リサイクルショップは色んなものを買い取ってくれますね。
不用品を処分するだけではなくお金がピンチな時にも役立ちます。
自分でやるカード現金化の方法としては、商品をクレジットカードで購入して転売する、いわゆる買取式をよく使います。
リサイクルショップは自分でやるカード現金化に活用できるのか考えてみましょう。
いわゆるリサイクルショップとはこんなところ
リサイクルショップは古物商の一種です。
簡単に言えば家庭や会社で要らなくなったものを買い取ってくれ、リサイクルして売る店の事です。
例えば古くなった自転車を客が売りに来たとします。
リサイクルショップはその自転車をリサイクルして売れると思えば、買値をつけます。
その買値で了承すれば売却し、売買契約が成立します。
買い取った自転車は汚れていてそのままでは販売できない状態なので、リサイクルショップで清掃・整備を加え売れる状態にまでリサイクルします。
そして店に商品として並べるのです。
買い取れる商品は多岐にわたり、家具や電化製品、子供のおもちゃや衣類などがあります。
ショップによっても多少対応している商品の分野は異なりますが、家庭で使用する身近な製品はほぼ買い取ってくれると思われます。
リサイクルショップは誰でも利用できるので、一般の人でも現金化したいときに気軽に活用ができます。
ただし盗品を売ってくるような人もいる為、買取をするときには身分証の提示を求められることがほとんどです。
全国展開しているリサイクルショップも多く、店頭で気軽に買い取ってもらえるのですが、最近ではネット買取に乗り出す業者も増えてきています。
ネット買取以外にも訪問買取があります。
訪問買取なら車を持っていなくても、重たいものを気軽に売ることができます。
リサイクルショップの買取率はあまり高くない
気軽に誰でも利用できるという点では、リサイクルショップはとてもいいところです。
しかし残念ながら、カード現金化を最初から目的とするなら、リサイクルショップは売却先としてあまりいいところとはいえません。
カード現金化はクレジットカードで商品を購入する時から現金化するのが目的なので、高還元率で買い取ってもらえないと話になりません。
リサイクルショップは全体的に買取率が低いのです。
リサイクルショップへ物を売りに行ったことがある人は分かると思いますが、「こんなに低くなるの？」という価格で買取ることが多いです。
たくさんの人が不用品を売りに来るので、少しでも値を下げて買取り、高く値を上げて売って利益にしたいのです。
もちろん、その中でも売れ筋の商品は高価買取に力を入れていますが、80％を超える高還元率はほぼないと思っていてもいいでしょう。
だから現金化業者を使わずわざわざ自分でカード現金化する意味がないのです。
ただし、リサイクルショップは様々な物を買い取ってくれます。
買取先が見つからない、不用品を捨てるよりは少しでも金にしたい、そんな時にはリサイクルショップも有効です。
リサイクルショップと質屋は違うの？
質屋とリサイクルショップは、同じようなものと思われていますが、正確に言えば異なります。
質屋は持ち込まれた品物を担保として、お金を貸してくれるお店です。
単なる中古品の買取とは大きく異なります。
融資金額は担保になる品物の価値によって決まってきます。
品物の預かり期間内に元金と質料を併せて支払えば、預けた品物は返してもらえます。
質料とはキャッシングでいう金利や利息のことです。
預かり期間は大体が3ヶ月ですが、その期間が過ぎてしまうと残念ながらその品物は売り飛ばされてしまうことがあります。
これが質流れです。
預かり期間は延長できるので、期間が過ぎてしまう前に質料を納めておけば安心です。
金利だけ支払い元金を完済できなければ、ずっと品物を返してもらえないということですね。
質屋はとても歴史が長く、鎌倉時代にはあったとされています。
このように質屋とリサイクルショップは大きな違いがあるのです。
ただし、質屋がリサイクルショップの営業をしていることもあります。
昔のように着物など身の回りの物を担保にしてお金を借りようとする人は減っている為、質屋も買取業務を行っているところも多いです。
どこで物を売ればいいのか
リサイクルショップは買う側に回れば、たまに掘り出し物が発見でき宝探しのように楽しめて便利です。
でも不用品を処分するところとしてはいいのですが、カード現金化にはあまり活用できません。
自分でやる現金化の買取先では、できるだけ高く買い取ってくれる店を探しましょう。
大事なのは売りたい商品を専門的に買い取ってくれるところです。
単に買取業者と呼ばれるのですが、中古品を買い取ってくれる点ではリサイクルショップと変わりなく、古物商の一種とされます。
例えばブランドバッグを専門的に扱っている買取ショップも多いです。
このような専門的な買取ショップはその分野の売却ルートも持っている為、本来の商品の価値に沿って買取率を上げることができます。
最近では全国展開しているリサイクルショップでも車買取に乗り出すところもありますが、高く車を買い取ってもらいたいと思うなら専門業者へ持ち込むでしょう。
カード現金化でも、それぞれの商品の専門的な知識を持っている買取ショップに商品を持ち込むことが大事です。
リサイクルショップも使い方次第
リサイクルショップもまったく活用できない訳でもなく、使い方次第です。
様々な物を買い取ってくれるので、他の買取ショップに持ち込んで買い取ってもらえなかった品物でもお金にすることができるかもしれません。
ただ、最初からカード現金化する為の売却先としてするには不向きということです。
リサイクルショップは引き出物や過去に集めていたコレクター商品など、様々な物を買い取ってくれます。
もちろんブランドバッグや時計を買い取ってくれるところもあります。
カード現金化は最低1万円から5万円というように、申込するときの最低金額が設定されています。
ほんの5千円必要なだけなのに、カード現金化で5万円も利用するのは勿体ないです。
もし家に売れそうな不用品があれば、リサイクルショップに持ち込んでお金にするのもいいでしょう。
カード現金化は最終手段として取っておくのがいいですよ。
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