジットカードは成り立っているのです。
また、本人情報や年収も大切な点となります。基本的には住民票と同じ内容になっていなければなりません。年収は高くなくとも収入があることが大切です。無職では審査は通りづらくなります。
このようなことに気を付けて申し込みしましょう。
審査の流れ
1、カード会社にクレジットカード申請をします。
2、申請情報をもとに審査を行います。個人情報に間違いはないか、年収、勤務先、住居などが確認されます。
3、カード会社が信用情報機関に申請者の状況調査を依頼します。信用情報機関は申請者の信用情報をカード会社に提出します。
4、全ての情報をもとに審査が行われ、通った人にはカードを送付します。審査が通らなかった人にもその旨を通知します。
審査が通りやすいクレジットカード
審査が厳しいカード会社もあれば審査が甘いクレジットカードもあります。審査が落ちればその情報もまた信用情報機関に登録されます。なるべく審査に落ちるということは避けたいところです。
そこで審査が通りやすいとされるクレジットカードを教えます。
yahoo!JAPANカード
・学生や主婦など仕事をしていない人でも作りやすい
・1度審査落ちした人でも作りやすい
・特典がたくさんある
・Tポイントが付帯
・年会費無料
楽天カード
・楽天カードは、たくさんある楽天グループ企業どこでも使うことができる
・ガンガン楽天グループで使ってもらいたいといったところから、審査が通りやすい
・入会特典がアツい
・楽天Edyや楽天ポイントが付帯されているため、ポイントがどんどん貯まる
イオンカード
・日常生活に密着しており、たくさん利用してもらい売上をあげたいといったところから、比較的審査が通りやすい
・WAONが付帯、クレジットカードからのチャージでポイント二重取り
・イオン系列のお店でお得に利用できる
・ポイント2倍、5倍、5％オフデーなど頻繁にキャンペーンがある
審査で気を付けること
「審査を通過したい」
これは申請者が全員思うことです。でも申込み用紙に嘘を書くのはいけません。多少盛るのは良いとして、かけ離れているような嘘を書くことはNGです。
特に勤務先や年収など基準を満たさなければクレジットカードが発行されないからといって、嘘を書く人もいるようです。バレたらこの先クレジットカードを作れなくなってしまうかもしれません。
日頃からクレジットカードに限らず、携帯電話の支払いやローンの返済など、きちんと期限までに支払うようにしましょう。
ある程度毎月使っていて、遅延せず毎月きちんと支払いをしていれば、ゴールドカードが発行されることもあります。自分の金融履歴に傷をつけず、きちんとルールを守って行動していれば良いこともあります。
審査に落ちるワケ
審査に落ちてしまう理由はなぜでしょう。
前述で説明した審査時の重要ポイントが通らなかった可能性も高いですが、借入れ状況はどうでしょう。
キャッシングの利用が多かったり、ローン残高がたくさん残っていたり、支払い遅延や滞納が頻繁にあるといったことも考えられます。
やはり最終的に、支払い能力があるかという点が非常に重要になるということです。
また、初めてクレジットカード申請した場合も落ちることもあります。それは、信用情報機関に情報がないからです。信用できる情報がないということはカード会社としては発行することが困難なのです。
金融情報がなくとも、携帯電話の支払いや機代の分割払いなども信用情報機関には登録されているため、今まで滞りなく支払っていれば問題ありません。その情報もない場合、審査が通らないこともあるかもしれません。
審査を通りやすくする方法がある？？
記入ミスはしない
申込書への記入ミスなどがないように注意しましょう。
ミスがあってもそのまま審査されます。記入ミスが嘘だと判断されることもありますし、そうなれば信用情報にも関わってきます。丁寧に落ち着いて書きましょう。
審査に通りやすいカードに申し込む
審査を通りやすくするための方法があります。先ほどお伝えした審査が通りやすいカードであれば発行してもらえる可能性は高いです。また、消費者金融系のクレジットカードもあり、そちらも審査は通りやすいといわれています。
キャッシングを付けない
クレジットカードにはショッピング枠とキャッシング枠があり、それぞれ審査対象となります。
キャッシングで審査に落ちた場合でもクレジットカードは発行してもらえません。キャッシングを付けずにショッピング枠だけで申請したほうが審査は通りやすくなります。
ショッピング枠の金額を低めに！
クレジットカードによってショッピング枠の限度額は違います。最初から低めに申請したほうが審査は通りやすいでしょう。高めに設定し、年収と見合ってないと判断されれば落とされるかもしれません。
審査がないカードがある
中には審査のないカードがあります。クレジットカードの審査が通らない方やブラックに載っている方など何らかの事情でクレジットカードが持てなくても、他にもカードはあります。
デビットカード
デビットカードは、銀行口座と紐づけされているカードです。審査がなく誰でも作ることができ、紐づけする銀行口座が必要となります。クレジットカードが後払いなのに対し、デビットカードは即時払いとなります。使った瞬間、自分の銀行口座の残高から引き落としされます。
VISAやJCBなどのブランドが付いており、それらの加盟店で使うことができます。
銀行口座の残高から引き落としされるため、残高がなければ使えないカードです。クレジットカードのように使いすぎの心配はないものの、給料日前など残高がないときには使えません。
VISAなどの国際ブランドが付いているから海外でも使えます。
プリペイドカード
プリペイドカードは、前払い式のカードです。先にカードにお金を入れておいて、そこから支払っていきます。
審査がなく、銀行口座も必要ありません。年会費もかかりませんし、使い方も簡単です。
プリペイドカードにもVISAやMastercardといった国際ブランドが付いているので、対象の加盟店で使うことができます。
クレジットカードとは異なる2種類のカードですが、それぞれメリットもあるのでこちらも考えてみてはいかがでしょうか。
カードでお金を作るには？
クレジットカードを持っているなら、現金化サイトを利用してお金を作ることができます。
手続きはスマホからの申込で、30分程度で入金してもらえて現金化できます。
申込み条件はクレジットカードなどの各種対応カードを所有していることのみ。審査で落とされる心配はありません。
最近では、クレカがない人でも、後払い系バーチャルカード（ペイディ、バンドルカードなど）や、携帯系プリカ（auPAYプリペイドなど）が使える業者も増えています。
以下におすすめの現金化サイトご紹介しておきます。
